「ミルフィーユ・桜葉」の版間の差分

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*ミルフィーユ・桜葉は、演者である新谷良子氏の声優デビュー作である。
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**というのも、ブロッコリーが開催したゲーム『プリズムパレット』の一般公募のオーディションで、グランプリを受賞したのだが、同ゲームの製作が遅れて<ref>『プリズムパレット』の発売は2001年9月20日であり、『ギャラクシーエンジェル』アニメ第1期の放送開始より後である。</ref>開発中止を危惧したブロッコリーからのお詫びとしてメディアミックス企画の作品『ギャラクシーエンジェル』のオーディションを勧められて、ミルフィーユ役に決まったからである。
  
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2020年6月21日 (日) 16:17時点における版

ミルフィーユ・桜葉
読み ミルフィーユ・さくらば
外国語表記 Milfeulle Sakuraba
登場作品 ギャラクシーエンジェル
声優 新谷良子
デザイン かなん(原案)
藤田まり子
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 人間
性別
年齢 17歳
身長 156cm
所属 ギャラクシーエンジェル隊
軍階級 少尉
テンプレートを表示

ミルフィーユ・桜葉は『ギャラクシーエンジェル』の登場人物で、アニメ版の主人公。

概要

アニメ版

当所はウェイトレスをしていたがエンジェル隊の新入隊員として配属される。蘭花達からは名前のミルフィーユと呼ばれている。

とにかく天真爛漫な少女で後述の強運で周囲が大騒ぎになっても気にしていない。

エンジェル隊では一番後輩と扱いになるため、全員を「さん」付けで呼んでいる。

ゲーム版

白き月の聖母を守る為に組織されたムーンエンジェル隊のメンバー。ムーンエンジェル隊の面々からは基本ミルフィーと呼ばれている。

アニメ版同様に明るく素直な少女で、少し天然ボケ。

ただしゲーム版では強い正義感を持つことやフォルテ以外のメンバーに対しては呼び捨てで呼ぶなどといった違いも多い。

強運」の持ち主(「幸運」ではない)で、低確率で発生する事象であるならそれが良し悪しに拘わらず引き寄せてしまう体質。そもそも彼女が軍人になったのも、教師を目指して「師範学校」への願書を提出したはずが間違って「士官学校」に届いてしまったことがきっかけである。

本人はそれに対してやや悲観している部分があるものの概ね受け入れており、その運に見合う実力を身につけようと奮闘する努力家でもある。

なお、ゲーム版は第3次αに近い時期に発売されたためか、乗機ラッキースターの射程∞の特殊武装であるハイパーキャノンは度々「イデオンガン」「イデオンソード」と呼ばれた

コミカライズ版

ゲーム版とほぼ同様ながら強運が周囲を巻き込んでミルフィーユが幸せになるという効力のためか、周囲から迷惑がられることもしばしばあり、ミルフィーユにとってもそのことが影を落としている

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2019年1月のイベント「ギャラクシーフルコース」にて期間限定参戦。イベント報酬にてボイス付きパイロットパーツも入手できた。担当声優の新谷良子氏は本作でSRW初参加。

パイロットステータス

精神コマンド

X-Ω
天然直撃
パイロットパーツ装備時
幸運直感奇跡

人間関係

蘭花・フランボワーズ
同僚。アニメでは蘭花に対して「さん」付けかつ敬語口調だが、ゲーム版・コミカライズ版では蘭花とは士官学校の同期で同時入隊であると同時に親友。

ただしコミカライズ版において後述するタクトと三角関係になってしまいギクシャクするも蘭花がタクトを譲る格好となる。

ミント・ブラマンシュフォルテ・シュトーレンヴァニラ・H
同僚。アニメ版ではミルフィーユが一番後輩なためか全員を「さん」付けで呼び常に敬語だが、ゲーム版・コミカライズ版では年下のミントとヴァニラには敬語を使わずフランクに話す。
烏丸ちとせ
ゲーム版では後輩だが、アニメ版ではエンジェル隊の面々に振り回された結果、彼女はツインスター隊に寝返る。
アプリコット・桜葉
『ギャラクシーエンジェルII』、『ギャラクシーエンジェる~ん』(両方とも未参戦)に登場する妹。
姉妹仲はとても良く、アプリコットからは宇宙一の姉と慕われている。
タクト・マイヤーズ
ゲーム版・コミカライズ版における主人公であり、エンジェル隊の指揮官。
ルート次第では恋人同士に。コミカライズ版でもミルフィーユルートが採用されて恋人となる。
ルフト・ヴァイツェン
タクトが赴任する前のエンジェル隊の上官。
タクトの士官学校時代の恩師でもあり、ルフトからの推挙によりタクトとエンジェル隊が出会うことになる。
カミュ・O・ラフロイグ
エオニア軍に雇われた傭兵部隊ヘル・ハウンズ隊長。ゲーム版・コミカライズ版におけるミルフィーユのライバルキャラ。
ミルフィーユに対して一方的な恋情を抱き、ゲーム版では情報収集に託けてミルフィーユの恥ずかしい過去暴露するストーカーじみた行動をとったりと三枚目なナルシストという面が出ているが
コミカライズではミルフィーユに対して狂気染みた恋情が強調されている為。自身でミルフィーユを殺害しようと付け狙い、ミルフィーユ自身も初対面ながらカミュに対して恐怖心を持つ
何方にしろ隊長という実力は本物で度々ムーンエンジェル隊を窮地に追い込むも、最終的にはダークエンジェルの生態部品と化してしまいあえない末路を遂げる
ウォルコット・O・ヒューイ
アニメ版の上官。奔放なエンジェル隊に振り回される苦労人のおっさん。
ミルフィーユは他のメンバーに比べればまだ彼を上官として尊重しているが、その天然ぶりで振り回すのは変わらない。

迷セリフ

ゲーム版

「ミルフィーユ・桜葉です。趣味と特技はお菓
子作りで~す」
とくになんともない台詞だが、ゲーム内で表示領域の関係でこのように改行されていたため当時ファンの間に物議を醸した。

搭乗機体

GA-001 ラッキースター

余談

  • ミルフィーユ・桜葉は、演者である新谷良子氏の声優デビュー作である。
    • というのも、ブロッコリーが開催したゲーム『プリズムパレット』の一般公募のオーディションで、グランプリを受賞したのだが、同ゲームの製作が遅れて[1]開発中止を危惧したブロッコリーからのお詫びとしてメディアミックス企画の作品『ギャラクシーエンジェル』のオーディションを勧められて、ミルフィーユ役に決まったからである。

脚注

  1. 『プリズムパレット』の発売は2001年9月20日であり、『ギャラクシーエンジェル』アニメ第1期の放送開始より後である。