サエグサ

提供: スーパーロボット大戦Wiki
2018年12月8日 (土) 10:07時点における忠犬キャット (トーク | 投稿記録)による版
ナビゲーションに移動 検索に移動
サエグサ
外国語表記 Saegusa
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 塩屋浩三
初登場SRW スーパーロボット大戦α
SRWでの分類 サブパイロット
テンプレートを表示
プロフィール
種族 地球人
性別
所属 エゥーゴ
テンプレートを表示

サエグサは『機動戦士Ζガンダム』および『機動戦士ガンダムΖΖ』の登場人物。

概要

アーガマの操艦を担当する操舵手兼ナビゲーター担当のブリッジ要員。

『ΖΖ』第2話でプチ・モビルスーツに搭乗するヤザン・ゲーブルの攻撃を受けて重傷を負い、戦線を離脱。その後作中には登場していなかったが、最終話で木星に出発するジュドー・アーシタルー・ルカを見送る人々の中に姿が見える[1]

『劇場版Ζ』の第3部「星の鼓動は愛」のラストでは、カミーユ・ビダンファ・ユイリィの会話を実況中継した。

登場作品と役柄

α』のキャラクター事典では「無口で目立たないタイプ」と書かれているが、作品が経つに連れて扱い自体は向上している。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
トーレスと2人でブライトとの掛け合い要員。
スーパーロボット大戦α外伝
『α』と同様。
第2次スーパーロボット大戦α
また、トーレスと2人で掛け合い要員……なのだが、なんとトーレスだけサブパイロットに昇格している。
おそらく、これは劇的にラー・カイラムが強化された挙げ句、3人分の精神コマンドが使用できた場合、他の母艦とのバランスが取れなくなるからだろう。
第3次スーパーロボット大戦α
今回も基本的に『第2次α』と同じ。バトル7が最初は4人乗りである事を考えれば、サエグサがサブパイロットに昇格出来なかったのは不遇と言わざるを得ない。

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
劇場版仕様。『MX』同様にサブパイロットである。ゲームシステムの変更により、3つしか精神コマンドを覚えない。
なお、鈴置洋孝氏の死去によってアーガマ艦長であるブライトの声がライブラリ出演となった為、その代わりを埋めるように特殊戦闘台詞が大幅に収録された。

単独作品

スーパーロボット大戦MX
本作で初めてサブパイロットに昇格した。努力期待激励…と、使い勝手の良い精神コマンドを多く覚える。

パイロットステータス設定の傾向

精神コマンド

MX
根性努力ひらめきかく乱期待激励
Z
根性不屈応援

人間関係

ブライト・ノア
艦長。
トーレス
同僚。
カミーユ・ビダン
彼とトーレスの喧嘩を煽っていた。その後にホンコンの独自の評を言ったりしている。
ファ・ユイリィ
仲間。
サマーン
同僚。アーガマの右舷担当。SRW未登場。
キースロン
同僚。アーガマのブリッジ要員。SRW未登場。
シーサー
同僚。アーガマの左舷担当。サエグサ退艦後は操舵も兼任することになる。SRW未登場。
ヤザン・ゲーブル
ティターンズの残党(『ΖΖ』の時点で)。彼に重傷を負わされる。

名台詞

「威張るなよ、死にに行くのがそんなに楽しいのか?」
Ζ』第21話より。自習室明けのトーレスの愚痴を聞いての指摘。キャラクター事典でも聞けるが、最後が「~楽しいか?」と微妙に違う。
サエグサが言った通り、冷静に考えれば「戦場に赴く=戦死する確率が必然的に高くなる」事である。視聴者が思わず「ハッ」とさせられる隠れた名台詞であろう。
「プチモビが!」
ΖΖ』第2話より。ビーチャ達に捕虜にされたファを保護した直後、襲撃したヤザンのプチモビを見て
この直後プチモビに殴られ、物語から長期退場する[1]

劇場版

「ん…カミーユ、ケガしてないわね」
「ファ、お前も、お前も大丈夫なんだね。」
「カミーユの方こそ大丈夫なの?」
「ああ、うん」
「カミーユ、大丈夫なのね? 手も足もあるのよね?」
「スペアのメットを取り替えたら、僕は出られる。ファこそ大丈夫かい?」
「私も、ちゃんと息できるわ。大丈夫なのね? カミーユ、カミーユ…」
以上、『劇場版Ζ』第3部「星の鼓動は愛」エンドにおけるサエグサの行った実況中継。
カミーユファの安否が気遣われる中、「突如オネエ口調で喋りだすサエグサに何かあったのか?」と思った人は多いだろう。
「もういいわ」
カミーユとファの恋愛模様に呆れて、ヘッドホンをトーレスに渡したときの台詞。
上述の件を含め、サエグサ精神崩壊とネタにされるが、『ZZ』序盤の退場劇を考慮すると、見せ場が貰えただけ良いのかもしれない。

余談

  • サエグサの名前は、原作において劇伴音楽を担当した作曲家の三枝成彰氏に由来する。

脚注

  1. 1.0 1.1 余談だが、サエグサが重傷を負った描写のインパクトが強かった故か、「サエグサは死亡した」と事実誤認して記載した資料も存在している。また、スパロボのキャラクター事典においても同様に記載されている場合もあるが、こちらも誤りである。

資料リンク