ドラグナー2型

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ドラグナー2型
外国語表記 DRAGONAR-2[1]
登場作品 機甲戦記ドラグナー
初登場SRW スーパーロボット大戦A
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 メタルアーマー
生産形態 試作機
型式番号 XD-02
頭頂高 16.8 m
運行自重 110.2 t
最大発進重量 172.9 t
動力 FPW-4D型 超小型核融合炉×2
出力 28.8万ポンド(ドライ)
43.2万ポンド(CMP)
最大戦闘出力維持時間 57秒(MAX)【回復時間 CMP≦5 5秒~CMP=5729秒】
出力・重量比 0.833(ドライ)
1.249(CMP)
メインノズル数 6
アポジモーター 12
装甲 マルチプルハイブリッド型ゼライトコーティング済
装甲厚 MAX450 mm
探知装置 重力場感知システム
イメージセンサー TAS3型
開発者 ラング・プラート
所属 地球連合軍
乗員人数 1名
パイロット タップ・オセアノ
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スペック
(リフター2)
分類 フライトユニット
型式番号 XDFU-02
全幅 30.2 m
基本重量 27.3 t
動力伝達システム DFGS-AWN
出力 28.8万ポンド(ドライ)
43.2万ポンド(CMP)
※アフターバーナー時は8.6万ポンドをプラス。
メインノズル数 2(PW-F403型ターボファン)
最高速度 M0.94/SL(海面速度)
M1.08(16,000フィート)
航続距離 5,700ノーチカルマイル
(10,557 km)
ハードポイント数 2
(ハイペロード総量:16.7 t)
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ドラグナー2型は『機甲戦記ドラグナー』の登場メカ

この項目では飛行ユニット「リフター2」を装備した形態についても説明する。

概要

ギガノス帝国への反攻のため、開発者のラング・プラート博士の亡命と共に地球連合軍にもたらされたメタルアーマーD兵器のうちの1機。D-2とも呼称。

中~長距離砲撃による支援に特化した攻撃型の機体で、重装甲かつ豊富な火器類を装備。搭載された対話式コンピュータの愛称は「ソニア」。

特徴的な背部のガンパックには、強力な280mmレールキャノンと2連装75mm自動砲の他、物資の懸架が可能なクレーンや他機への給油装置、推進用のバーニアを備える。

D-1D-3共々リフターを装着して空が飛べるようになり、後にカスタム機のドラグナー2型カスタムへ強化された。

強化装備形態

ドラグナー2型 (リフター装備)
飛行ユニット「リフター2」を装備した大気圏内飛行形態。
取り付け位置の重複からバックパック側面の2連装75mm自動砲は取り外されたが、代わりに翼下に装備したミサイルポッドで火力は落ちていない。
旋回式の大型エンジンは垂直離着陸(VTOL)を可能にした他、ペイロードと航続距離は3機の中でも最大、給油を空中でも行えるようになったなど、元の長所が大きく活かされた。

登場作品と操縦者

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦A
初登場作品。リフター装着は少しの間お預けになる。主武装のハンドレールガンが移動後使用可能なこともあり、リフター装着で飛行可能になると使い勝手が大幅に上昇するが、防御面が心許ないのと、他のD兵器と足並みは揃わないことには注意。リフター装着時のみ補給装置があるため、相対的にカスタム前の方が利便性は高い。
合体攻撃の条件がレベルになっている為、レベルが間に合っていれば恐怖のトリプルアタックも使用可能。
スーパーロボット大戦A PORTABLE
技能ポイントが廃止された一方、カスタムボーナスやパイロット育成等が導入され、ヒット&アウェイの追加はD-2にとって朗報…なのだが、他機体のビームライフルなどが移動後攻撃できるようになったため相対的に弱体化している。

単独作品

スーパーロボット大戦MX
最初からリフター装着状態。補給装置は無いため支援機としての運用はできないが、序盤としては優秀な性能を持ち、カスタム前まで特に不自由することはない。
スーパーロボット大戦GCXO
再びリフターなしからスタート。今回はレールキャノンの射程がやや控えめで序盤の雑魚からも反撃を受けてしまう状況が少なくない。援護に使う分には問題なく、補給装置も最初から付いているので支援役的な扱いが無難か。リフター付きになれば合体攻撃が解禁されるので使いやすくなる。

関連作品

Another Century's Episode
使用可能機体。カスタム化する前の状態で最後まで戦い抜くことになる(D-1も同様)。
リフターは地上ミッション限定装備で、機動力が上昇しミサイルも使用可能になる。逆に宇宙ではそれらがなく弱体化してしまう。

