「佐天涙子」の版間の差分

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== 概要 ==
 
== 概要 ==
初出はスピンオフ作品「とある科学の超電磁砲」。その後原作シリーズにも登場。
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初出はスピンオフ作品「とある科学の超電磁砲」。
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元々はサブキャラの扱いだったが、アニメ版で大きく扱われ、出番が増えると同時に原作シリーズにも登場した。
  
 
学園都市の柵川中学に通う1年生女子。能力はレベル0(無能力者)の「空力使い(エアロハンド)」。同じ中学校に通う初春飾利とは同級生にして親友。
 
学園都市の柵川中学に通う1年生女子。能力はレベル0(無能力者)の「空力使い(エアロハンド)」。同じ中学校に通う初春飾利とは同級生にして親友。
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ロングヘアーに花飾りが特徴的な少女で、アニメでは中学生にしてはなかなかのプロポーションの持ち主に描かれている<ref>スリーサイズのデータを見ればわかるが、実際はほかの同年代のキャラクターと大差なく、あくまでアニメ独自の演出。原作系のメディアでは年相応なスタイルに描かれている。</ref>。天真爛漫で活発な性格で面倒見が良く、普段は気弱で頼りないところのある初春を常に気に掛けている。流行に敏感でミーハーなところがあり、主要な同年代の女性陣の中では、最も年相応の女子中学生らしい振る舞いをしており、初春を通して知り合った御坂美琴や白井黒子とも直ぐに仲良くなっている。それでいて芯も強く、思ったことはきちんと言葉にして主張できるほか、自分が出来る範囲ででも友人たちのために役立とうとする気概と行動力を併せ持っている。反面、普段こそ明るく気丈に振る舞っているものの、自身がレベル0であることに密かにコンプレックスを抱いており、能力がきちんと使える者たちと自分を比較して強く悩んでいる。能力開発の成果も芳しくなく、それが彼女の焦りに拍車を掛けており、自分が役立てることを探そうとする姿勢も、本人の性格だけでなく真っ当な能力者への劣等感も大きく起因するものであった。
 
ロングヘアーに花飾りが特徴的な少女で、アニメでは中学生にしてはなかなかのプロポーションの持ち主に描かれている<ref>スリーサイズのデータを見ればわかるが、実際はほかの同年代のキャラクターと大差なく、あくまでアニメ独自の演出。原作系のメディアでは年相応なスタイルに描かれている。</ref>。天真爛漫で活発な性格で面倒見が良く、普段は気弱で頼りないところのある初春を常に気に掛けている。流行に敏感でミーハーなところがあり、主要な同年代の女性陣の中では、最も年相応の女子中学生らしい振る舞いをしており、初春を通して知り合った御坂美琴や白井黒子とも直ぐに仲良くなっている。それでいて芯も強く、思ったことはきちんと言葉にして主張できるほか、自分が出来る範囲ででも友人たちのために役立とうとする気概と行動力を併せ持っている。反面、普段こそ明るく気丈に振る舞っているものの、自身がレベル0であることに密かにコンプレックスを抱いており、能力がきちんと使える者たちと自分を比較して強く悩んでいる。能力開発の成果も芳しくなく、それが彼女の焦りに拍車を掛けており、自分が役立てることを探そうとする姿勢も、本人の性格だけでなく真っ当な能力者への劣等感も大きく起因するものであった。
  
「とある科学の超電磁砲」では、上述の劣等感が災いして、怪しいものと知りながらも能力レベルを向上させるという「幻想御手(レベルアッパー)」に手を出してしまい、一時的にレベル1相当にまで能力レベルが向上するものの、副作用によって意識不明の状態に陥ってしまったこともあったが、美琴たちに救われたことを切っ掛けに折り合いを付けることに成功した。その後、紆余曲折を経てテレスティーナ・木原・ライフラインとの決戦では、他の者たちが「乱雑開放(ポルターガイスト)」の影響で行動を制限されてまともに戦えない中、レベル0故にほとんど影響されない利点と持ち前の行動力を活かし、バット一振りで圧倒的不利な状況を覆す大金星を挙げ、レベル0でもやり方次第で活躍できることを証明すると同時に、本当の意味で自信を付け、本来の明るい性格を取り戻している。
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上述の劣等感が災いして、怪しいものと知りながらも能力レベルを向上させるという「幻想御手(レベルアッパー)」に手を出してしまい、一時的にレベル1相当にまで能力レベルが向上するものの、副作用によって意識不明の状態に陥ってしまったこともあったが、美琴たちに救われたことを切っ掛けに折り合いを付けることに成功した。
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=== アニメでの活躍 ===
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テレスティーナ・木原・ライフラインとの決戦では、他の者たちが「乱雑開放(ポルターガイスト)」の影響で行動を制限されてまともに戦えない中、レベル0故にほとんど影響されない利点と持ち前の行動力を活かし、バット一振りで圧倒的不利な状況を覆す大金星を挙げた。
  
 
=== 空力使い(エアロハンド) ===
 
=== 空力使い(エアロハンド) ===

2020年11月4日 (水) 18:41時点における版

佐天涙子
読み さてん るいこ
外国語表記 Saten Ruiko
登場作品

とある魔術の電脳戦機

  • とある魔術の禁書目録(原作)
声優 伊藤かな恵
デザイン はいむらきよたか(原案)
カトキハジメ(電脳戦機)
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 サポートユニット
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プロフィール
種族 地球人(日本人)
性別
身長 160 cm
体重 46 cm
スリーサイズ 79/58/80
所属 科学サイド(学園都市)
柵川中学
学年 1年生
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佐天涙子は『とある魔術の電脳戦機』および、原作「とある魔術の禁書目録」の登場人物。

