「ビッグボルフォッグ」の版間の差分

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(→‎登場作品と操縦者: 単純な火力や、何より全体属性武器の存在で総合的なアドバンテージは普通にビッグのほうが上かと)
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*型式番号:
 
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*[[声優]]:小西克幸
 
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*分類:AI搭載型ビークルロボット
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*分類:AI搭載型[[勇者ロボ|ビークルロボ]]
 
*全高:21.8m  
 
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*乾燥重量18.0t
 
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*開発者:GGG
 
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*所属:[[GGG]]諜報部
 
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*構成機体:[[ボルフォッグ]]【胴体】、[[ガンドーベル]]【右腕】、[[ガングルー]]【左腕】
  
GGG諜報部に所属する合体ビークルロボ。[[ボルフォッグ]]がサポートマシンである[[ガンマシン]]の[[ガンドーベル]]、[[ガングルー]]と「三身一体」する事によって完成する戦闘形態であり、攻撃力・防御力が大幅にパワーアップしている。[[合体]]してビッグと名はつくが、実際にはサイズも[[ガオガイガー]]や[[超竜神]]と比較すると小型である(彼らの合体前とちょうど同じくらい)。
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GGG諜報部に所属する合体ビークルロボ。[[ボルフォッグ]]がサポートマシンであるガンマシンの[[ガンドーベル]]、[[ガングルー]]と「三身一体」する事によって完成する戦闘形態であり、攻撃力・防御力が大幅にパワーアップしている。[[合体]]してビッグと名はつくが、実際にはサイズも[[ガオガイガー]]や[[超竜神]]と比較すると小型である(彼らの合体前とちょうど同じくらい)。
  
 
戦闘形態とは言っても役目は牽制やかく乱が主体であり、この形態になって一対一で戦いを挑むと必ず負けていたりする。その為、この形態になるのは敗北フラグでもあったりする。
 
戦闘形態とは言っても役目は牽制やかく乱が主体であり、この形態になって一対一で戦いを挑むと必ず負けていたりする。その為、この形態になるのは敗北フラグでもあったりする。

2014年9月14日 (日) 11:07時点における版

ビッグボルフォッグ(Big Volfogg)

GGG諜報部に所属する合体ビークルロボ。ボルフォッグがサポートマシンであるガンマシンのガンドーベルガングルーと「三身一体」する事によって完成する戦闘形態であり、攻撃力・防御力が大幅にパワーアップしている。合体してビッグと名はつくが、実際にはサイズもガオガイガー超竜神と比較すると小型である(彼らの合体前とちょうど同じくらい)。

戦闘形態とは言っても役目は牽制やかく乱が主体であり、この形態になって一対一で戦いを挑むと必ず負けていたりする。その為、この形態になるのは敗北フラグでもあったりする。

だが、これはただ理由もなく敗北している訳では無い。その原因は、ボルフォッグ自身の設計思想にある。そもそも、彼は調査や情報収集と言った隠密や諜報戦を目的として開発されている為、他の勇者ロボに比べ多機能で機動力に優れるが、パワーが足りないという根本的な問題を抱えているのである。つまり、直接戦闘はできれば避けたい事態ではあるが、天海護の護衛やGGGの戦力不足を補うために勇気を持って挑んだ結果であると言える。 しかし、機体の性能差が戦力の決定的な差になるというのは、他の仲間の事を考えるとリアル過ぎる気がしないでもない。

この関係から、戦域が海中や宇宙の時などは多次元諜報潜水艦や、百式司令部多次元艦スサノオへ乗船、戦闘支援に専念し、合体しないで戦う事も多くなっている。

スパロボにおいてはガンドーベル、ガングルーがユニットではなく換装パーツ扱いなので、竜兄弟などと比べると合体するのに出撃枠を圧迫する事なく、最初からこの形態で出撃可能なのが特徴。更に機体性能や精神コマンドかく乱も強力で十分活躍出来る。

登場作品と操縦者

第2次スーパーロボット大戦α
マップ上で変形するのではなくインターミッション換装でボルフォッグから切り替わる。換装パーツの名前がガンロボットになっている(ガンドーベル、ガングルーの人型形態をガンロボットモードと呼称するため間違いではない)。なお最終面クリア時にビッグボルフォッグ状態であると、次周回にPPが引き継がれないというバグがある為、ボルフォッグ状態への換装を強く推奨する。
第3次スーパーロボット大戦α
今度は前作とは逆で、ビッグボルフォッグ状態で無いとPPが引き継がれない。
スーパーロボット大戦W
なにげにガオガイガーより装甲値が高い。ボルフォッグ同様、メルティングサイレンの「1ターンの間バリアを無効化」する特殊能力が大変強力な為、対ボス戦や支援要請などで重宝する。シナリオ「死闘!魔神vs大将軍」では甲児がガンドーベルに乗る関係から、この形態では出撃できない。なお、先のルート分岐でもう一方のオーブルートを選択している場合でも換装解除されてしまうため、そのまま気づかず換装し忘れるなんて事も…。

