ダイナーの老主人

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
ダイナーの老主人
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 森功至
デザイン 安彦良和(原案)
高橋久美子(アニメ版)
初登場SRW 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
テンプレートを表示
プロフィール
種族 地球人
性別
テンプレートを表示

ダイナーの老主人は『機動戦士ガンダムUC』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

オードリー・バーンが夕食に立ち寄ったダイナー(小食堂)の老店主。

宇宙移民時代から地球に住み続けているらしく、息子を一年戦争で亡くしたらしき描写がある。宇宙から来たオードリーに全ては「善意」から始まったと説くなど禅問答めいたやりとりを行い、彼女が決意を固める一助となった。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
初登場作品。「マスター」名義。第57話「BEYOND THE TIME」のシナリオデモにて登場。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦BX
本人は登場しないが、スキルパーツ「ダイナーのコーヒー」が登場している他、矢沢永吉郎が彼の役割を代役している。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦DD
2章Part9にて登場するNPC。

人間関係[編集 | ソースを編集]

オードリー・バーン
偶然来店した彼女と禅問答めいたやり取りを交わす。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「ワシらの世代は爺さん婆さんから昔の惨状を聞かされて育っとる。そりゃあ酷いもんだったらしい。それを何とかしたくて、人は連邦政府を作り宇宙移民てやつを始めた。『貧乏人だけが無理矢理宇宙に棄てられた』ってやつらもいるが、望んで出て行った連中も大勢いた…地球の自然が元に戻るまで、もう帰らないと覚悟してな。それも、一年戦争で元の木阿弥になっちまったが…」
オードリー「…救われませんね」
「まぁしょうがない。全て善意から始まっていることだ」
オードリー「善意?」
「連邦も移民も、元は人類を救いたいって善意から始まってる。会社を儲けさせたり、家族の暮らしを良くしたいと願うのと同じで…」
オードリー「でもそれは、ともすればエゴと呼ぶべきものになります」
「そうかもしれんがね。それを否定してしまったら、この世は闇だよ。自分を殺して全体のために働けるやつってのもいるんだろうが、それはそれで胡散臭い。ネオ・ジオンのシャアとかな。全て人のためだと言いながら隕石落としをやる…本当は、人間を好きになったことがない男だったんじゃないかな」
オードリー「では、どうすれば?」
「さあなぁ。ワシらにゃ、そいつが分からなかった。努力はしたつもりだが、結局はツケを先送りにしただけで、あんた達に何もしてやれんことを悔いながら生きている…ワシには、そのコーヒーを淹れてやるのが精いっぱいだ」
オードリーとの問答。このやりとりによって、オードリー…ミネバは自分に出来ることをする決意を固めた。

余談[編集 | ソースを編集]