パナマ基地

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パナマ基地とは『機動戦士ガンダムSEED』に登場するパナマ運河付近に存在する軍事基地。

概要

中米のパナマにある地球連合軍の基地で、連合が保有する大規模な宇宙港の一つ。作中描写ではマスドライバー施設「ボルタ・パナマ」が存在。他にも、駐屯施設や海軍港、滑走路、砲陣地が設営されている大規模な軍事拠点と描写される。

大戦以前に大西洋連邦と南アメリカ合衆国の国家共同プロジェクトにより建設。以降は南アメリカ合衆国の管理下に置かれていたが、大戦勃発直後のC.E.70年2月19日に親プラントよりの態度を取っていた南アメリカ合衆国に地球連合軍が侵攻。大西洋連邦が南アメリカ合衆国を併合、パナマ宇宙港は地球連合軍の制圧下となり、主力宇宙港の一つとして稼働する。

C.E.71年5月25日にアラスカ基地で大損害を被ったザフトがアフリカ戦線を強引に縮小して戦力の抽出を行い、パナマ基地への攻撃を開始。 戦闘当初はザフト軍が戦闘を優勢に進めたが、地球連合軍の量産型MSストライクダガーが初投入されると状況は一変。これまでは兵器の質で優勢を誇っていたザフトのMS群がストライクダガーの数とビーム兵器で次々に撃破される場面が描かれたが、最終的にはザフトが投入した電磁兵器グングニールのEMP攻撃で対策が施されていなかった連合軍側のMSが稼働停止に追い込まれて全滅した。また、マスドライバー施設も電磁兵器グングニールの磁場で自壊して崩壊した。

グングニールのEMP攻撃で連合軍は戦闘力を完全に喪失したが、ザフトは抵抗力を失った地球連合軍のMSや戦車はおろか、投降の意思を示した地球連合軍兵士に対してMSの火器で組織的な虐殺を実行するという暴挙を行い、凄惨な極まる光景が繰り広げられる事になった[1]

機動戦士ガンダムSEED DESTINY』では、ヘブンズベース陥落後のロード・ジブリールの逃走先候補に名前が挙がっている為、マスドライバーは再建されていると推察され、地球連合軍が管理下に置いているとみられる。

登場作品

αシリーズ

第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
パナマ戦線の映像として語られるのみ。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦J
本作では、アズラエルコルベットが謀議を行う場所として登場。

単独作品

スーパーロボット大戦DD
原作通り「オペレーション・スピットブレイク」の当初の目標として名前が登場。地球連合軍の主力はこちらの防衛に割り振られたので、アラスカ基地は手薄になった。

脚注

  1. もっとも、ザフトによる虐殺行為は、地球連合軍の捕虜条約の黙殺を招いてしまい、第三次ビクトリア攻防戦において敗退したザフト兵の降伏が一切認められず、連合兵に殺戮されるという、ある意味、因果応報な結果となった。