ミライ・ヤシマ

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ミライ・ヤシマ(Mirai Yashima)

機動戦士ガンダム

ホワイトベースの操舵手。元々は避難してきたサイド7の民間人であったが、スペースグライダーのライセンスを持っていたために操舵手となった。ホワイトベース内では「お袋さん」的な存在で、ニュータイプとしての素質も垣間見えた。

元々は名家ヤシマ家の令嬢であり、サイド6の監察官であるカムラン・ブルームは婚約者だったが、彼の態度に失望していた。後にスレッガー・ロウと相思相愛になるが、ソロモン攻略戦で死別し、最終的にはブライト・ノアと結ばれた。

機動戦士Ζガンダム

一年戦争後、ブライトと結婚して「ミライ・ノア」となり、ハサウェイとチェーミンの2子をもうけており、ホンコン・シティベン・ウッダーにより人質にされるが、カミーユ達の活躍で解放された(TV版のみ)。

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

シャアアクシズ落下作戦に際して、二人の子供と共に宇宙に上がろうとしたが、アデナウアー・パラヤの割り込みのせいでハサウェイしかシャトルに乗せられず、自身はチェーミンと共に地球に残った。その後は5thルナが落下し崩壊するラサから娘共々逃げ延びている場面が所々挿入されており、終戦後は無事に宇宙に上がりロンデニオンへ暮す。

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ

マフティー・ナビーユ・エリン処刑のため、最後の任務に出立するブライトを見送ったが、ミライもブライト同様マフティーを息子のハサウェイとは知らなかった。その後の消息は不明。

登場作品と役柄

Ζ以降の彼女は名前だけは度々ブライト達の台詞で示唆されているものの、意外と登場しない。
長らくホワイトベースなどにサブパイロットとして存在するような作品もなく、イベント要員に留まっていたが、OEにて参戦した。

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦
MAP上のショップでアイテムを売っている。
第3次スーパーロボット大戦
ロンド・ベル隊に参加している。ラビアンローズではエマリー・オンスと出会うことになるが、エマリーにサインをねだられて戸惑うブライトに良かったじゃないのと答えており、修羅場になってはいない。
一応、本作でのミライは初代設定であるが、ブライトとの関係は不明。EX以降はハサウェイが登場するので、既に夫婦の可能性もあるが、旧シリーズは年齢設定があやふやなため詳細は定かでない。
第4次スーパーロボット大戦
名前のみ登場。エンディングのブライトの後日談によれば、彼の仕事が忙しく何カ月も会えない日々が続いているらしい。

単独作品

スーパーロボット大戦GCXO
原作通りホワイトベースの操舵手となる。サイド6へ向かうことになると、少し浮かない顔をするが憂鬱の種であるカムランは登場しない。スレッガーとのロマンスも省略気味である。
スーパーロボット大戦OperationExtend
第一章から登場。本作にて遂にサブパイロットとなる。ただし掛け合いなどはなく、音声収録は行われていない。修理装置所持機の居ないホワイトベース隊の単独行動時には信頼が貴重なHP回復手段として活躍する。

その他

ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス
ブライトと結婚している。

パイロットステータスの傾向

精神コマンド

OE
信頼集中

人間関係

機動戦士ガンダム

家族等

ブライト・ノア
夫。当初から互いに認め合っていたが、スレッガーの死後、彼が心の支えになった事もあって戦後に結婚した。

ホワイトベース隊

スレッガー・ロウ
初対面の時はノリの軽いスレッガーを快く思わなかったが、サイド6での一件等を経て恋人関係になる。しかし、ソロモンにて彼を失う悲劇に見舞われる。
アムロ・レイ
物語開始以前から彼を「機械好きで有名な子」として認識していた。序盤における彼の理解者役も務める。『Ζ』でも、17話で彼と再会する。
セイラ・マス
仲間。同じ女性として会話も多い。

ジオン軍

シャア・アズナブル
一年戦争時に戦った敵。しかし、彼がネオ・ジオン総帥として地球を粛清しようとした心境については少なからず理解しており、彼を「純粋すぎる人」と評している。

その他

カムラン・ブルーム
婚約者。親の決めた縁談ながらもカムランはミライに好意を寄せていたが、一方でミライは親の力で自分を捜していたカムランを快く持っていなかった。
その後の関係は不明だが、年月が過ぎた『逆襲のシャア』ではカムランは「ミライに生きていてほしい」という理由だけで重罪である事を覚悟の上で核ミサイルをブライトに託す事になる。

機動戦士Ζガンダム

家族等

ハサウェイ・ノア
息子。
チェーミン・ノア
娘。SRW未登場。

エゥーゴ

カミーユ・ビダン
Ζ香港で出会う。アムロのような子と評し、彼にアムロとララァの悲しい経緯を話す事に。

カラバ

ベルトーチカ・イルマ
香港で、場を引っ掻き回す自己中心的な彼女を、優しくそして時には厳しく指導していくことに。

ティターンズ地球連邦軍

フォウ・ムラサメ
香港で港にいた彼女と出会う。彼女とカミーユの関係を見てかつてのアムロとララァの悲劇に重ね合わせる。
ベン・ウッダー
カラバを倒すべく、彼の指揮する部隊に人質にとられる事に。

他作品との人間関係

エマリー・オンス
第3次で競演。Ζ以降の設定であるならばミライにとってとんでもない存在であるのだが、第3次では表面的には穏当に終わっている。

名台詞

機動戦士ガンダム

「アムロは特別な子よ。あたしそんな気がするの」
アムロをガンダムのパイロットから降ろそうとするブライトに対しての言葉。彼女自身がニュータイプに目覚めていく伏線とも取れる。

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

「シャアならやるわ。母さんも昔、戦ったことがあるからわかるの。地球の人は荒れるだけでしょう?シャアは、純粋すぎる人よ…」
シャアが本当にアクシズを地球に落とそうとしているのか不安に思っていた娘のチェーミンに、ミライが語った台詞。醜いエゴに支配された地球の人間に絶望してしまったシャアの純粋すぎる心を、ミライは少なからず理解し、そして哀れに思っている様である。

スパロボシリーズでの名台詞

「…よかったじゃない、ブライト。サインしてあげたら?」
ラビアンローズでブライトがエマリーにサインをねだられて困惑した際の台詞。第3次でのミライは顔グラや立ち位置は初代であるが、EX以降にハサウェイが登場する事やカムランが元婚約者であると語られた事から既にブライトと夫婦である可能性が高く、下手すれば修羅場にもなりかねない場面でもあるが、ブライトとエマリーが初対面なのもあり、一応は穏当に終わっている。
しかし、「…」の部分からミライが何かしら複雑な感情を持っていたとも邪知できるが…。

余談

  • 1st作中にてブライトスレッガーカムランといった三人の男性達から想いを寄せられたので、ミライは視聴者に「1stガンダム作中で、最もモテた女性キャラクター」と評されている。
  • 番組企画段階では、彼女の名字は複数の候補が存在しており、ギリギリまで決まらなかった。その為、初期設定に基づいて作られたセイカノートの塗り絵帳や雑誌『冒険王』の漫画版では、候補の1つである「ミライ・エイランド」という名で紹介されている。また、その塗り絵や同社製のカルタでは「艦長」と表記されている。