ギャノニア・オーガ

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概要

ヘルルーガが設計した大型機動兵器・アラウンザーの一種であるギャノニアのカスタム機。 本来ギャノニアはフロラーガと同様のコンセプトを持ち、大量先制攻撃兵器による戦場の制圧を目的として設計されていたのだが、ガディソード本星の壊滅とラブルパイラの転移に伴い、機体と基本武装のみが完成し、MAP兵器の組み込みは実現しなかった。

ギャノニア・オーガはデスサイズ型の実体剣「デス・エッジ」を装備した接近戦型のカスタム機であり、本来のコンセプトからすればやや本末転倒な機体となっている。 しかし、その大出力によってもたらされる恐るべき推進力とパワーにより、その攻撃力は決して侮れるものではない。

一見すると脚部のない空中戦特化型に見えるが、本来は完全な人型機動兵器。最大出力時には格納されていた脚部が伸びて足裏のブースターがオンになり、機動力と旋回性能がアップする。ただし、この足はあくまでブースターであるため、重力下での陸上戦は不得手。さらに、高機動モードでは推進性能が不安定になるため操縦は困難であり、実質的にアネクスのエースパイロットであったヴォート・ニコラウスの専用機となっている。機体色は明るめのモスグリーン。

鋼龍戦隊の前に幾度となく立ちはだかったが、ゼモン・モルターの一撃で部隊を巻き添えにされたヴォートがラブルパイラへ帰還した際、ヘルルーガを止めるべく戦隊に情報を提供したことで、ビルゴーの攻撃を受け大気圏に落下、ヴォートともども消息不明となった。

『GC/XO』にヴォート機として登場したオーダイが版権の都合で使えないため、その代用としてデザインされた機体。頭部はオーダイを思わせる横に伸びた二本角となっており、機体名通りに「鬼」をイメージした造形となっている。多機能な大鎌のみで戦っていた特徴的なオーダイに比べ、砲撃能力も持つ純粋な機動兵器となっている。

登場作品と操縦者

OGシリーズ

スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
第27話「魂の剣、超越せし者」にて初登場。スーパーソウルセイバーの初陣の相手となる。回避力は低いが耐久力が高く、さらに射程に穴がない強敵。

装備・機能

武装・必殺武器

ショルダー・キャノン
肩部にマウントされているビームキャノン。
ブレスト・ブラスター
ギャノニア系列の内蔵兵器。胸部から砲身を展開し、出力を上げながら広範囲を焼き払う全体攻撃。
デス・エッジ
オーガの専用武器で、手持ちの鎌。刃の尻の部分にブースターがセットされている。接近して一撃で斬り飛ばす。
デス・コライダー
デス・エッジを用いた連続攻撃。オーダイの「アトミックコレダー」に該当する技。最大出力で突っ込んでデス・エッジを引っ掛け、ブースターを吹かして力任せに切り裂き、続けて突き立てる。そのまま敵ごと移動しながら脚部を展開してさらなる加速を得、連続の斬撃を叩き込んだ後、大振りの一撃を打ち込んで刀身基部のコレダーを展開、電撃を流し込みながら両断する。

特殊能力

フルブロック

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

L


機体BGM

「EXPRESSIONLESS ATTACK」


関連機体

ギャノニア
原型機。
ギャノニア・ブラガ
レジアーネ専用のカスタムタイプ。趣は違うがどちらも接近戦特化型。
オーダイ
GC・XOにおけるこの機体のポジション。