概要

初出はスピンオフ作品「とある科学の超電磁砲」。

元々はサブキャラの扱いだったが、アニメ版で大きく扱われ、出番が増えると同時に原作シリーズにも登場した。

学園都市の柵川中学に通う1年生女子。能力はレベル0(無能力者)の「空力使い(エアロハンド)」。同じ中学校に通う初春飾利とは同級生にして親友。

ロングヘアーに花飾りが特徴的な少女で、アニメでは中学生にしてはなかなかのプロポーションの持ち主に描かれている[1]。天真爛漫で活発な性格で面倒見が良く、普段は気弱で頼りないところのある初春を常に気に掛けている。流行に敏感でミーハーなところがあり、主要な同年代の女性陣の中では、最も年相応の女子中学生らしい振る舞いをしており、初春を通して知り合った御坂美琴や白井黒子とも直ぐに仲良くなっている。それでいて芯も強く、思ったことはきちんと言葉にして主張できるほか、自分が出来る範囲ででも友人たちのために役立とうとする気概と行動力を併せ持っている。反面、普段こそ明るく気丈に振る舞っているものの、自身がレベル0であることに密かにコンプレックスを抱いており、能力がきちんと使える者たちと自分を比較して強く悩んでいる。能力開発の成果も芳しくなく、それが彼女の焦りに拍車を掛けており、自分が役立てることを探そうとする姿勢も、本人の性格だけでなく真っ当な能力者への劣等感も大きく起因するものであった。

上述の劣等感が災いして、怪しいものと知りながらも能力レベルを向上させるという「幻想御手(レベルアッパー)」に手を出してしまい、一時的にレベル1相当にまで能力レベルが向上するものの、副作用によって意識不明の状態に陥ってしまったこともあったが、美琴たちに救われたことを切っ掛けに折り合いを付けることに成功した。

アニメでの活躍

テレスティーナ・木原・ライフラインとの決戦では、他の者たちが「乱雑開放(ポルターガイスト)」の影響で行動を制限されてまともに戦えない中、レベル0故にほとんど影響されない利点と持ち前の行動力を活かし、バット一振りで圧倒的不利な状況を覆す大金星を挙げた。

空力使い(エアロハンド)

空気の流れを操る能力。しかし、レベル0である佐天には目に見える形で能力を行使できない。幻想御手使用時には、非常に小規模な空気の流れを作り出す程度の事象を発生させることが出来ていた。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2018年2月のイベント「幻想の中で」期間限定参戦。SSRサポートユニット。

ステータス

サポートアビリティ

空力使い(エアロハンド)
SSR。ガード軽減率大アップ。

人間関係

初春飾利
友人・同級生。仲が非常に良く、プライベートでもよく一緒に行動している。毎日彼女のスカートを捲って、その日穿いているパンツの色を確認するのが日課となっている。
最も付き合いが長い親友で、かつて今よりも遥かに気弱だったために友人が出来ず孤立していた初春の友達となり、克服の切っ掛けを与え、その後の手助けもした。
白井黒子
初春を通して知り合った友人。彼女のアレさ加減には着いて行けず引き気味だったが、互いの人間性で直ぐに打ち解けよき友人同士に。
御坂美琴
初春を通して知り合った年上の友人。友達であると同時に、その勇名と人柄に惚れ込んで尊敬している相手でもある。お互いのスイーツを味見し合うほどの仲であり、黒子を嫉妬させている。
木山春生
学園都市七不思議の一つ「脱ぎ女」の正体である研究員。「とある科学の超電磁砲」における幻想御手(レベルアッパー)事件において、彼女の手により意識を失うが、事件解決後に真意を知って和解した。
テレスティーナ・木原・ライフライン
木原一族の一員。美琴らと共に彼女と対峙するが、レベル0のため歯牙にもかけられていなかった。しかし、それを逆手にとって彼女の切り札を無効化する活躍を見せた。なお、彼女との戦い以降、ここぞという場面では野球のヘルメットに金属バットを持った姿が佐天の戦闘スタイルとなった。
上条当麻
大規模体育祭『大覇星祭』の借り物競走に参加する彼にお守りを貸したことが縁で出会った。
フレンダ・セイヴェルン
学園都市の暗部で活動する組織『アイテム』に所属する爆弾使いの少女。ひょんな事で知り合い、家でカレー入りサバ缶をご馳走する。暗部組織『スクール』に襲撃された時は彼女に助けられ、その翌日、一週間後にサバ缶パーティーを行う約束をするが......

搭乗機体

アファームド・ザ・ストライカー "Judge Igniters"
「とある魔術の電脳戦機」において乗り込んだ機体。本人はストライカーの略称の「S」をスラッガーと間違えたため野球帽をかぶり、ブーストウェポンではバットを持ってフルスイングで殴る。SRW未登場。

脚注

  1. スリーサイズのデータを見ればわかるが、実際はほかの同年代のキャラクターと大差なく、あくまでアニメ独自の演出。原作系のメディアでは年相応なスタイルに描かれている。

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