「ゲッター2」を編集中

{{Otheruseslist|主に『[[ゲッターロボ]]』に登場したゲッター2|『[[新ゲッターロボ]]』版|ゲッター2 (新)|『[[ゲッターロボDEVOLUTION -宇宙最後の3分間-]]』|ゲッター2 (DEVOLUTION)}}
{{登場メカ概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Getter 2]] 
| 登場作品 = [[ゲッターロボシリーズ]]
*{{登場作品 (メカ)|ゲッターロボ}}
*{{登場作品 (メカ)|真ゲッターロボ 世界最後の日}}
*{{登場作品 (メカ)|真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ}}
*{{登場作品 (メカ)|ゲッターロボ大決戦!}}
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦}}
| デザイン = {{メカニックデザイン (登場作品別)|永井豪|ゲッターロボシリーズ}}（原案）<br />{{メカニックデザイン (登場作品別)|山田起生|真ゲッターロボ 世界最後の日}}（世界最後の日）<br />{{メカニックデザイン (登場作品別)|鈴木藤雄|真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ}}（真対ネオ）<br />{{メカニックデザイン (登場作品別)|田中良|新ゲッターロボ}}（新）
| SRWでの分類 = [[機体]]
}}

{{登場メカ概要
| タイトル = スペック
| 分類 = 地上活動用[[ゲッターロボ (兵器)|ゲッターロボ]]
| 機種 = [[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]
| 全高 = 38 m
| 重量 = [[重量::200 t]]
| 動力 = [[動力::ゲッター炉心]]
| エネルギー = [[エネルギー::ゲッター線]]
| 出力 = 66万馬力
| 走行速度 = マッハ3
| 地中進行速度 = 300 km/h
| 装甲材質 = [[装甲材質::ゲッター合金]]
| 別形態 = [[ゲッター3]]<br />[[ゲッター1]]
| 開発者 = [[開発::早乙女博士]]
| 所属 = {{所属 (メカ)|早乙女研究所}}
| 乗員人数 = 3名
| 主なパイロット = 
;【メイン】
:[[パイロット::神隼人]]
;【サブ】
:[[パイロット::巴武蔵]]
:[[パイロット::流竜馬]]
}}

'''ゲッター2'''は「[[ゲッターロボシリーズ]]」の[[登場メカ]]であり、主役メカの一形態。

== 概要 ==
'''[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]'''の[[陸|地上]]・[[地中]]用形態。

上から順にジャガー号、ベアー号、イーグル号の組み合わせで[[合体]]することでこの形態になる。
メインパイロットは[[神隼人]]。

TV・原作版では、右腕にアーム、左腕にドリルだが、OVA版では左右逆についている。

両脚のふくらはぎ部分に収納可能な飛行ブースターを内蔵しており（OVA版では更にジャガー号のブースターも使用している）、これを用いたゲッタージャンプで空中に飛び上がった後、自由落下で敵めがけてゲッタードリルを突き立てる戦法を得意とする。また、同ブースターは短距離・短時間ならば空中飛行および空中制止も可能で、主に[[オープンゲット]]時に多用していた。TV版では特に制限なく高速飛行している。

ゲッタービームは[[ゲッター1]]のみの武装と思われがちだが、原作漫画では本形態でもゲッタービームを眼部から発射できる。ただし、スパロボでは再現されていない。

== 登場作品と操縦者 ==
[[分身]]持ちでドリルを使い、[[地中]]を掘り進む事も可能だが、[[空]]の敵には弱い。多くの作品において、高い[[移動力]]と地中潜行能力を使って、屋外マップで敵の攻撃の的にならずに切り込むのに用いられる。スーパー系の割に[[装甲]]が薄いゲッターにとって役立つ能力。ただし装甲はそんなゲッターの全形態で最も脆い傾向にある。運動性は最も高いことが多く、ゲッタービジョンを始めとする[[分身]]系技能を持つこともあるが、回避しきれず直撃弾を喰らえば致命的なダメージを受けることとなる。

『A』以降からは[[オープンゲット]]が[[特殊能力]]に追加され、ゲッタービジョンと合わせて尋常でない回避力を見せる。これはゲッター2系機体の伝統となった。なお、漫画版で披露したゲッタービームは未だ再現されていない。

