サイカ・シナガワ

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サイカ・シナガワ
漢字表記 品川 彩華
外国語表記 Saika Shinagawa
登場作品

バンプレストオリジナルOGシリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE
SRWでの分類 NPC
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プロフィール
種族 地球人(日本人)
性別
年齢 若年
所属 アミューズメントスポット → 地球連邦軍
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サイカ・シナガワは『スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE』の登場人物。

概要

都内のアミューズメントスポットに勤める眼鏡をかけた若い大人の女性。

担当は『バーニングPT』と呼ばれるアーケードゲーム。連邦軍女性士官の制服の装いに関しては、ただの「コスプレ」と主張している。

登場作品と役柄

OGシリーズ

スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE
進行役。SRXを「水中眼鏡」と評する常識的な感性の持ち主。バーニングPTの設定上、ゲームを購入したプレイヤーからは本当に民間人なのかを怪しまれていた。
スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
要望なのかは不明だが、ギリアムの副官として登場。情報部に所属している。なお、キャラクター事典にて明かされた彼女とギリアムの関係から、『INFINITE BATTLE』以前にすでにOGシリーズに登場していた可能性が浮上した#余談を参照)。

人間関係

ギリアム・イェーガー
上官。彼女の正体があのキャラ(#余談を参照)ならば命の恩人であり、ある意味自分を更生させてくれた恩人ともいえる。意図せず彼の古傷を抉ってしまった経験もあるが。

余談

「かつてギリアムが関わったある事件[1]に巻き込まれたことが縁でギリアムの部下になった」という設定と「眼鏡をかけている」という外見から、サイカは『渡る世界は鬼ばかり』に登場したメール犯[2]ではないかと推測するユーザーもいる。

以下、メール犯のプロフィールを示す。

元々は開発課を志望していたのだが就職難により就職できず、大学院まで行ったが希望の職に就けなかった結果、やむを得ず技術部のある外州精機に就職した女性。技術部に配属はされたもののいつまで経っても図面を引かせてもらえずお茶汲みばかりやらされていたという。

そのことにフラストレーションが溜まったのか、ある時合コンで出会ったマオ社開発課の社員のアドレスから没案となった設計図のデータを盗み取り[3]、その設計図をコラ元とし、機動兵器絡みで連邦軍と取引がある企業の社員に「『オリュンポスプロジェクト新型機動兵器ゲシュペンストXn[4]』の横流し情報」としてスパムメールを流してしまった。冗談のつもりだったが、本当にお金が振り込まれたことに快感を覚え、犯行を続けるようになってしまう。

ところが、その後メールを送った人々が次々と謎の撲殺死を遂げる事件が発生し、それがきっかけでギリアムら連邦軍情報部が捜査を開始する事態になってしまった。ヴィレッタの協力を得て遂にメール犯の元へ辿り着いたギリアムだが、そこへメール犯を狙ってティスが差し向けた[5]連続撲殺犯の正体である戦機人形が現れ、ギリアムはメール犯を守りつつ戦機人形を破壊することになる。

戦闘終了後、メール犯が逮捕されるところで『渡る世界は鬼ばかり』は終了し、彼女のその後は特に語られないのだが、作中ギリアムはメール犯のハッカーとしての才能を「一流」と高く評しており、その才能を惜しんでいた。

サイカが上記のメール犯であったとすると、ギリアムが司法取引で彼女を情報部へスカウトしたものと思われる。

なお、ギリシャ神話が好きで、また「超次元」や「ハイパーウルティメット」というネーミングにカッコよさを覚えるなど悪く言えば中二病気味で、前述のスパムメールにもそれが現れている。おそらくリュウセイとは仲良くなれるであろう。

脚注

  1. そもそも、OGシリーズで「ギリアムが関わった事件」と言い切れるエピソードは『渡る世界は鬼ばかり』くらいしかない
  2. 『渡る世界は鬼ばかり』作中では名前は明かされていない。
  3. 当然部外秘情報なので、事件が表面化した際にユアンマオ社の査察部を動かす事態になった。
  4. 自分の過去の罪にかかわるキーワードを連発されてしまったギリアム曰く「タチの悪い冗談」
  5. スパムメール中に「超次元タービン」等の単語があったため、次元を渡る力があるのではないかと考えて機動兵器の奪取を狙っていた。