「ニューレイズナー」の版間の差分

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== E-SPT-LZ-00X-B 強化型レイズナー(Strengthen V-max Layzner) ==
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'''強化型レイズナー'''は『[[蒼き流星SPTレイズナー]]』の主役メカ。
  
エンジンのパワーアップ、バーニアの強化による機動性の向上によって[[V-MAX]]機能が強化され、ザカールのV-MAXレッドパワーに対抗出来るようになった。フォロンは当初、地球製の機体である当機を信頼しておらず移植を拒否したがエイジがフォロンを説得、レイ(とフォロン)を移植してある。
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エンジンのパワーアップ、バーニアの強化による機動性の向上によって[[V-MAX]]機能が強化され、ザカールのV-MAXレッドパワーに対抗出来るようになった。[[フォロン]]は当初、地球製の機体である当機を信頼しておらず移植を拒否したが[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ]]がフォロンを説得、[[レイ]](とフォロン)を移植してある。
  
 
劇中ではエイジに「'''ニューレイズナー'''」とも呼ばれる。
 
劇中ではエイジに「'''ニューレイズナー'''」とも呼ばれる。
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=== 携帯機シリーズ ===
 
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:中盤、ルート選択によって北米大陸に行かないか、行ってもこちらを選ぶことでレイズナーがパワーアップした姿。今回は[[V-MAX]]が「V-MAX強化」となり、V-MAX自体の性能も上がっている。[[レイズナーMk-II]]と比べて変形できないので移動力では劣るものの、カーフミサイルが使えるので最大射程ではこちらに分がある(Mk-IIにはカーフミサイルが無い)。しかし、レイズナーMk-IIには強化パーツバグがあるため、最大射程も完全に勝っているとは言い切れない。
 
:中盤、ルート選択によって北米大陸に行かないか、行ってもこちらを選ぶことでレイズナーがパワーアップした姿。今回は[[V-MAX]]が「V-MAX強化」となり、V-MAX自体の性能も上がっている。[[レイズナーMk-II]]と比べて変形できないので移動力では劣るものの、カーフミサイルが使えるので最大射程ではこちらに分がある(Mk-IIにはカーフミサイルが無い)。しかし、レイズナーMk-IIには強化パーツバグがあるため、最大射程も完全に勝っているとは言い切れない。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
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:Mk-IIと択一式。[[大空魔竜]]をV-MAXで救うイベントを起こすとこちらが手に入る。Mk-II同様、レイズナーの改造は引き継がれない。
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:上記のイベントを起こさないとレイズナーはV-MAXが使用解禁されないが、その場合本機体より性能で勝るMk-IIが入手できるのが悩ましいところ。
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::フリーバトルに登場。
 
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:今回は[[レイズナーMk-II]]が登場しないので、「ニューレイズナー」名義。今回からV-MAXの[[マップ兵器]]版が追加されている。
 
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:同じ理由で「ニューレイズナー」名義。超Aランクで購入可能。稀少なAP5持ち。離脱→ライフル×4は単純ながら強力。相変わらずV-MAXも強力だが上昇数が1なので旨みはやや減ったか。その分ダウン中でも2回動けるのでリスクはグっと減った。
 
:同じ理由で「ニューレイズナー」名義。超Aランクで購入可能。稀少なAP5持ち。離脱→ライフル×4は単純ながら強力。相変わらずV-MAXも強力だが上昇数が1なので旨みはやや減ったか。その分ダウン中でも2回動けるのでリスクはグっと減った。
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:[[レイズナー]]より機体性能は上がり[[射程]]はMk-IIに勝るものの、フル改造時の攻撃力が強化前より下がってしまう逆転現象が起き、こちらの方がMk-IIより開きが大きい。
 
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::攻撃力の逆転現象は無くなり上方修正された。さらに[[アーマス・ゲイル|ゲイル]]の[[グライムカイザル]]との[[合体攻撃]]が追加されたため、こちらを選ぶメリットが大きくなった……とはいえゲイルの加入はかなり終盤。
 
::攻撃力の逆転現象は無くなり上方修正された。さらに[[アーマス・ゲイル|ゲイル]]の[[グライムカイザル]]との[[合体攻撃]]が追加されたため、こちらを選ぶメリットが大きくなった……とはいえゲイルの加入はかなり終盤。
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:ユニットデータとして登場。本作はどちらかというとよける機体より耐える機体のほうが有利であるため、あまり高性能という印象がない。さらに合体攻撃が使えないので火力面でもいまひとつ。
 
