治安警察

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治安警察とは、『装甲騎兵ボトムズ』に登場する組織

概要[編集 | ソースを編集]

治安の悪いウドの街を仕切る自警組織。ウドに限らず、百年戦争終結後は多くの街で治安が悪化し、そうした街でも、治安警察と呼ばれる組織が元軍人を中心に結成されている。

警察とは言うものの、実際はメルキア政府とは無関係な、形式的に作り上げただけの自警団に過ぎず、警察としての機能も暴徒鎮圧程度のものである。 また、所属する警官も非常にガラが悪く、犯罪者からの収賄や市民への暴行、犯罪者と手を組んでの市民への恐喝など、街を荒らすブーンファミリーなどの暴走族や犯罪者集団と大差ない。また、過剰に重武装を施した装甲車や攻撃ヘリなどを擁しており、その横暴な支配からさらなる街の治安悪化に一役買ってしまっている。

実は署長のギムアール・イスクイは秘密結社の幹部であり、パーフェクトソルジャーであるプロトワンの戦闘学習を護衛すると共に、ウド近郊にある軍需工場の廃墟からPSの身体機能維持に必要なヂヂリウムを採掘し確保することが目的であった。

しかし、メルキア軍の追跡ビーコンを体に埋め込まれたキリコ・キュービィーとその仲間たちの抹殺に失敗してからは計画が狂い始め、キリコによって戦力の大半を壊滅させられた挙句、計画を察知したメルキア軍降下騎兵団の襲撃を受けてウドの街もろとも炎に沈んだ。

人物[編集 | ソースを編集]

ギムアール・イスクイ
元ギルガメス軍特務工作部少佐。死亡した署長の後任として署長に任命された。

戦力[編集 | ソースを編集]

治安警察戦闘ヘリ
治安警察装甲車ガーシム
スコープドッグストロングバックス
バトリングAT乗り達を抱きこみ戦力として迎え入れた。

登場作品[編集 | ソースを編集]

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
初登場作品。エリア11ルートのみに登場。装甲車や武装ヘリなどに乗っているが、乗機がAT以上に脆いのであまり強くはない。
今作ではウドの街は多元世界によりエリア11と統合されている関係上か、治安警察はブリタニア軍人の子飼いといった感が強い。また、とあるシナリオでギアスで自軍の心を読んだマオの指揮に従い戦っている。この時は敵機全てに集中がかかっているため厄介。
エリア11ルートでは必ず戦うことになるためか、キリコは勿論、ゼロ、カレンなどの黒の騎士団のメンバー、ヒイロ達コロニーのガンダム5人組に対して特殊戦闘台詞が存在するなど意外に優遇されている。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

ゼロ
第2次Z破界篇』では一部の隊員がルルーシュにギアスをかけられ、逆上したマオを銃撃した。