ジェミニス

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ジェミニスは『第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇』に登場する敵組織。

概要

隊長ガドライト・メオンサムの指揮のもと、エタニティ・フラット完成の監視のために動いていた。

元々は惑星ジェミナイの精鋭を選りすぐった防衛部隊であり、伝統武術を機動兵器で再現する「コマンドアーツ」を使用する戦いを得意としている。隊長機・ジェミニアの戦闘力と部隊全体の連携力からジェミナイ最強の戦力を誇っていたが、サイデリアルの圧倒的な戦力に屈し結果ジェミナイも滅亡、残存兵力はそのままサイデリアルの隷下に置かれる事となった。

その後はサイデリアルの命令によって任務を遂行していたと考えられるが、本編開始の少し前にガドライト含む全軍で蒼の地球へ襲来。その任務は「時獄」ことエタニティ・フラットの完成の監視であるが、恙無く遂行された場合ジェミニスも絶対時間の停止に巻き込まれていたことになる。これは、哀しみのサクリファイの慈悲であるらしい(15話開始時の呟きにそれを示唆する文言がある)。だが、ガドライトはその慈悲も、サイデリアルに対しながらジェミナイが滅んで地球が守られる、という事実も認められず、任務を放棄して地球滅亡のため行動を開始。

この行動は当然ながら哀しみのサクリファイの知るところとなり、任務放棄に対する制裁の為、尸空を蒼の地球へと派遣。その尸空はしばらくの間行動を起こさず監視を続けており、その間にジェミニスは行動を続行。最終的にはアクシズ宙域でZ-BLUEと激突した結果、同部隊に属するジェニオン・ガイによってジェミニアが撃破されガドライトは戦死。一時は落ち延びたアンナロッタも身ごもった子もろとも尸空に抹殺され、ジェミニスは種族(ジェミナイド)としての「誇り」と「未来」を同時に失う事となった……かに思われていたが、尸空はアンナロッタ「だけ」を処刑する事を命じられていたため、彼女が身籠った子供とジェミニスの隊員達は無事で、ガドライトとアンナロッタの娘であるアンナとロッタが生まれたことでジェミナイドの未来は繋がれていたのであった。

その後、天獄戦争中期にアムブリエルが加入したのを受け、実質彼女一人のワンマンフォースとして再編されている。

登場作品

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
本作オリジナルの敵組織だが、登場した時点で既に別の組織の隷下、という扱い。一般隊員も念動力持ちであるため、やたらと当ててくる。
第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇
翠の地球においても活動していた。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
ガドライトの生存が確認された。生き延びた隊員達は登場しないが、ガドライトの発言から無事である事がわかる。[1]

所属人物

ガドライト・メオンサム
隊長。階級は不明だが中佐以上だと思われる。
アンナロッタ・ストールス
副長。階級は少佐。惑星ジェミナイ最後の女性であり、ジェミナイドの子孫を残せる唯一の存在。
ジェミニス (一般兵)
一般兵士達。

関連人物

アムブリエル
天獄戦争では、彼女がサイデリアルに加入したのを受け、実質彼女一人のワンマンフォースとして再編されている。
哀しみのサクリファイ
時の牢獄が完成するまでの監視役として、ジェミニスを「時獄の監視者」として送り込んだ。
仮にジェミニスが命令に背いた行動を執った場合、ジェミナイド再興の希望であるアンナロッタを処刑するよう尸空に命令していた。

関連機体

ジェミニア
隊長機。ガドライトの乗機。
ディオスク
精鋭部隊であるジェミニス用に開発された機体。現在は生産ラインが無くなり再生産が不可能なため、戦場への投入はガドライトの判断で決められる。
アンゲロイGEM
サイデリアルより提供された機体。ジェミニス仕様はバイオレットのカラーリング。
デイモーン
アンゲロイと同様にサイデリアルより提供された無人機。

関連用語

惑星ジェミナイ
ジェミニスの故郷。サイデリアルによって滅ぼされてしまった。
霊子力
ジェミナイでは次元力をこう呼ぶらしい。

脚注

  1. 『天獄篇』の用語辞典によると、生き残った隊員達はアンナとロッタを連れて地球圏から脱出し、追撃してくるサイデリアルからの果てしない逃避行を続けているらしい。