「リベル・レギス」の版間の差分

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:初出演作品。原作では本格的な参戦が中盤以降となるのだが、今作ではなんと'''第4話で最初の大ボスとして登場'''し、原作ファンの度肝を抜いた。終盤において参戦作品最後の大ボスとしてデモンベインやUXの面々とぶつかり合う。尚、終始翼を開いた状態での参加となる。
 
:初出演作品。原作では本格的な参戦が中盤以降となるのだが、今作ではなんと'''第4話で最初の大ボスとして登場'''し、原作ファンの度肝を抜いた。終盤において参戦作品最後の大ボスとしてデモンベインやUXの面々とぶつかり合う。尚、終始翼を開いた状態での参加となる。
:戦闘の機会は共通ルートのみで、合計3回。うち2回は明らかに手を抜いており、HPが初回48000、2回目50400と強化が十分ならデモンベインのみで対応できる。
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:戦闘の機会は共通ルートのみで、合計3回。うち2回は明らかに手を抜いており(それでも機体、武器共に'''全地形適応S'''だが…)、HPが初回48000、2回目50400と強化が十分ならデモンベインのみで対応できる。
 
:終盤ではHPが30万もあり、マスターテリオンの能力によりHPの減少と引き換えに防御力が跳ね上がっていく厄介な相手。しかし、二回行動やMAP兵器が無い上に基本的にはデモンベインを優先的に狙って攻撃してくるため、きちんと対処さえしていれば然程苦労せずに倒せる。
 
:終盤ではHPが30万もあり、マスターテリオンの能力によりHPの減少と引き換えに防御力が跳ね上がっていく厄介な相手。しかし、二回行動やMAP兵器が無い上に基本的にはデモンベインを優先的に狙って攻撃してくるため、きちんと対処さえしていれば然程苦労せずに倒せる。
 
:フラグが立てば最終話のみ味方として使用可能。デモンベイン並みの性能を誇り、精神コマンド「魂」も持つため自軍最高レベルの単体攻撃力を持つ。ちゃんと育成・改造も出来るため、残った資金やスキルパーツをフルに叩き込んでカリ・ユガとの戦いに臨みたいところ。ただし、敵の時より燃費が悪化している(格闘以外の全消費MPが+10)上、サブパイロットの「魔導書」レベルのレベルアップ方式が違うため、レベル59に達していない場合は継戦能力はデモンベインにわずかに譲る。
 
:フラグが立てば最終話のみ味方として使用可能。デモンベイン並みの性能を誇り、精神コマンド「魂」も持つため自軍最高レベルの単体攻撃力を持つ。ちゃんと育成・改造も出来るため、残った資金やスキルパーツをフルに叩き込んでカリ・ユガとの戦いに臨みたいところ。ただし、敵の時より燃費が悪化している(格闘以外の全消費MPが+10)上、サブパイロットの「魔導書」レベルのレベルアップ方式が違うため、レベル59に達していない場合は継戦能力はデモンベインにわずかに譲る。

2013年7月14日 (日) 11:13時点における版

リベル・レギス(LIBER LEGIS)

魔導書「ナコト写本」より召喚される深紅の鬼械神。デモンベインの対の存在。 搭乗者であるマスターテリオンやエセルドレーダの能力も相俟って凄まじい戦闘能力を有する。

本体よりも巨大な翼や髑髏を模した頭部、カッターナイフのように鋭い指先等が特徴。通常時は翼を閉じているが、真価を発揮する際にはこれを開閉し、悪魔のような姿を曝け出す事となる。

魔術や武装により遠近問わずに極めて高い性能を発揮する。搭乗者によって戦闘スタイルが大きく異なり、マスターテリオンが登場した際は様々な魔術や武装を使いこなしてデモンベインを翻弄するように戦うが、とあるルートにおいてサンダルフォンが搭乗した際には機体の運動性能を極限まで活かした格闘戦を展開し、真正面からデモンベインを圧倒した。

最終的にはマスターテリオンごと世界の外側へ放逐されたが、続編「機神飛翔」でまさかの再登場。当初はある事情からエセルドレーダを欠いた不完全な状態だったが、相対した九朔のトゥーソードを一蹴するなど戦闘力は健在だった。

名前の由来はアレイスター・クロウリー著の「法の書(Liber AL vel Legis)」より。

登場作品と操縦者

スーパーロボット大戦UX
初出演作品。原作では本格的な参戦が中盤以降となるのだが、今作ではなんと第4話で最初の大ボスとして登場し、原作ファンの度肝を抜いた。終盤において参戦作品最後の大ボスとしてデモンベインやUXの面々とぶつかり合う。尚、終始翼を開いた状態での参加となる。
戦闘の機会は共通ルートのみで、合計3回。うち2回は明らかに手を抜いており(それでも機体、武器共に全地形適応Sだが…)、HPが初回48000、2回目50400と強化が十分ならデモンベインのみで対応できる。
終盤ではHPが30万もあり、マスターテリオンの能力によりHPの減少と引き換えに防御力が跳ね上がっていく厄介な相手。しかし、二回行動やMAP兵器が無い上に基本的にはデモンベインを優先的に狙って攻撃してくるため、きちんと対処さえしていれば然程苦労せずに倒せる。
フラグが立てば最終話のみ味方として使用可能。デモンベイン並みの性能を誇り、精神コマンド「魂」も持つため自軍最高レベルの単体攻撃力を持つ。ちゃんと育成・改造も出来るため、残った資金やスキルパーツをフルに叩き込んでカリ・ユガとの戦いに臨みたいところ。ただし、敵の時より燃費が悪化している(格闘以外の全消費MPが+10)上、サブパイロットの「魔導書」レベルのレベルアップ方式が違うため、レベル59に達していない場合は継戦能力はデモンベインにわずかに譲る。

