「シュバル・レプテール」の版間の差分

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:自身の真意を見抜いていた彼によって、致命傷を負わされる。
 
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2019年12月22日 (日) 19:19時点における版

シュバル・レプテール
外国語表記 Shuval Reptail
登場作品

バンプレストオリジナルZシリーズ

声優 室園丈裕
デザイン Chiyoko
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 地球人(インサラウム人)
性別
年齢 46歳
所属 聖インサラウム王国新帝国インペリウム
称号 アークセイバーナンバー3
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シュバル・レプテールは『第2次スーパーロボット大戦Z』の登場人物。

概要

聖インサラウム王国の精鋭騎士団「アークセイバー」のナンバー3。インサラウムが滅んだ後は新帝国インペリウム騎士としてZEXISの前に立ちふさがる。

その姿勢は「犬」そのもので、ガイオウアイムの命令には一切の疑問を差し挟まずに従う。また、マルグリットに対しては事あるごとに怒鳴っている。シオニーに対しても「惰弱」と言うなど、インペリウムというよりはガイオウ個人に付き従っているように見えた。

しかし、その従順な態度の裏には愛する祖国を滅ぼしたガイオウへの果てしない怒りがあり、真の目的は生き残ったインサラウムの同胞達に情報を流すスパイとしての諜報活動であった。マルグリットをいつも叱責していたのも、彼女を守るためである。

南極ZEXISイマージュとの決戦に乱入して敗北した後、危機に陥ったマルグリットを庇い、彼女に真意を明かし、現れたガイオウにせめて一矢報いるべく怒りを漲らせて突進。しかし彼の太刀はガイオウには通じず、返り討ちに遭ってしまう。ZEXISに「ガイオウに敗北すること」の意味を身を以て教え、ディノダモン級次元獣にヴァイオレイションされる。次元獣と化したその身と機体はZEXISによって滅ぼされた。表では犬のようにガイオウに従いつつも、最後まで部下を守り祖国の為に戦った武人であった。

なお、若かりし頃はウェインのような性格だったらしい。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
第29話「反撃の狼煙」で初登場。ブラスタクロウ・ブルーストを完膚なきまでに叩きのめした。極めて高い能力を持つが、アイム・ライアードに比べればまだ優しいほうである。シュバルを演じた室園丈裕氏は初のネームドキャラ役としてのスパロボ出演を果たしている。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
死亡しているため未登場だが、ユーサーの回想シーンとサフィアーダのフィニッシュデモに登場。なお、前作から顔グラが差し替えられている。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
クロウルート第43話「永遠の聖王国」で並行世界のシュバルとして弟子のウェインと共に登場。

パイロットステータス

能力値

全体的に能力が高く、特に格闘・防御・技量に優れ異様に打たれ強い。特に49話の彼は冗談抜きで鬼神の如く強い。

精神コマンド

第2次Z破界篇
必中不屈鉄壁気迫直撃
典型的なスーパー系のラインナップだが、恐るべきことにこの攻撃力をして「魂」持ち。

特殊技能(特殊スキル)

第2次Z破界篇
指揮官L2、底力L8、戦意高揚気力+ (ダメージ)
構成はスタンダードで案外落ち着いているが、極のおかげで命中率が異様に高い。特に49話においては「鋼の魂」との相乗効果で無茶苦茶な強さと硬さを発揮して来る。ガードがないのは救いか。

