「スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL」の版間の差分

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:SFC版から変化なし。[[援護攻撃]]、[[援護防御]]、[[合体攻撃]]は実装されていない。そのため、[[プレイステーション|PS]]版[[スーパーロボット大戦α|α]]から約10年ぶりに20世紀のシステムに戻った。
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:SFC版から変化なし。[[援護攻撃]]、[[援護防御]]、[[合体攻撃]]は実装されていない。そのため、[[プレイステーション|PS]]版[[スーパーロボット大戦α|α]]から約10年振りに20世紀のシステムに戻った。
 
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:SFC版のものをそのまま使用すると発表された。実際には、一部楽曲でシーケンスデータが流用されている可能性があるものの、音色データが違うため、完全には再現されていない。なお、『[[スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION2|OG2]]』以降の作品に搭載をされていたBGM選択システムは、本作には搭載されていない。
 
:SFC版のものをそのまま使用すると発表された。実際には、一部楽曲でシーケンスデータが流用されている可能性があるものの、音色データが違うため、完全には再現されていない。なお、『[[スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION2|OG2]]』以降の作品に搭載をされていたBGM選択システムは、本作には搭載されていない。

2012年12月17日 (月) 08:59時点における版

  • 発売日:2010年5月27日
  • 機種:ニンテンドーDS
  • 開発:ウィンキーソフト
  • 販売:バンダイナムコゲームズ
  • 定価:6,090円(税込)
  • CERO区分:B(12歳以上対象)

概要

スーパーファミコン用ソフトとして1996年に発売された『魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』のリメイク作品。基本はリメイク前と変わらないが、グラフィックやテキストなど細部に手が加えられている。

制作はSFC版や旧シリーズを開発したウィンキーソフトと、『魔装機神』の原作者である阪田雅彦氏が担当。ウィンキーソフトは『スーパーロボット大戦コンプリートボックス』や『リアルロボット戦線』を制作して以来11年振り、阪田氏は『スーパーロボット大戦F完結編』を途中降板して以来12年振りにスパロボシリーズ制作に直接的に関わることになった。

旧シリーズと世界観を共有していたSFC版と異なり、本作は現在展開中のOGシリーズと世界観を共有する。そのため、旧シリーズとOGシリーズで異なる設定については修正が行われている。これは次期製作のOGシリーズを見通してとのこと。なお、第1章後には地上人がラ・ギアスに召喚された事件の発生が明かされるが、本ソフトの発売時点でのOGシリーズでは該当する事件が発生していなかったため、今後の展開を予告するものとなっていた。後に第2次スーパーロボット大戦OGにて、この地上人召喚事件、つまりスーパーロボット大戦EXの物語が展開されることが発表された。

寺田プロデューサーは『スーパーロボット大戦α』発売時から『魔装機神』のリメイクについて言及していたが、その頃は実現できず、『スーパーロボット大戦α外伝』では版権作品と同様にアレンジを加えて『魔装機神』のキャラクターやロボットを登場させていた。その後、原作設定通りに『魔装機神』を展開するために、OGシリーズを考案。OGシリーズを展開しつつリメイク発表のタイミングを伺っていた、とインタビューや『熱血!必中!スパログ!』で語っている。

2011年に本作の直接の続編である『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD』が発表され、その初回限定生産版にDS版の更なるリメイク版が同梱されることが明らかになった。DS版からの追加要素として、メインキャラクター以外の登場人物を含む音声の収録と、登場機体の追加が公表されている。

攻略情報やリメイク前との変更点の見易さを重視し、本Wikiでは「魔装機神シリーズ」として扱うこととする。

リメイク前からの変更点

シナリオ
大筋はリメイク前と同じ。OGシリーズに合わせた設定の変更のほか、阪田氏によりイベントの追加や細かな表現の修正が行われている。
グラフィック
戦闘アニメは新規デザイン。カットイン演出が追加され、阪田氏監修のもとにSFC版では詳細が不明だった武器のグラフィックやギミックが新規で書き起こされた。マップ画面もよりきめ細やかに描かれている。
戦闘アニメ
戦闘アニメのON/OFFおよびスキップ機能が装備された。
用語辞典
用語が違う色で表示され、Xボタンを押すことで解説を見ることができる。例としては、ラ・ギアスの通貨の日本円換算、「態度L」「逆タマ」「指きりげんまんの『げんまん』」といった言葉の意味、ラセツがひょっとこ仮面の正体に気づかない理由の説明など。専門用語の解説というより、分かりづらい点に対する補足という意味合いが強い。なお、ロボット大図鑑キャラクター事典は無い。
イベントカット
キャラクターやメカニックの初登場場面、ストーリー上重要な場面などで描き下ろしの一枚絵が表示されるようになった。
特殊技能
2回行動の習得レベルが全体的に引き上げられ、再攻撃の最大技能レベルが下がった。それに伴い、一部シナリオの難易度がSFC版から変化している。
データの保存
数多い分岐に対応し、セーブデータスロットは96個用意された(SFC版におけるターボファイルを用いた多くのデータの記録をDSカード上で再現したといえる)。また、携帯機シリーズの慣例通りどこでもセーブ機能が搭載された。
クリア特典
クリアボーナスとして資金100万が手に入り、クリア時点で「所持していた」資金と併せて次周のプレイに引き継がれる。これまでのシリーズにおける引継ぎとは異なり、機体改造に使用した資金は還元されず、改造段階も引き継がれない。
資金獲得イベント
アハマドを仲間にした際、シモーヌベッキーがいると、資金500万が手に入るイベントが追加された。

リメイク前と同じ点

戦闘システム
SFC版から変化なし。援護攻撃援護防御合体攻撃は実装されていない。そのため、PSαから約10年振りに20世紀のシステムに戻った。
BGM
SFC版のものをそのまま使用すると発表された。実際には、一部楽曲でシーケンスデータが流用されている可能性があるものの、音色データが違うため、完全には再現されていない。なお、『OG2』以降の作品に搭載をされていたBGM選択システムは、本作には搭載されていない。
キャラクターボイス
SFC版と同様に、一部のキャラクターでMAP兵器を使用した場合のみキャラクターボイスが流れる。

ストーリー・用語

内容はほとんどリメイク前と変わらないので、『魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』と同じ。SFC版同様に2部構成となっている。また、第1章と第2章の間は回想として説明される。

用語の詳細は、用語事典/魔装機神を参照。

登場人物

魔装機神の登場人物を参照。

登場メカ

魔装機神の登場メカを参照。

主要スタッフ

開発
ウィンキーソフト
チーフプロデューサー
寺田貴信
シナリオ
阪田雅彦
キャラクターデザイン
河野さち子
メカニカルデザイン
守谷淳一、福地仁、カトキハジメ、かげやまいちこ、宮豊、寺島慎也、藤井大誠、土屋英寛
音楽
藤本大輔(作曲)、植松大地

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ゲーム中データ

分類 記事
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