=== [[旧シリーズ]] ===
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦}}
:移動力は高いが装甲の薄さと攻撃力の低さが弱点。PS版はドリルストームが移動後有射程武器。
:;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦G}}
::対空武器が適正Cのドリルパンチのみ。
:
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦}}
:[[プロトゲッター2|プロトゲッター]]から乗り換える。宇宙では攻防ともに[[ゲッター1]]に軍配が上がり、陸戦でも、[[ゲッター3]]の方が射程・命中・打たれ強さ・攻撃力で勝っているため、気力130で発動するゲッタービジョンもアドバンテージにならない（その状態なら他の2形態はもっと強くなっているので）。決して弱くは無いが、移動専用ユニットだろう。
;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}}（{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦S|S}}）
:序盤戦の主戦力。ゲームシステム変更により使いやすさが大幅に増した。陸ユニット相手ならゲッター2で。
:改造が引き継がれるようになったのは本作からだが、ドリルパンチの改造は真ゲッターに引き継がれないので無駄となる。
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F}}
:どういうわけか[[サイズ]]M。武器改造引き継ぎは複雑なので注意。

=== [[αシリーズ]] ===
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}
:運動性と隼人の回避のどちらを見ても完全にリアル系という数値だが、限界が低すぎるため強化しないとその真価を発揮できない。武器は火力も性能も難が多いため使い勝手はあまり良くないが、今作は攻撃力が低いほど取得経験値が増える仕様のためトドメ用に使うのも一つの手。
:[[ゲッターライガー|後継機]]にはドリルストームしか改造が引き継がれない点に注意（引き継ぎ先はドリルアーム）。
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
::攻撃力がアップ。地上戦の不得手なユニットの多い序盤に活躍が見込める。

=== [[Zシリーズ]] ===
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
:OVA版で登場。[[神隼人 (OVA)|隼人]]がエースボーナスを取得すると分身発生確率が跳ね上がる。真ゲッターに改造を引き継ぐので安心。

=== COMPACTシリーズ ===
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT}}
:雑魚戦は主にこの形態で行うが、取り分け回避が高いというわけではないので慎重に扱いたい。
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT for WonderSwanColor}}
::射程の長さから[[援護]]面でも活躍可能。
:
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部：地上激動篇}}
:強さはそこそこ。ゲッター1の燃費が悪いので出番は多い。
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
:オープンゲットとあわせて75%の回避率を誇るので強い。第1部の雑魚掃除担当。今回初実装のゲッターチェンジアタックだが、非P属性で射程1なので使い辛い。[[地中]]から敵ボスに隣接し次ターンで[[援護攻撃]]メインで使用するのがベターだろうか。

=== 携帯機作品 ===
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A}}
:初のオープンゲット回避能力を得る。同時にゲッタービジョンの発動条件も満たせるため、気力130以上だと敵の命中率は表示値の1/4扱いになり、下手なリアル系よりも断然避けてくれる。武装面では、低燃費・有射程P属性の格射武器であるドリルストームが機体コンセプトと合致しているため、切り込み役としては申し分ない。
:ミノフスキークラフトを付けて空中の敵への適応力を上げようとしてもパイロットの[[神隼人|隼人]]の空適応がDなのでただ弱体化するだけだが、浮いていても地形適応が宇宙扱いとなる月や要塞内部ならば悪い選択ではない。
:ゲッター1が1人乗りになると使用不能になる。
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦D}}
:OVA版ゲッター2が参戦。プロローグで若い[[神隼人 (OVA)|隼人]]が乗るほか、後々で隼人がパイロットに復帰した場合も乗り換えられる。A同様オープンゲットとゲッタービジョンの併用で回避率は高い。
:OVA版だが、ゲッターアームとゲッタードリルが左右逆（TV版と同じく、左手側がドリル）になっている。

=== 単独作品 ===
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦}}
:初登場作品。[[ゲッターチーム]]を選択した場合に自軍ユニットとして登場する。
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦64}}
:序盤のシナリオ「破滅を導くガンダム」より、シャイニングガンダムと共に登場。便利ではあるが、空中にいてHPが高い敵が多いので、攻撃面は期待出来ない。
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
:『世界最後の日』設定。
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
:UC・SRのアタッカー。
;[[スーパーロボット大戦30]]
:ユニットとしては未登場。10年前の[[ジャブロー]]攻防戦にて地下を掘り進んできたジオンの試作モビルスーツ（[[GUNDAM:アッグ|アッグ]]と推定）を迎撃し、ドリル対決を繰り広げたらしい。