装備・機能

武装・必殺武器

本体装備

2連式 25mm 機関砲
手の甲にあるバルカン。発射速度毎分1500発。
SRWではカスタム後しか使用していない。
280mmレールキャノン
バックパックから伸びる2門のキャノン砲。発射速度毎分20発、携行弾数120発。徹甲弾および爆裂弾を装填可能。一撃で高層ビルをも容易に破壊できるほどの威力。AIによる高い誘導性を有し、空母のブリッジを背に、ドラグナー1型を盾(人質)にしたズワイに対して発射した際にも、ズワイの頭部だけを爆散させるほどの精密射撃が可能(その場に居合わせたラング・プラート博士曰く「撃てば当たるように作ってあるんじゃい!」とのこと[2])。
射程が長く、援護攻撃に便利。
2連装 75mm 自動砲
バックパック左右に装備。発射速度毎分130発、携行弾数40発。徹甲弾および爆裂弾を装填可能。
基部がターレット式で、対空や背面だけでなく左右への砲撃も可能なほぼ全方位の広い射角を誇る。位置が重複するためリフター装備時には取り外される。
SRW未採用だが、『ACE』シリーズで使用機会がある。
迫兵戦用アサルトナイフ
格闘戦用武器。ふくらはぎに2本装備。劇中では少年犯罪を思わせるということで使用されず。
88mm ハンドレールガン LPS7型
主兵装の手持ち式実弾マシンガン。発射速度毎分1300発、携行弾数540発。徹甲弾および爆裂弾を装填可能。
MXではダブルアタック可能なので重宝する。
マルチディスチャージャー
アンダーバレルに装備した多目的ランチャー。プラズマグレネード2発を装填。スモーク、チャフ、フレアも装填可能。
SRWではプラズマグレネードを実装。作品によってはD-2単機での唯一の格闘属性武器となっていることもある。
リフター
10連デュアルミサイルポッド
リフター両翼に1基ずつ計2基装備。

オプション装備

2連装式レールガン(2連ガトリング砲)
両手で構える大型射撃武器。口径50ミリ。発射速度毎分1300発、携行弾数1200発。徹甲弾および爆裂弾を装填可能。
SRWではハンドレールガンとレールキャノンの中間的な威力の武器だが、移動後に使用できないことに注意。カスタム後は所持しなくなる。
『A』『MX』では「2連装式レールガン」、『GC』『XO』では「2連ガトリング砲」となる他、媒体によって「2連50mmハンドガトリングガン」などと表記揺れが多い装備。
2連ロケット弾ランチャー
脚部両側面のマウントラッチに懸架するロケットランチャー。装弾数は左右で32発。
大気圏突入直前の超高速戦闘や龍飛崎のギガノス要塞攻略など、特に火力を要する作戦で2連装式レールガンと共に用いる事が多かった。SRW未実装。

合体攻撃

Dフォーメーションアタック
ドラグナー1型[3]、ドラグナー2型、ドラグナー3型のコンビネーション攻撃。ハンドレールガンによる一斉射撃を行う。
恐怖のトリプルアタック
ドラグナー1型[3]、ドラグナー2型、ドラグナー3型のコンビネーション攻撃。2型と3型で組み付いて動きを封じた所に、1型のレーザーソードによる一閃で斬り捨てる。
原作では3機で組み付き垂直降下して地面に叩きつける「恐怖のトリプル子泣き爺」で、ドラグーン2機とケーンが奪ったドーラで敢行した。
『A』や『MX』ではカスタム前でも可能。

特殊能力

補給装置
D-2の背部ユニットには、給油機能の他に補給物資や予備弾薬などの重量物が入ったコンテナを懸架できるクレーンが存在し、珍しく設定を反映して補給装置が装備されている。
『A』では空中給油が可能になったリフター装備時のみ、最初から所持している『GC(XO)』はより原作に沿った設定を行ったものと思われる。

移動タイプ

・陸
リフター装着で飛行能力を得る。

サイズ

M

カスタムボーナス

射撃武器の攻撃力+200
A PORTABLE』。対のボーナスとなるドラグナー1型と異なり、ほぼ全武装が対象のため序盤から恩恵を受けられる。

関連機体

ドラグナー2型カスタム
本機の改良型。
ドラグナー1型ドラグナー3型
共に開発された試作機ドラグナー
ドラグーン
本機含めたドラグナーの量産型。

脚注

  1. MECHANICS、機甲戦記ドラグナー公式サイト、2022年1月6日閲覧。
  2. しかし、威力が強すぎて成功こそしたもののD-1はボロボロ、タップがこの時懸念していたブリッジへの被害も余波で現実となり、ブリッジもボロボロになった。幸いにも人的被害は出なかったが…。
  3. 3.0 3.1 『A』ではキャバリアー0型形態でも合体攻撃可能だが、レベルで解禁される都合上全滅プレイが必須。