「キサブロー・アズマ」の版間の差分

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その後もEOTI機関に所属してはいたが、異星人による侵略を危惧し、地球圏の武力統一を考えていたビアンの思想には賛同出来ず、話し合いの結果、特別許可を得て機関を去る。DC戦争の勃発はこのしばらく後のことである。
 
その後もEOTI機関に所属してはいたが、異星人による侵略を危惧し、地球圏の武力統一を考えていたビアンの思想には賛同出来ず、話し合いの結果、特別許可を得て機関を去る。DC戦争の勃発はこのしばらく後のことである。
  
OG外伝ではパテント(特許)をいくつか持っている事が判明する。また、アズマ研究所は外見は旧日本家屋だが、茶の間に用途不明の機器が置いてあったりとシュール。
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OG外伝ではパテント(特許)をいくつか持っている事が判明する。また、アズマ研究所は外見は旧日本家屋だが、茶の間に用途不明の機器が置いてあったりとシュール。また、科学者としても技術者としてもビアンに比肩するレベルの天才であり、時間がかかったとはいえ実質一人でカイザーを修復改造する、[[Gバンカラン]]を開発して実戦投入するなど、ロボットだけを見てもその技術力は飛びぬけている。
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なお、学生時代は当時でいう「バンカラ」だったらしく、Gバンカランは当時のキサブロー自身をモデルに設計されている。
  
 
名前の由来は、[[コンパチヒーローシリーズ]]の『ザ・グレイトバトルIV』に出てきたキサブロー博士より。『ザ・グレイトバトルIII』にも「きさぶろう」というキャラは登場しており、これらはパンプレストの元お偉いさんでコンパチヒーローシリーズにはエグゼクティブプロデューサーとして携わっていた東喜三郎(ヒガシ キサブロウ)から。東をヒガシではなくアズマと読めば、キサブロー・アズマとなる。
 
名前の由来は、[[コンパチヒーローシリーズ]]の『ザ・グレイトバトルIV』に出てきたキサブロー博士より。『ザ・グレイトバトルIII』にも「きさぶろう」というキャラは登場しており、これらはパンプレストの元お偉いさんでコンパチヒーローシリーズにはエグゼクティブプロデューサーとして携わっていた東喜三郎(ヒガシ キサブロウ)から。東をヒガシではなくアズマと読めば、キサブロー・アズマとなる。
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:初登場作品だが今回は顔見せ。
 
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;[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]]
 
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2016年1月6日 (水) 10:29時点における版

キサブロー・アズマ(吾妻喜三郎 / Kisaburo Azuma)

東京浅草に民間研究所「アズマ研究所」を構える科学者。かつてはテスラ・ライヒ研究所特機スーパーロボット)の開発をしていた。現所長であるジョナサン・カザハラとは家族付き合いの親友であり、彼の息子であるイルムの過去についても色々と知っているらしく、イルムを狼狽させる事も。

その後、ディバイン・クルセイダーズDC)の前身EOTI機関に所属していたが、一方で地元・浅草に自前の研究施設であるBFベースを建造していた。これには、ある事情が存在する。

浅草に転移出現してきた機動兵器「コンパチカイザー」を回収したキサブローは、その操り手であり、肉体を失っていた戦士ロアから彼の宿敵「ダークブレイン」の存在を知らされ、来るべき時に備えてカイザーの修復を行っていた。 しかし、元々異世界の機体である上に、カイザー自体が残骸に近い状態であり、携われるスタッフがキサブローのみという悪条件が重なって作業は難航。他の機動兵器の技術を取り入れつつ修理改造を続け、20年という歳月をかけてようやくコンパチブルカイザーとして完成させることに成功したが、肝心の乗り手がいない状態だった。

カイザーはロアの魂を宿したロア・アーマーの適合者にしか操れず、キサブローにはその資格がなかったため、後にコウタ・アズマがロアに選ばれるまで、カイザーは研究所に死蔵されていた。

その後もEOTI機関に所属してはいたが、異星人による侵略を危惧し、地球圏の武力統一を考えていたビアンの思想には賛同出来ず、話し合いの結果、特別許可を得て機関を去る。DC戦争の勃発はこのしばらく後のことである。

OG外伝ではパテント(特許)をいくつか持っている事が判明する。また、アズマ研究所は外見は旧日本家屋だが、茶の間に用途不明の機器が置いてあったりとシュール。また、科学者としても技術者としてもビアンに比肩するレベルの天才であり、時間がかかったとはいえ実質一人でカイザーを修復改造する、Gバンカランを開発して実戦投入するなど、ロボットだけを見てもその技術力は飛びぬけている。

なお、学生時代は当時でいう「バンカラ」だったらしく、Gバンカランは当時のキサブロー自身をモデルに設計されている。

名前の由来は、コンパチヒーローシリーズの『ザ・グレイトバトルIV』に出てきたキサブロー博士より。『ザ・グレイトバトルIII』にも「きさぶろう」というキャラは登場しており、これらはパンプレストの元お偉いさんでコンパチヒーローシリーズにはエグゼクティブプロデューサーとして携わっていた東喜三郎(ヒガシ キサブロウ)から。東をヒガシではなくアズマと読めば、キサブロー・アズマとなる。

登場作品と役柄

OGシリーズ

スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS
初登場作品だが今回は顔見せ。
スーパーロボット大戦OG外伝
本格的に登場。
第2次スーパーロボット大戦OG
無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ

人間関係

コウタ・アズマ/ファイター・ロア
孫であり、喧嘩っ早いが情にもろい、江戸っ子気質な性格。コウタがロアに選ばれた戦士になったことはキサブローにとっても運命的であったが…。
ショウコ・アズマ
孫であり、コウタの妹。心優しく節約上手な性格。ショウコもまた兄と同じく選ばれた戦士となった。
戦士ロア
異世界の住人であり、彼から巨悪の存在とコンパチブルカイザーを託される。
フォルカ・アルバーク
孫のショウコを連れ去ったことを水に流し、協力するように促し、彼に贖罪の機会を与えた。
ミズホ・サイキ
新しいエクサランスについて、彼女に対して色々とアドバイスをした。
ジャーダ・ベネルディ ガーネット・サンデイ
ご近所に住む仲の良い家族。
ジョナサン・カザハラ
古い友人であり、同じ特機開発をしていた。
イルムガルト・カザハラ
家族で付き合いをしているとき、赤ん坊のイルムをあやしたことがある。
ビアン・ゾルダーク
古い友人であったが、自分のやるべき事を伝えて袂を分かった。
レーツェル・ファインシュメッカー
影ながらサポートしている仲であり、DC時代にも面識はある。
ミチル・ハナテン
彼にGバンカランをあたえた。
マイ・コバヤシ
初見で彼をロボット関係だと見抜いた(理由はアレだったが)。

名台詞

関連機体

コンパチブルカイザーGコンパチブルカイザー
「コンパチカイザー」を修復した姿。
Gサンダーゲート