:ユニットデータとして登場。本作はどちらかというとよける機体より耐える機体のほうが有利であるため、あまり高性能という印象がない。さらに合体攻撃が使えないので火力面でもいまひとつ。
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Operation Extend}}
:ストーリー的には第1話時点だが、エイジは最初から強化型レイズナーに乗ってくる。Mk-IIが登場しないため、終始当機で戦うこととなる。
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:ストーリー的には第1話時点だが、エイジは最初から強化型レイズナーに乗ってくる。Mk-IIが登場しないため、終始当機で戦うこととなるが武装の追加等の強化が一切ない。
:今回[[レイ]]が[[特殊能力]]としても採用された。
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:今回[[レイ]]が[[特殊能力]]に採用されており、その効力も相まって回避能力は優秀。しかし、いかんせんゲームを通じて火力不足。機体のクセが強い代わり[[サブパイロット]]が優秀で高火力の[[ショウ・ザマ]]との出撃枠争いになるか。方向転換のできる突破兵器持ちの中で最小サイズという個性を活かすべきだろう。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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;カーフミサイル
 
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:ふくらはぎ部に装備された自動追尾ミサイル。
 
:ふくらはぎ部に装備された自動追尾ミサイル。
 
 
;速射型レーザードライフル
 
;速射型レーザードライフル
 
:速射型ではなく「速射式」(64)、「連射式」(GC・XO)、「連射型」(OE)になっている場合もある。
 
:速射型ではなく「速射式」(64)、「連射式」(GC・XO)、「連射型」(OE)になっている場合もある。
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== 機体[[BGM]] ==
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:通常時の戦闘BGM。
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;「迫り来るものへ」
 
;「迫り来るものへ」
 
:[[V-MAX]]時の戦闘BGM。64まででは「V-MAX」と表記されていた。
 
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;[[レイズナー]]
 
;[[レイズナー]]
 
:本機のベースになった原型機。
 
:本機のベースになった原型機。
;ドール
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;[[ドール]]
:本機の開発で得られたノウハウを基に開発された地球製の量産型SPT。SRW未登場。性能は高く、グラドスの一線級量産型SPTとも互角に渡り合える。
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:本機の開発で得られたノウハウを基に開発された地球製の量産型SPT。
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==

2021年5月4日 (火) 20:58時点における版

ニューレイズナー
外国語表記 Strengthen V-max Layzner
登場作品 蒼き流星SPTレイズナー
初登場SRW 新スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 地球SPT
生産形態 試作機
型式番号 E-SPT-LZ-00X-B
全高 9.5 m
重量 13.7 t
OS レイ
フォロン
開発者 ジョン・ギルバート博士
パイロット アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ
テンプレートを表示

強化型レイズナーは『蒼き流星SPTレイズナー』の主役メカ。

概要

ザカールのV-MAXレッドパワーに破壊され、ぼろぼろになったレイズナーの代わりにジョン・ギルバート博士(SRW未登場)が作り上げた地球製試作型SPTで、外見的には元のレイズナーと概ね同じものである。

エンジンのパワーアップ、バーニアの強化による機動性の向上によってV-MAX機能が強化され、ザカールのV-MAXレッドパワーに対抗出来るようになった。フォロンは当初、地球製の機体である当機を信頼しておらず移植を拒否したがアルバトロ・ナル・エイジ・アスカがフォロンを説得、レイ(とフォロン)を移植してある。

劇中ではエイジに「ニューレイズナー」とも呼ばれる。

登場作品と操縦者

スパロボではレイズナーMk-IIとの選択式になっていることが多い。またこちらは変形機構の関係上デザインが大幅に変わったレイズナーMk-IIとは違い、元のレイズナーと細部しか違わない為、元のレイズナーが劇中未使用の強化換装オプションを使用していた64までの作品では、継続して使用できる仕様にしてある。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦J
中盤、ルート選択によって北米大陸に行かないか、行ってもこちらを選ぶことでレイズナーがパワーアップした姿。今回はV-MAXが「V-MAX強化」となり、V-MAX自体の性能も上がっている。レイズナーMk-IIと比べて変形できないので移動力では劣るものの、カーフミサイルが使えるので最大射程ではこちらに分がある(Mk-IIにはカーフミサイルが無い)。しかし、レイズナーMk-IIには強化パーツバグがあるため、最大射程も完全に勝っているとは言い切れない。

