サイクロプス隊
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サイクロプス隊とは、『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に登場した部隊。
概要
シュタイナーやバーニィの所属していたジオン軍(突撃機動軍所属)の潜入工作部隊。新型ガンダム(NT-1アレックス)の調査・破壊を任務としていた。
北極の地球連邦軍基地襲撃作戦でアンディが戦死し、サイド6リボー・コロニー内でのガンダム破壊作戦「ルビコン計画」遂行中に白兵戦となりシュタイナー、ガルシアも戦死する。ミーシャは単騎ケンプファーで連邦軍の最新鋭MSを撃滅するも、起動したアレックスによりたちまち撃墜され絶命する。
唯一生き残ったバーニィも残されたザク改でアレックスに挑み、相打ちとなり死亡(小説版では生存)。サイクロプス隊は事実上全滅した。
名前の由来はギリシア神話の一つ目の巨人「サイクロプス」。モノアイのジオン系MSにちなんだ名称である。
登場作品
旧シリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦
- DCの内部の部隊名としてシュタイナーの台詞内に登場。潜入工作をしているシーンは無く、単なる戦闘部隊の名前である模様。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦IMPACT
- バーニィがノリス・パッカードを説得する際の2人のやりとりの台詞の中に登場する。
単独作品
- スーパーロボット大戦GC
- バーニィ加入前の4人が先に登場、アプサラス実験中のジオン軍基地の防衛に当たっている。その後もシャアと一緒にジャブローに潜入したりと出番はそこそこ多い。サイド6ではバーニィ、アンディを含め全員が登場する。
- スーパーロボット大戦XO
- ノリスと一緒にランバ・ラルの戦死を悼んだりなど、イベントでの出番が増加。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 第1章のサブミッション「アレックス打ち上げ」にて登場。護衛任務に就いていた第08MS小隊と戦闘を繰り広げる。本作でもこの時点でアンディが生き残っている。
人物
- シュタイナー・ハーディ
- 隊長。階級は大尉。
- ミハイル・カミンスキー
- 通称・ミーシャ。サイクロプス隊の古参兵で、MSケンプファーのパイロット。愛酒家で、コクピットに酒を常備する。
- ガブリエル・ラミレス・ガルシア
- ナイフ使いの名手。新人のバーニィによく突っかかっていたが、ルビコン作戦の際には「死ぬな」などと心配を見せる面があった。
- アンディ・ストロース
- 原作では隊の中で最初に戦死。それによりバーニィが動員される事になった。斜めかぶりの軍帽など、身だしなみにこだわる。
- バーナード・ワイズマン
- アンディの戦死後補充された新人兵士。隊の中では未熟者扱い。数合わせで配属されたように見えなくもないが、部隊壊滅後に単身で修復したザク改と現地調達品のみで奇襲作戦を立案・実行に移したことから優秀な工作員候補として部隊に配属されたのではないかという評価もある。
- キリング
- 直属の上司に当たる。階級は中佐。地球連邦軍が開発していた新型ガンダムを破壊するために、サイクロプス隊をサイド6リボー・コロニーに潜入させるが、失敗に終わった為、南極条約を無視し核の使用に踏み切る。SRW未登場。
- フォン・ヘルシング
- 所属艦グラーフ・ツェッペリンの艦長。階級は大佐。サイクロプス隊がコロニーに潜入する際、陽動のために連邦軍と交戦した。核弾頭の使用を巡ってキリングと対立し、無理矢理従わされるも、連邦艦に発見されたため交戦直後に降伏、核の存在を暴露しコロニーへの核攻撃を防ぐ。しかし、その事をバーニィは最期まで知ることはなかった。SRW未登場。
主な搭乗機
資料リンク
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