固有エースボーナス

気力130以上で、全ての武器の攻撃力+300
第2次Z破界篇で採用。キリコと同じボーナスだが、機体が強力な分脅威度は上。

パイロットBGM

「鉄壁の翠玉」
シュバル専用BGM。イントロはアークセイバー全員で共通。翠玉はエメラルドの和名。

人間関係

キング・インサラウム72世
主君。
ガイオウ
「番犬」としてとにかく彼に媚びへつらう演技を見せた。表面上は「次元獣にする価値もない」と見下されていたが、その内心の敵意は既に見抜かれていた。
アイム・ライアード
自身の真意を見抜いていた彼によって、致命傷を負わされる。
マルグリット・ピステール
部下。何かと彼女に辛く当たるが、それは周囲の目からマルグリットを守る為の芝居だった。ただし、名前の部分のみ素。芝居とはいえ彼女につらく当たっていたことには相当罪悪感を感じていたらしく、真相が判明した際には弁解こそ付け加えたものの謝っている。
クロウ・ブルースト
サンクキングダムでの初戦闘でブラスタに奇襲を仕掛け、彼に重傷を負わせる。シュバルの卑屈な性格を侮蔑していたが、その姿が演技と知ってからは敬意を表するようになった。
ユーサー・インサラウム
主君の子。
ウェイン・リブテール
弟子。鼻っ柱の強さに手を焼きつつも何かと目をかけており、「二天一閃」「阿吽斬魔」など、自身の闘技の数々を叩き込んでいる。ジェラウド曰く、若い頃は彼そっくりの性格だったらしい。ウェインもなんだかんだ言いつつシュバルの事を尊敬していた模様。
ジェラウド・ガルス・バンテール
アークセイバーでの上官。同時に若い頃から親しい仲だった事が回想シーンからうかがえる。

名台詞

「マァァァァルグリットォォォォ!」
マルグリットを叱責する際に何度も言う。なおこの言い回し、アイムやガイオウを欺くための大げさな演技かと思いきや、この叫び方は素だったらしい。
「我こそはシュバル・レプテール! インペリウムの騎士!」
戦闘台詞の一つ。なお、『第2次Z再世篇』のウェインやジェラウドに対応していたりする。
「聞けぇい、雑兵共! 貴様達が調子に乗るのも、ここまでだっ! 我が名はシュバル・レプテール! インペリウムの王の騎士!」
第2次Z破界篇』第29話「反撃の狼煙」より。サンクキングダム戦でZEXISの前に初めて姿を現し、高らかに名乗りをあげる。
「我がエメラルダンの剣、受けるがいい!」
同上。ブラスタエメラルダンの射程に捕らえた際の台詞。次の瞬間、ブラスタは…。
「ご覧になられましたか、アイム殿! このシュバルこそが真の騎士! 御身を守る剣に相応しくございますぅう!」
ブラスタを屠った後、アイムへ己の実力をアピールする。
「ガイオウ様に仕える事は我が至上の喜び…全てを失った、この哀れな犬めに新たな目的を与えて下さった王こそが我が真の君ぃぃぃっ…!」
同上。シナリオエンドデモより。過剰なまでにガイオウへの忠誠心を叫ぶが、そんなシュバルをカルロスは冷ややかな目で見ていた。
「拙者は何も変わってはおらん! 変わったのは貴様の方だぁぁぁっ!!」
『第2次Z破界篇』第29話「反撃の狼煙」に於けるマルグリットとの戦闘前会話。この時点では悪足掻きにしか取れないが、確かにシュバルは何も変わってはいなかった。
「ガイオウ! 我が祖国インサラウムを滅ぼした悪魔! 我が残りの生命でせめて貴様に一太刀!!」
同上。祖国と君主と民の仇を前に、亡国の騎士が咆哮する。
「我が君、そして民達の無念! 今、拙者が晴らす!」
「破界の王! 祖国インサラウムの仇!」
「ぬおおおおおっ!!」
同上。ガイオウに対してついに反旗を翻した際の戦闘台詞。二天一閃にて斬りかかるも……。
「奴めの鼻っ柱の強さは師である私も手を焼いている始末でして…」
『第2次Z再世篇』第16話「次元の心央」に於けるユーサーの回想シーンより。ウェインの性格に手を焼いていたようだが、ジェラウドからは「そういう所は若い頃の師匠にそっくりだな」と言われ、マルグリットには「ふふ…」と笑われてしまう。
「マァァルグリィィットォォォォッ!! 笑うでない!」
直後の返しがこれ。どうやら照れ隠しのようだが。

搭乗機体・関連機体

エメラルダン
専用機。
グレート・アクシオン
平時は同艦に常駐し、出陣の時を待つ。