装備・機能

武装・必殺武器

メルティングサイレン
ギャレオンの咆哮(メルティングウェーブ)を転用したサイレン。バリア分解能力がある。おそらく対ゾンダーバリア用に設定された能力と思われるが、ゲームではディストーションフィールドだろうがラムダ・ドライバだろうが当然のように無効化、果てはバリアですらもないトランスフェイズ装甲フェイズシフト装甲すらも無力化できるので抜群に使い勝手が良い。
4000マグナム
右腕部のガンドーベルの排気筒を機関砲として転用。唯一の射撃武器。
ムラサメソード
左腕部のガングルーのロータを回転剣として転用。改修時にムラサメブレードになったり、防御にも活用されたりするが、SRWでは再現されていない。
必殺!大回転魔弾
全身をミラーコーティングし回転することでミラー粒子を弾丸として発射する。360度全方位に飛ばしてしまうということはない。
超分身殺法
ボルフォッグ、ガングルー、ガンドーベルに分離し、攻撃と離脱を高速度で繰り返し目標を撹乱させる。まさに忍者。第3次αでは命中ダウン効果あり。
大回転大魔断
大回転魔弾から直接突撃する。改修直後の1度だけ使われた。「断」の字はあるファンサイトから広まったもの。どちらかといえば大回転魔弾の動きでムラサメソードで斬りつけている感じである。Wでは「魔弾」の際に回転しながらそのまま斬りつけるアクションがある。
ダイヤモンド・フォーメーション
第21話「ゾンダー先生」で披露した超竜神との連携技。EI-20から護達を救出する際、ヘルアンドヘヴンの代わりに使用された陣形で、超竜神のトンファーをカタパルトとしてミラーコーティング状態のビッグボルフォッグを射出、コアを抉り出しつつそのまま退避する、というもの。

特殊能力

ジャミング機能
分身
Wで実装。ホログラフィックカモフラージュで相手を撹乱する。
換装
ボルフォッグと2体の小型ビークルロボ「ガンドーベル」と「ガングルー」に分離する。

パイロットステータス設定の傾向

ボルフォッグ時と同様、全体的に能力は高いが、防御のパラメータが僅かに減少することもある。しかし巨大化したことによりサイズも上がっているので、気に留めることはない。

精神コマンド

第2次α
偵察集中加速かく乱熱血ひらめき
第3次α
偵察集中加速かく乱熱血直感
W
偵察ひらめき必中かく乱熱血勇気

特殊技能

第2次α第3次α
勇者L9援護攻撃L2支援攻撃
W
カウンター勇者L9援護攻撃L2コンボL2

小隊長能力

第2次α第3次α
小隊移動力+1、回避率+10%

パイロットBGM

「ディバイディングドライバー」
なぜか第2次αでは勇者軍団中、彼だけパイロットBGMがこれであった。スタッフの中にこの曲のファンでもいたのだろうか…?確かに彼に似合ったかっこいいBGMではあるが関連性はあまり無い。
「発進!」
Wでは他の面子共々この曲。

人間関係

獅子王凱
GGG機動部隊の隊長で、命を投げ出す覚悟を秘めている。
氷竜炎竜
双子の兄弟で、彼らが先輩。
ゴルディーマーグ
同じ同僚で、性格は正反対。
雷龍風龍
先輩として尊敬している。
マイク・サウンダース13世
同僚であり、同じ心を共にする仲間。
光竜闇竜
先輩として尊敬している。
トモロ0117
かつての強敵ペンチノンの元の姿。今は親友の間柄。
天海護
彼を守ることが至上任務である。

他作品との人間関係

兜甲児
Wより。パリにて、暗黒大将軍らに捕獲されたマジンカイザーを奪回すべく、ボルフォッグ専属のサポートロボの一体であるガンドーベルを借りて敵地に乗り込む作戦を行った。そのパワーはそんじょそこらのバイクの比ではなく、並の人間にはそうそう扱えない代物だが、彼の操縦センスの良さもあり、なんとか乗りこなした。
ミヒロ・アーディガン
Wより。これといって接点が無かったはずだが、第二部序盤にて、味方増援として現れた彼を見て「ビッグボルフォッグだーっ!」と何故か大喜びしていた。当人も「お久しぶりです、ミヒロさん」と礼儀正しく挨拶している。

名台詞

あくまでビッグボルフォッグ時のみ記載する

「そう、そして私はビッグボルフォッグ」
ビッグボルフォッグに初合体し、護を送り届けた後の台詞。


対決

ポルタン
遊星主戦では機動部隊の全員が一度は遊星主を倒しているが、ビッグボルフォッグのみ(追い詰めはしたものの)倒す事は出来ず、反撃を許してしまう。その後、特殊ツールを利用した奇策により下すものの、大量再生されたポルタンに串刺しにされるが…

余談

  • 両腕になるサポートメカと合体する忍者ロボは前作の『勇者指令ダグオン』のシャドーダグオンに続いて2作連続。ちなみに、シャドーダグオンは翼になるサポートメカを備えた4体合体式。

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