装備・機能

武装・必殺武器

格闘
手刀を叩き込む。
ABRAHADABRA(アブラハダブラ)
掌から雷撃を放つ呪文。呪文の意味は「死に雷の洗礼を」(語源はヘブライ語の「汝の雷を死に浴びせよ」)。原作ではエセルドレーダがこの呪文を唱えている。『機神飛翔』では大奥義として使われる。
黄金の剣
十字架型の金色の剣を召喚し、敵を切りつける。原作では刀身が伸縮可能なため、遠距離の相手にも対抗可能。また、マスターテリオン自らが扱う小型版も存在する(鬼械神の特性上、この小型版がオリジナル)。切っ先が十字架のような奇妙な形をしているが、これはこの剣が「天狼星の弓」の矢としても使われるため。
『UX』では「金色の宝剣」表記。五芒星の形を描きながら、敵を切りつける。
ハイパーボリア・ゼロドライブ
デモンベインの「レムリア・インパクト」と対を成す兵装。左腕に冷気を纏い、極低温の刃と化して全ての敵を凍りつかせる。掠っただけでも分子崩壊するほどの凄まじい威力を誇る。ちなみに「ハイパーボリア」はグリーンランド近辺にあったとされる大陸を指す。『機神飛翔』では通常時での必滅奥義して使われる。
UXでは最終戦で追加。ただし、同じステージでトラペゾヘドロンが追加されているため、見る機会は少ない。見たければ「脱力」を使うか、フラグを成立させて味方にしてからになる。ちなみにカットインとカメラワークの違いで一見気づきにくいが、モーションがレムリア・インパクトと同じ。
シャイニング・トラペゾヘドロン
デモンベインと同様の窮極呪法兵装。本来ならば1つしか存在しえない物だが、ある理由から2つに分割されている。
こちらにもデモンベイン同様詠唱文が存在。始動「血塗れて、擦り減り、朽ち果てた 聖者の路の果ての地で 我らは今聖約を果たす」、発動が「深き昏き恩讐を胸に 埋葬の華に誓って 我は世界を紡ぐ者なり」。
UXでは詠唱文の後半部分が対デモンベイン用の特殊台詞として収録されている。ただし、リベル・レギスが先手を取った状態で撃ち合いになると、被弾した場合にフリーズするというバグが報告されている。距離を取るか、カウンターされないように九郎の技量を上げるか、そもそも被弾しないか、が対処法となる。

ゲーム版のみの武装・必殺技

グランドクロス
黄金の剣で数回敵を切りつけた後、大きく振り下ろして相手を縦一閃に切り裂く技。『UX』では未登場。『機神飛翔』では十字架剣招換中での必滅奥義して使われる。
天狼星(シリウス)の弓
黄金の弓を召喚し、矢で敵を射る。複数本を同時に発射する他、上空に発射して無数の矢の雨として降らせることも可能。アニメ未登場のためか『UX』では未使用。ちなみにこの矢は「黄金の剣」。
天狼星の弓・セト
魔力を収束し、悪神セトの姿をしたエネルギー状の矢で敵を射抜く。『機神飛翔』では天狼星の弓招換中での必滅奥義して使われる。
ン・カイの闇
11発のブラックホール弾を生成・射出し、着弾すると同時に敵の装甲を抉り取る。追尾機能が非常に高く、最終決戦時ではデモンベインも避けきれずにシャンタクの一部が飲み込まれ喪失している。例えるなら、グラビトロンカノン(第2次OG版)をブラックホールにし、追尾性能をつけたもの。こちらもアニメ未登場のためか『UX』では未使用。
メテオ
相手の頭上に隕石を降らせる。魔術操作により避けられようとも何度も追尾することが可能。こちらもやはりアニメ未登場のため『UX』では未使用。

その他の装備・機能

空間転移
機体を別の場所へ瞬間的に再構成させ、転移させる。
重力結界
マスターテリオンの魔術の一つ。広域に展開し、敵を押しつぶす。UXではイベント。

特殊能力

剣装備
黄金の剣で切り払い可能。

移動タイプ

どの地形もS対応。

サイズ

L

機体BGM

「機神咆哮―交錯する刃金と刃金」
「宇宙狂騒曲最終楽章―苛烈なる憎悪と愛」
UXでは未収録。

対決・名場面など

対デモンベイン

関連機体

デモンベイン
宿敵。
アイオーン
プロローグにおいて対決。撃破するも、33%程損傷する。

余談

  • 翼の展開によりシルエットが大きく異なるが、実はその展開する場面は一切映像化されておらず、どうやって変形するのかは不明(いわゆるトンデモ変形の一つ)。
  • 翼を閉じた状態の際、原作PC版とPS2版では頭部のデザインが大きく異なり、PC版では若干間抜けな顔のダミーヘッドで覆われている。PS2版ではそのダミーヘッドが無くなっており、本来の頭部の下半分が閉じた翼によって隠れた状態となっている。
  • その頭部だが、原作版では顔面上部、大きく窪んだ紫色の部分が目となっているのに対し、アニメ版ではその下、髭状のパーツの付け根部分に目がある(設定画ではも確認できる)。UXでも機体をよくよく眺めるとそれらしい書き込みがある。被弾してのけ反った際に確認できるので、見てみるといいだろう。

資料リンク

リンク