クレディオ

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クレディオとは、『スーパーロボット大戦Card Chronicle』に登場するオリジナル敵勢力。

概要[編集 | ソースを編集]

全ての次元に存在する機械生命体であり、「争い」がある場所に異次元から飛来するほか、自身達よりも強い力を持つ者を狙っている。その目的は全ての乾きを満たす為であり、それが達したら他の世界に転移している。しかし、一部の個体は力を求めて行動しているため決して一枚岩ではないようだ。

その力は強大であり、死んだ人間を復活させたり、記憶を奪ったり、世界を作り上げたり、別の並行世界へ飛ばすなど数々の超越した力を持つ。

意思はあるが、平仮名と片仮名が反転したロボットのような喋り方をする。

登場作品 [編集 | ソースを編集]

単独作品 [編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Card Chronicle
本作のオリジナル敵勢力。

分類[編集 | ソースを編集]

外見は共通して有機的かつ怪物然としたものとなっている他、名前もエスペラント語が用いられている。

総司令型[編集 | ソースを編集]

クレディオ
クレディオ全体を統括し、下記の者達を生み出した存在。作中ではネラヴァーロの体を仮初めの存在として現れた。
幾多の宇宙を巡り、その全てを破壊したが、自身と同格の力を持つ者はおらず、星の一生すら一瞬と感じるほどの永き時を生きていた。
自分の渇きを癒す「自身と未来永劫戦える戦士」を求めており、そのためにクレディオを生み出し、すべての世界に戦乱を生み出した。
だが本当に求めていたのは「自分に終わりを与える鋼の魂を持つ者達」即ちカイルスであり、彼らによって討ち果たされた事で漸くソレを自覚するのであった。

指揮官型[編集 | ソースを編集]

ホロルンゴ
「一つ目の宇宙」で現れた個体。マゼンタ色の機体色をしている。モチーフは爪。アークエンジェル隊に敗れたが、最後の力を振り絞って別宇宙に転移させた。
デクスンティーゴ
「二つ目の宇宙」で現れた個体。オレンジ色の機体色をしている。機体名はエスペラント語で「右」を意味するデクストゥラから採られている。
マルデンティーゴ
「二つ目の宇宙」で現れた個体。青色の機体色をしており、女性口調で話す。機体名はエスペラント語で「左」を意味するマルデクストゥラから採られている。
パランティーゴ
デクスンティーゴとマルデンティーゴが融合した個体。モチーフは牙。自身の戦いを満たすために二つの宇宙を滅ぼそうと画策したが、カイルスによって阻止される。
最後の悪あがきと言わんばかりにカイルスを別宇宙に飛ばそうとするが、何者かによって邪魔された挙句、トドメを刺されてしまう。
フルギーロ
統合後の宇宙で現れた個体。黒色の機体色をしている。モチーフは翼で、その名前もエスペラント語で「翼」を意味している。様々な変化形態を有している。
力を増すために強き者の魂を取り込むの為に超螺旋宇宙とバイストン・ウェルを繋げてスパイラルネメシスを引き起こそうとしたが、最終的に敗れた。
それらの行動はカイルスの持つ力そのものを取り込み、他の個体とそれらを総括するクレディオと戦うためであった。ネラヴァーロに再生された個体は、記憶と人格を消された状態になっている。
フルギーロ・セブラ、フルギーロ・クルダ
フルギーロの変化形態。セブラは獣に近い姿、クルダは王に近い姿である。
フルギーロ・カオソ
フルギーロの変化形態。白と赤を基調とした機体色で、曼荼羅を思わせる。
取り込んだ強き戦士の魂によって形作られているため、その強さは途轍もないものとなっている。
ネラヴァーロ
「偽りの世界」に記憶を奪ったカイルスの面々を閉じ込めた元凶。銀色をベースに金色のパーツと赤と青に光るラインが目立つ個体。
「偽りの世界」を脱しようとするカイルスの面々の前に現れ、「試練」と称して彼らを阻もうとする。その試練とは、「クレディオが未来永劫戦える存在を育て上げる」というものだった。

量産型[編集 | ソースを編集]

マルベラクリド
ホロルンゴが率いる個体。
マルガジャフォーロ
デクスンティーゴとマルデンティーゴが率いる個体。デクスンティーゴはこれを「一にして全」と表現している。
アンビシアペルト
フルギーロが率いる個体。ネラヴァーロに再生された個体は、記憶や人格は消された状態になっている。
ブリンデアベーロ
「偽りの世界」で出現したネラヴァーロが率いる個体。蜂を思わせる外観が特徴で、その名前もエスペラント語で「盲目な蜂」となる。

関連人物[編集 | ソースを編集]

フォウ・ムラサメ
ステラ・ルーシェジェリル・クチビアリー・アル・サーシェス
フルギーロによって、幻影として召喚される。