ケルビム兵 (兵器)

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ケルビム兵(Cherubim Soldier)とは、『創聖のアクエリオン』に登場する、堕天翅族が繰り出す人型兵器。

概要

長い手足と鋭いツメが特徴。頭部からパルスビームを発射することができる。 非常に敏捷性が高く、予想不能な動きでアクエリオンを撹乱する。様々なタイプが存在し、それぞれの特殊能力を駆使して攻撃してくることも。また、堕天翅やその魂が乗り込むこともある。

小説版設定では核攻撃すらものともしない強固さを誇ると言われている。

なお、ケルビム兵の生み出されるプロセスは、一般に想像される工業的な生産形態とはかけ離れている。錬翅を始めとする原型翅がコンセプトデザインを、原型に作り起こし、この原型を基にして「知恵の樹」で細部の遺伝子設計が行われる。この遺伝子の設計図が「生命の樹」に送られ、その端末である生産プラントで作られる。この一連の作業を「神話的複製」と呼ぶ。

生産プラントは生命の樹の地下にあり、根の先に球根状のプラントが存在。生産されたケルビム兵はこの中に「実り」、収穫される。背部には花のがくのようなパーツがあるが、これはプラントと繋がっていた胎盤に当たる部分である。帰還した後はプラントと接続してエネルギー補給する、収穫したプラーナを生命の樹に送るといった作業を行う。

ケルビム兵一覧

名称不明な個体は話数で代用。

ケルビム兵
もっとも基本的なタイプ。
ケルビム・ブルーメンブラット
第2話に登場。花の咲いたような頭部を持つ個体で、頭翅の意志を乗り移らせていた。
第4話
手に持った杖により「重力キャンセル」できる。
ケルビム・リュンヌ
第6話に登場。頭翅によっての力を与えられた個体。相対距離から攻撃レンジを読み取り、その一歩外の距離を維持するという戦法でアクエリオンを苦しめたが、無限拳で撃破された。
アクエリオンEVOL』においてはトワノ・ミカゲが大量複製、手駒として使用している。
グラーヴェ・ケルビム
ケルビム・イスキューロン
両翅専用機。
ケルビム・シュルルクベラ
頭翅が最初に乗り、音翅が譲り受けた個体。
第14話
格闘だけでなくミサイルも放つ。アクエリオンの影に隠れていた。ベクターソルを消滅させ追い詰めるが、アポロシルヴィア・ド・アリシアが心を通わせ完全復活し放たれた「光影同一拳」に敗れた。
第19話
エレメントが迷いこんだ世界で出会った個体。頭翅が乗り込んでるかと思いきや双翅の作ったまやかしであった。アポロの一喝で形勢逆転され、アクエリオンマーズの剣に切り伏せられた。
第20話の大群
双翅が引き連れた、いわゆる再生怪獣・再生怪人にあたるもの。
ケルビム・ヴェルルゼバ
頭翅専用機。
ケルビムマーズ
詩翅専用機。ベクターマーズと合体している。
ケルビム兵 (EVOL)
『EVOL』にてトワノ・ミカゲが使役する個体。初代のそれと基本フォルムは同じだが、カラーリングはアイスブルーで統一。また首の後ろからリング、肩部前方から後方に向けて大きくカーブした爪状のパーツがある。