「タシロ・ヴァゴ」の版間の差分

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;「何故だぁーっ!? 何故私がギロチンにかけられなきゃならないんだぁー!」<br />「ギロチンにかけられるほどの罪かーっ!?」
 
;「何故だぁーっ!? 何故私がギロチンにかけられなきゃならないんだぁー!」<br />「ギロチンにかけられるほどの罪かーっ!?」
 
:第26話にてギロチンにかけられそうになった際の台詞。
 
:第26話にてギロチンにかけられそうになった際の台詞。
;「目の前の敵が強いぃ、下がるしかないっ!」
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;「一度はギロチンにかけられそうになった私だ。既に死後の世界に生きている」
:エンジェル・ハイロゥへの後退命令を出した際、疑問を抱く部下に対して。字面だけでは分からないが、イントネーションが異様。そしてこの直後に反乱を起こす。
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;「目の前の敵が強いぃ、下がるしかないぃっ!」
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:エンジェル・ハイロゥへの後退命令を出した際、疑問を抱く部下に対して。字面だけでは分からないが、イントネーションが異様。
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;「私は正気だよ」
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:上の指示の直後にいつもの調子に戻ってこの台詞。そしてこの直後に反乱を起こす。
 
;「鈴が……落ちた。」
 
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:第47話で[[ゲンガオゾ]]が撃墜されて部下の[[ファラ・グリフォン|ファラ]]が戦死した事に対して。
 
:第47話で[[ゲンガオゾ]]が撃墜されて部下の[[ファラ・グリフォン|ファラ]]が戦死した事に対して。
 
;「ギロチンのファラが、死んでいる訳がないではないか!?」
 
;「ギロチンのファラが、死んでいる訳がないではないか!?」
:しかしV2に迫られ思わずファラを呼びつける。人質のマリア女王から「死者に助けを求めてどうする」とたしなめられるも、焦点の合っていない目で反論した。直感的にファラの死を知りながらも頭では認められない状況のようだ。
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:しかしV2に迫られ思わずファラを呼びつける。人質のマリア女王から「死者に助けを求めてどうする」とたしなめられるも、焦点の合っていない目で反論した。直感的にファラの死を知りながらも頭では認められない状況のようだ。「正気」と自分で言っておきながらこの取り乱しようなので、まるで説得力が無い。
 
;「フハハハハハ…! 私に逆らうからこういうことになるのだ! まだまだお前は!」
 
;「フハハハハハ…! 私に逆らうからこういうことになるのだ! まだまだお前は!」
:第48話にてマリア女王を射殺した際の台詞。そしてこの台詞の後…。
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:第48話にてマリア女王を射殺して。銃を持つ手の動きがもはや「狂人」のそれである。そしてこの後…。
 
;「うわぁーーーっ!!」
 
;「うわぁーーーっ!!」
:上記の台詞の後[[V2ガンダム]]のビームサーベルで焼かれた際の断末魔。
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:[[V2ガンダム]]のビームサーベルで焼かれ、断末魔とともにタシロは「Vガンダム」の舞台から退場した。
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==

2014年5月12日 (月) 14:56時点における版

タシロ・ヴァゴ(TASSILO WAGO)

ザンスカール帝国の将校で、ムッターマ・ズガン(SRW未登場)と並ぶフォンセ・カガチの腹心。
カイラスギリー建造の指揮を執っていた人物で、そのビッグ・キャノン構想自体も主導していたらしい。

カイラスギリー攻防戦で敗北し、更にザンスカール本国を空襲にさらしたという理由でギロチンで処刑されるところだったが、ウッソらの反抗の混乱により処断は避けられた。その後はエンジェル・ハイロゥ防衛の指揮を執ることになる。
(処刑寸前だった人間が助かったら元通り艦隊司令というのは妙な話に見えるが、小説版では全てカガチの意向で、ギロチンと執行役人に助かるトリックが凝らされており、それをタシロも納得ずくでギロチン台に立つ描写がある。)

