復活

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復活は、精神コマンドのひとつ。

概要[編集 | ソースを編集]

撃墜された[1]味方ユニット1機をマップ上に復帰させる効果で、復帰前の修理費は不要になる。撃墜時の機体[2]で出撃時の気力に戻るが、完全回復かつ行動前状態で復帰、というのが主な仕様。なお、復帰位置は基本的に「復活を使用したユニットの隣」となる。

初出は『第4次』だが、効果としては『初代』に登場した「あい」が初出とも言える。

習得者は少ない上に消費SPも非常に多く、そもそも撃墜に修理費以外のデメリットがほとんど無いことや、クイックコンティニュー(=リセットプレイ)によるやり直しが簡単に可能というスパロボの仕様もあるため、通常のプレイでは出番がほぼ無い精神コマンドである。…が、瞬間移動にSPやENなどの全回復と行動回復、味方を多数搭載した母艦ごと部隊の大移動[3]など、特定の味方が意図的に撃墜される(する)などしてフル活用するとバランスブレイカーとなるほどの効果を生み出すことも可能である。

R』で削除されて以降は殆ど採用されていない。

登場作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦(HDリメイク版)
リメイクの際に「あい」から名称が変更された。ヒーロー専用で消費SP5。GB版と同様に撃墜=ユニット消滅なので重要度は高い。
スーパーロボット大戦コンプリートボックス
リメイクの際に新たに追加されているが、味方で習得するのは収録3作品の中で『EX』のシーラベルの二名のみ。しかもベルは事実上習得不可能に近く、シーラも習得後しばらくはSP不足で使用不可能となっている。
スーパーロボット大戦α
消費SP120。出撃時の機体で復活になるが気力は100に固定と、概要の効果から少し変化している。また、EVA各機はケーブル切断かつ最大ENから-50された状態での復活となる。
最後まで残るパイロットで習得するのはシーラと特定誕生日&血液型の主人公。ただし、麗の習得は現実的ではない。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
麗も現実的なLvで習得可能になったが、主人公は習得不可能になってしまった。
スーパーロボット大戦A(GBA版)
主人公がスーパー系の機体を選んだ場合に限り、複数パイロットでの復活、献身自爆を用いた無限SP回復技が可能。
母艦を復活させても搭載中の機体は復活せず、それぞれ個別に復活させる必要がある。復帰位置は母艦の隣(ブライトの艦が優先)なので移動力の遅い機体を前線に送り込むこともできる。出撃時の状態で復活するが撃墜時にかかっていた精神コマンドは継続される。
スーパーロボット大戦IMPACT
消費SP80。今作は現実的なレベルで習得するパイロットが多く、ブルーガークィン・マンサを利用すれば自爆持ちとの相乗りが容易に実現するため、終盤は無限SP回復が手軽に可能となる。
無限のフロンティアシリーズ
消費SPは60前後。HPは最大値の50%回復で、SPは回復しない。

関連作品[編集 | ソースを編集]

リアルロボット戦線
消費SP120。

主な使用者[編集 | ソースを編集]

主人公
特定誕生日&血液型で習得するパターンがある。早めに習得することも多い。
シーラ・ラパーナ
多くの作品で習得している。ちなみに対抗馬のエレ再動を習得することが多い。
クリスチーナ・マッケンジー
小説版やスパロボ補正バーニィを殺さずに済んだから習得するのだろうか。
余談だがゲーム『Gジェネレーション』シリーズの関連作品でも蘇生系の技能を持っていたことがある。
明日香麗
が作中で復活したためか習得する。
リサ (ゲッターロボ)
リメイク前の『A』では、彼女を仲間にすることで復活習得者を十分数揃えることができ、無限SP回復が可能となる。
主人公の機体がスーパー系の時限定の隠しキャラクターであり、無限SP回復技がルート限定である最大の理由。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 自爆」使用による退場も含む。
  2. 例えばガンダム試作3号機ガンダム・ステイメンでしか復帰できない。
  3. 旧シリーズでは「母艦の撃墜」は敗北条件に入っていなかった。