単独作品

新スーパーロボット大戦
初出演作品。Mk-IIと択一式。大空魔竜をV-MAXで救うイベントを起こすとこちらが手に入る。Mk-II同様、レイズナーの改造は引き継がれない。
上記のイベントを起こさないとレイズナーはV-MAXが使用解禁されないが、その場合本機体より性能で勝るMk-IIが入手できるのが悩ましいところ。
新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
フリーバトルに登場。
スーパーロボット大戦64
今回はレイズナーMk-IIが登場しないので、「ニューレイズナー」名義。今回からV-MAXのマップ兵器版が追加されている。
スーパーロボット大戦リンクバトラー
同じ理由で「ニューレイズナー」名義。超Aランクで購入可能。稀少なAP5持ち。離脱→ライフル×4は単純ながら強力。相変わらずV-MAXも強力だが上昇数が1なので旨みはやや減ったか。その分ダウン中でも2回動けるのでリスクはグっと減った。
スーパーロボット大戦GC
レイズナーより機体性能は上がり射程はMk-IIに勝るものの、フル改造時の攻撃力が強化前より下がってしまう逆転現象が起き、こちらの方がMk-IIより開きが大きい。
スーパーロボット大戦XO
攻撃力の逆転現象は無くなり上方修正された。さらにゲイルグライムカイザルとの合体攻撃が追加されたため、こちらを選ぶメリットが大きくなった……とはいえゲイルの加入はかなり終盤。
スパロボ学園
ユニットデータとして登場。本作はどちらかというとよける機体より耐える機体のほうが有利であるため、あまり高性能という印象がない。さらに合体攻撃が使えないので火力面でもいまひとつ。
スーパーロボット大戦Operation Extend
ストーリー的には第1話時点だが、エイジは最初から強化型レイズナーに乗ってくる。Mk-IIが登場しないため、終始当機で戦うこととなるが武装の追加等の強化が一切ない。
今回レイ特殊能力に採用されており、その効力も相まって回避能力は優秀。しかし、いかんせんゲームを通じて火力不足。機体のクセが強い代わりサブパイロットが優秀で高火力のショウ・ザマとの出撃枠争いになるか。方向転換のできる突破兵器持ちの中で最小サイズという個性を活かすべきだろう。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

ナックルショット
拳にナックルガードを展開し、電撃を帯びた状態で敵を殴りつける。レイズナーのものより打撃部分が少し大型化している。
カーフミサイル
ふくらはぎ部に装備された自動追尾ミサイル。
速射型レーザードライフル
速射型ではなく「速射式」(64)、「連射式」(GC・XO)、「連射型」(OE)になっている場合もある。

オプション装備

火炎放射器
オプション武装。劇中ではエルダールが使っていた。
グレネードランチャー
オプション武装。劇中ではガッシュランが使っていた。このオプション二種はレイズナーからの継続装備である。

必殺技

V-MAX(体当たり)
フィールドを発生させての突撃。

合体攻撃

レイズナーフォーメーション
ベイブル、バルディとの合体攻撃。Jで実装。ベイブルのナックルショット、バルディのショルダーカノンの後、レイズナーがV-MAX(体当たり)で攻撃する。
ダブルナックルショット
アーマス・ゲイルグライムカイザルとの合体攻撃。XOでのみ実装。レーザードライフルで集中砲火した後、グライムカイザル、レイズナーの順にナックルショットで攻撃。

特殊能力

V-MAX
作品によっては、V-MAX強化になる。
銃装備
撃ち落としを発動。
ビームコート
V-MAX発動時のみ。
分身
V-MAX発動時のみ。GCのみ実装されない。
分身レイ
OEのもの。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

S

機体BGM

「メロスのように ~LONELY WAY~」
通常時の戦闘BGM
「迫り来るものへ」
V-MAX時の戦闘BGM。64まででは「V-MAX」と表記されていた。

関連機体

レイズナー
本機のベースになった原型機。
ドール
本機の開発で得られたノウハウを基に開発された地球製の量産型SPT。

商品情報