自ら宇宙漂流刑に処したファラを保護し、配下に置くなど、野心のために様々な手をうつ。
しかし、自分の防衛艦隊はリガ・ミリティア地球連邦軍の連合艦隊により壊滅寸前となり、戦場から逃れるためカガチに反旗を翻し、女王マリアを拉致するが、利用しきれずに反乱は失敗に終わった。挙句の果てに旗艦シュバッテンウッソV2ガンダムが取り付いた際には、逆上してマリアを射殺するという暴挙に出てしまう。それを目の前で見て怒り狂ったウッソによって、ブリッジごとビームサーベルで貫かれて死亡した。

登場作品と役柄

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
ジュピトリアンに所属。アドラステアの艦長を務める。性格が普通なので後回しにしても問題ない。エンジェル・ハイロゥ落下後の戦闘で死亡。原作と違いマリアを手にかけない。
ストーリー終盤のエンジェル・ハイロゥ追撃ルートのステージ「勝者と敗者と祝福を」ではタシロバグと呼ばれる資金増殖バグがある。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
役回りはPS版と変わらず。基本能力は上がっているが苦戦しないだろう。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦D
原作と同様。スクイードに搭乗する。強いのはタシロ自身ではなく彼の指揮能力で命中、回避率が上がる雑魚敵の方である。

単独作品

新スーパーロボット大戦
原作同様、カイラスギリーの指揮官として登場。なお、本作ではファラを本当に宇宙漂流刑にしており、彼女を保護していない(ファラはゴッツォに保護される)。
その後隠しマップでゾンビ化して再登場、リグ・コンティオに乗る。

特殊技能(特殊スキル)

底力 援護攻撃 指揮

人間関係

ファラ・グリフォン
部下。タシロにとっては重要な戦力で、彼女が死んだ後にまで助けを求めたこともあった。一方TV版で彼女が死んだ時には「女だった」と言うマリアに「戦士だ」と言い返している。小説版では愛人関係にもあったらしい。
フォンセ・カガチ
ザンスカール帝国の指導者だが、後に彼に対して反乱をおこす。
クロノクル・アシャー
当初は上司と部下の関係であったが、のちに対等の関係になる。
マリア・ピァ・アーモニア
人質として戦場を逃れようとするが、逆に追い詰められて殺害してしまった。

名台詞

「何故だぁーっ!? 何故私がギロチンにかけられなきゃならないんだぁー!」
「ギロチンにかけられるほどの罪かーっ!?」
第26話にてギロチンにかけられそうになった際の台詞。
「一度はギロチンにかけられそうになった私だ。既に死後の世界に生きている」
「目の前の敵が強いぃ、下がるしかないぃっ!」
エンジェル・ハイロゥへの後退命令を出した際、疑問を抱く部下に対して。字面だけでは分からないが、イントネーションが異様。
「私は正気だよ」
上の指示の直後にいつもの調子に戻ってこの台詞。そしてこの直後に反乱を起こす。
「鈴が……落ちた。」
第47話でゲンガオゾが撃墜されて部下のファラが戦死した事に対して。
「ギロチンのファラが、死んでいる訳がないではないか!?」
しかしV2に迫られ思わずファラを呼びつける。人質のマリア女王から「死者に助けを求めてどうする」とたしなめられるも、焦点の合っていない目で反論した。直感的にファラの死を知りながらも頭では認められない状況のようだ。「正気」と自分で言っておきながらこの取り乱しようなので、まるで説得力が無い。
「フハハハハハ…! 私に逆らうからこういうことになるのだ! まだまだお前は!」
第48話にてマリア女王を射殺して。銃を持つ手の動きがもはや「狂人」のそれである。そしてこの後…。
「うわぁーーーっ!!」
V2ガンダムのビームサーベルで焼かれ、断末魔とともにタシロは「Vガンダム」の舞台から退場した。

スパロボシリーズの名台詞

「白い翼と光の翼を持ったガンダムだと…白い奴め、どこまでもついてまわるか…」
αのエンジェル・ハイロゥ攻防戦にて。「白い翼」と「光の翼」とは、それぞれウイングガンダムゼロカスタムV2ガンダムを指す。

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