リエ・アカツキ

概要

博士号を持つ才女。兄であるカンジ・アカツキと同じく父親譲りの高いGT（グランドトルーパー）適正をも併せ持つ。

その才能を見初められ、学者兼士官として、若年ながら雲海調査艇アスタンテの艦長に抜擢された。アスタンテは高度な電子化が施された艦である為、艦の運航全般を受け持っている。

……と、経歴だけ見ると非の打ち所のない天才少女なのだが、家系なのか兄と同じ様に何処か抜けた所があり、概ね全ての人にらしくないと思われる事をちょっと気にしている。また、年相応に挫けそうになる事も。

ちなみに（本人は否定しているが）極度のブラコンである。

張五飛: ルンの犠牲を受け入れられず、完全に塞ぎ込んでしまった彼女に船を下りろと痛烈な非難を浴びせた。だが、女と弱い者は戦うべきではないという儒教的価値観を持つ彼が、わざわざその様な事を言いに来るというのは、彼女に少なからず期待を寄せているという事であり、彼なりの激励の様なものであると言える。
神崎ひとみ、宇都宮比瑪: 英雄譚2にて、彼女ら3人でお茶をしていた。このとき2人が自分のパートナーの話をしていたのに対し、リエはカンジの話をしている。もっともリエにはパートナーがいないので仕方が無い面もあるが。

ロス・イゴール: 『α（DC）』世界へと弾き出された後は、彼が指揮を取る極東支部で兄＆ルンともども暫く世話になっていた。その際、『α』世界の情勢についても彼から説明を受けていた模様。