ラストバタリオン

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ラストバタリオン(Letzt Batallion)とは、『第2次スーパーロボット大戦』及び『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION』に登場する部隊。

概要[編集 | ソースを編集]

ディバイン・クルセイダーズDC)』の精鋭部隊。

元ネタはナチスドイツの総統アドルフ・ヒトラーの演説の中に登場する「ラストバタリオン」という言葉(「最後の大隊」という意味らしい)。『OG1』でイルムガルト・カザハラが「悪趣味」と言ったのはこのためである。

登場作品[編集 | ソースを編集]

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦
初登場作品。DCの最強部隊で、カロッゾが指揮官を務め、配下には各作品の版権の敵キャラクターが在籍している。
以前戦った事のあるデュークをして歯が立たないと言わしめ、アムロをしてこのプレッシャーは異常だと言わせる程の威圧感を持つ。
…が、頑張れば倒すことも可能。第16話「脱出」での遭遇時には敵のレベルがきわめて高いので、殲滅できれば非常に多くの経験値が入手できる。一般兵でも強いため囮などを使わないとまず無理だが、20話「決戦!!グラナダ要塞」に登場するグランゾンの撃破を狙っているなら是非全滅させたいところ。νガンダムメタスを活用すれば割と楽に全滅させることができる。
ちなみに、今まで別行動だったあしゅら男爵も在籍しているようで、「ラストバタリオン再び」で登場する。
PS版では『第2次G』ほどではないにしろ戦いやすくなっており、マップ兵器持ちユニットにプロペラントタンクSを持たせ、連射させれば効率的に敵を削れる。
第2次スーパーロボット大戦G
役どころは『第2次』と同様だが、終盤の決着シナリオが削られてしまった。その割に逃げた場合のインターミッション会話が『第2次』と変わらないため、リベンジを誓うセリフを口にするが二度と戦う機会は無い。
「脱出」での遭遇時でも「幸運」やMAP兵器の導入、シャイニングガンダムSやV2アサルトバスターガンダムといった強力なユニットの追加、その他全体仕様の変化により自軍の強化が楽になった影響で、丁寧にプレイしてくれば前作と違い普通に殲滅できる水準になってしまった。ゲッターチームSPバグを使えば一層楽に倒せるため、ビグ・ザムラフレシア等の高額の資金が得られる機体はぜひ撃破して、改造資金の足しにしたい。
スーパーロボット大戦F完結編
ゲーム中では呼称されないが、『F』発売当時の書籍で、本作に登場するカロッゾの部隊をこう表記しているものが存在する。

OGシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION
OGシリーズ』では総帥ビアンの親衛隊。DCのエリートパイロットが集められ、エルザム・V・ブランシュタインテンペスト・ホーカーが率いている。DC壊滅後の動向に関しては不明だが、クロガネのオペレーターがLB兵という描写がある事から、一部はエルザムに従い転戦し、L5戦役後は極東基地に保護されて、クロガネ出航と共にレーツェル傘下に戻ったものと思われる。また『OG外伝』では、ノイエDC残党のなかに元LB兵の存在が確認されている。
ちなみに、LB兵のグラフィックデザインは、旧シリーズにおけるエリート兵のグラフィックが採用されており、それに伴って同シリーズにおけるDC兵士のグラフィックもエリート兵に出世を果たしている。

人物[編集 | ソースを編集]

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

カロッゾ・ロナ
隊長。「脱出」のシナリオでは初期にコロニーの上に乗っているため厄介。
セシリー・フェアチャイルド
後に彼女を仲間にしたい場合「脱出」で説得し、クリアまで生き残らせなくてはならない。説得後は敵扱いのまま移動や攻撃をしなくなるため放置しても大丈夫だが、彼女が生きていると敵全滅扱いにはならない。
ギュネイ・ガス
ただの一兵士扱い。だが、初遭遇時は後の作品に比べて遥かに強い。
レズン・シュナイダー
同上。
クェス・パラヤ
同上。『第2次G』並びリメイク版では続編シリーズに合わせての修正が入り、登場しない。
ドズル・ザビ
『第2次G』ではラサでの決着が削られたため「脱出」でメンバーとして登場。

OGシリーズ[編集 | ソースを編集]

エルザム・V・ブランシュタイン
隊長。
テンペスト・ホーカー
メンバー。ビアンの没後、エルザムの離脱時に決別してアードラー率いるDC残党に合流する。