== 装備・機能 ==
=== 武装・[[必殺武器]] ===
==== 武装 ====
;ゲッタードリル
:左腕のドリルで直接攻撃。原作アニメでは「ドリルアーム！」の呼称で使われていた。
:;ドリルパンチ / ドリルミサイル / ドリルロック
::ドリルを切り離して発射する。TV版やOVA版ではドリル部だけの発射だが、漫画版では更に基礎部分も合わせての発射になる。
::OVA版では「[[ミサイル|ドリルミサイル]]」の名称、漫画版では「ドリルロック」の名称。
:
;ゲッターアーム
:右手の万力型アームで攻撃する。
:『X-Ω』では通常攻撃に採用。UCアタッカーでは必殺スキルとしても使用される。
:;ゲッター線銃
::物語終盤で万力内部に取り付けられた、言わばゲッター2専用の「ゲッタービーム」。再生能力を有するメカザウルス・ヤモ（SRW未登場）を完全に消滅させる程の威力を有する。

==== 必殺技 ====
;ドリルストーム
:ドリルで竜巻を起こし攻撃する。第５話では「ゲッターハリケーン」の呼称も使われた。
:TV版では基本的に宇宙使用不可だったが、OVA版では宇宙でも使用可能。『X-Ω』ではSRアタッカーの必殺スキルに採用。
;ゲッタービジョン
:高速移動による残像現象で分身を作り出し、敵を幻惑する。
;ゲッターマッハ
:分身を伴わぬ高速移動モードで、陸上のみならず空中から急降下する際にも使用可能。
;[[ゲッターチェンジアタック]]
:各ゲッターの形態による連続攻撃。
:ゲッタービームや大雪山おろしのような大技を持たず、ボス戦での出番が少なかったゲッター2もこの技の実装により火力面が強化された。初期は[[ゲッターライガー]]や[[真ゲッター2]]に乗り換えてもゲッター2系列がフィニッシュ担当が多かったが、MX以降トドメ役は[[ゲッター1]]系列が務めることも増えている。

=== [[特殊能力]] ===
;ゲッタービジョン
:[[分身]]。
;[[変形]]
:[[ゲッター1]]、[[ゲッター3]]へと変形する。
;[[分離]]
:[[オープンゲット]]で[[イーグル号]]、[[ジャガー号]]、[[ベアー号]]に分離する。特殊能力としての採用は一部のみ。
;[[オープンゲット]]
:分離して相手の攻撃を回避し、即座に再合体する。[[気力]]120以上で発動。
;[[EN回復]]小
:Dで装備。

=== 移動タイプ ===
;[[陸]]・[[地中]]
:

=== [[サイズ]] ===
;M
:大半の作品ではこちら。
;L
:『第2次Z』。

=== カスタムボーナス ===
;ビームバリアジェネレーター
:[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]。ビーム攻撃を反射する。
;攻撃後に変形可能
:[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]
;移動後に『変形』可能
:[[第2次Z破界篇]]
<!-- == 対決・名場面 == -->

== 関連機体 ==
;[[プロトゲッター2]]
:
;[[ゲッターライガー]]
:
;[[真ゲッター2]]
:
;[[ゲッターノワール2号機]]
:

== 余談 ==
*ゲッター1のデザインは石川賢氏だが、ゲッター2と3のデザインは永井豪氏が手掛けている。石川氏はゲッター1のデザインはすぐ出来たものの、2と3にどうやって変形すればいいのかが思い付かず悩んでいたそうなのだが、永井氏がその場でチャチャッと「こんなんでいいんだよ」とデザインを描き上げてしまったらしい<ref>[https://getterrobot-arc.com/author/ 原作:永井豪 インタビュー]、【公式】アニメ『ゲッターロボ アーク』、2021年10月3日。</ref>。
*『[[ゲッターロボ大決戦!]]』では攻撃力は控えめなものの、3形態中最も低燃費で戦える形態となっている。特に[[母艦]]がおらずゲッターエネルギーは自然回復に任せるしかない序盤戦では生命線と言っても過言ではない。

== 脚注 ==
<references />

== 商品情報 ==
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{{ゲッターロボシリーズ}}
{{DEFAULTSORT:けつたあ2}}
[[Category:登場メカか行]]
[[Category:ゲッターロボシリーズ]]