「ガルガード」の版間の差分

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2013年6月10日 (月) 16:59時点における版

ガルガード(Galgard)

16番目に完成した一面四臂の魔装機。4本の腕を持ち、グランヴェールに酷似したフォルムを持つが、これは外装を担当した人間が同じだったためである。また、開発にウェンディが関わっており、設計思想自体はサイバスターに近い。非常にバランスが良く、魔装機神に迫る性能を持っている。

テストパイロットはファング・ザン・ビシアス、初代パイロットは、カークス・ザン・ヴァルハレヴィア、2代目パイロットはカークスの息子のザシュフォード・ザン・ヴァルハレヴィア。…何故かEXでフェイルロード・グラン・ビルセイアがカークス軍にあるはずのこの機体に乗っている場面があるが、ろくな武装が施されていないというフェイルの発言からガルガードに似て非なる機体であることが分かる。

ザッシュが一人前になった暁にはウェンディによるチューンナップが施される予定である(だが、そのことが明らかになるのは皮肉にもウェンディが死ぬエンディングのときである)。

登場作品と操縦者

旧シリーズ

スーパーロボット大戦EX
パイロットはカークス。リューネの章では、数マップだけカークスが味方として参戦するときに乗ってくる。改造もできるが、すぐに自軍から外れてしまうので手を出さないほうがいい。カークスが敵として出てくるときは移動要塞やエウリードに乗っているため、敵としてガルガードと戦うことはない。設定とは裏腹に性能は平凡、というか地味。武装にリニアレールガンがあるため、使うなら射程外からの削りに徹することになるだろう。

魔装機神シリーズ

魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
第一章ではファング、第二章ではザシュフォードが乗る。しかし、デモでもファングが乗っている(それどころか雷鳴剣まで使う)のでファング=ガルガードというイメージを持ったプレイヤーもいたかもしれない。第一章でファングが正式に仲間入りしている時はラストールに乗っているので、改造できるようになるのは第二章から。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
今回はデモではザッシュが乗っているが、バフォームに投げ飛ばされるという冴えない姿を見せることに…。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
武装に下記に挙げられるような不遇な面が見られるなど、全体的に性能が落ちてしまっており、さらには操者のザッシュの能力も高くないため、使いにくいユニットになってしまっている。ユニット選択でグランヴェールと間違えるプレイヤーも多い。ただ、多くのB級魔装機が武装と魔術兵器をオミットされて数(3~4)を抑えられているなかで、武装保有数5を維持している。

OGシリーズ

第2次スーパーロボット大戦OG
リューネ編の「サプライズド・アタック」「信念と疑惑」でスポット参戦を果たした後、15話「シュテドニアス追撃」で操者をザシュフォードに変更して自軍に正式加入を果たす。その後、17話「超魔装機エウリード」から一時離脱するも、46話「リューネ・カプリッチオ」で再復帰する。これらの措置は原作のひとつにあたる旧シリーズにはなかったもので、発売が延期された影響で陽の目にあたる機会を増やしてもらえたのだろうか?
追加武装の「黒き霹靂」は装甲ダウン効果があるため、入手さえ出来れば多少なりとも難易度が変わる。問題はやはりパイロットの宇宙適応Bか。

装備・機能

武装

リニアレールガン / ハイパーレールガン
4つの砲門のうち、上2門がこの兵装。『ROE』において、ガルガードだけが「ハイパーレールキャノン」にランクアップしない。
ギガソートカノン / アサルトキャノン
4つの砲門のうち、脚部の下2門がこの兵装。『ROE』で「アサルトキャノン」にランクアップする。
  • アサルトキャノン:全砲門を稼動させて行う光弾の8連射。肩部の2門砲塔と脚部の2門砲塔で交互に射撃を繰り返した後、間髪いれずに上下4門の砲塔を同時に稼動させた4連斉射を見舞う銃技。『ROE』における「ギガソートカノン」のランクアップ武器なのだが、威力はともかくランクアップしてもなお射程が「ハイパーレールガン」に劣る。
ブラッシュブレード
4本の腕に持つ実体剣。DS版では二刀流で使用する。『第2次OG』では必殺技を習得していない場合を想定してか、異様に攻撃力が高い。
対空ミサイル
『EX』で使用した本機の最高火力。
  • OG:使用不可。ふさわしくないと判断されたのか、『OG2nd』でも再登録されなかった。ミサイルを発射するガルガードの姿を見ることはもうないのだろう。

必殺武器

黒き霹靂(くろきへきれき)
ザッシュが新たに編み出した必殺技。4本の腕で胸元に凝縮した黒色の雷球を撃ち出した後、炎系魔方陣を前方に展開。全砲門斉射(4連斉射)による熱線を重ねて押し出した雷球を標的に撃ち込む、銃技と魔術の応用技。
『LOE』では気力1で使えるという謎の使い勝手の良さを誇る(おそらく気力10で使えるようにする予定だったのであろう)。『第2次OG』ではまさかの装甲ダウンL2が付いた。
  • OG2nd:隠し武器として実装。投擲した「ブラッシュブレード」で貫かれた敵機に、上空から流し込む電撃と、足元に展開した炎系魔方陣から呼び出した黒色の球電を叩きつける。長射程・格闘属性の剣技で移動後使用不可と、魔装機神本編とはいささか趣が異なる。地上戦で命中し損ねると、行き場を失った剣が大地に突き刺さる。
鏖戦迅雷(おうせんじんらい)
『ROE』で黒き霹靂に代わって習得している必殺技。前方に展開した魔方陣に左右上下の掌で圧縮したふたつの黒い球電を叩き込むことで、一条の黒き雷光を生む。純粋な魔道の技に昇華させている。描写としては、SFC版における「黒き霹靂」の演出を想起させるもの。
雷冥剣 / 冥皇活殺剣 / 活殺剣・焔
ジノに弟子入りしてザッシュが会得した技。LOEのデモでは何故かファングが使う。地面に突き立てた剣先と上空に投じた剣とで展開した二層の魔方陣から雷の刃を4本の腕に召喚。連続斬りを披露した後、最後にXの字に相手を斬る。
  • 冥皇活殺剣:上記の「雷冥剣」の後、4本の手に召喚した雷の剣をひとつの巨大な刃に収縮し相手を貫く。
  • 活殺剣・焔:『II』で使用する「冥皇活殺剣」のランクアップ。二刀のブラッシュブレードで大地と上空に展開した二層の魔方陣から呼び出した無数の雷で相手を牽制。動きを止めた標的を4本の「雷冥剣」で貫いた後、左右の二臂から活殺自在の炎の大剣を繰り出し、相手を包み込むように押し潰す。

特殊能力

剣装備

カスタムボーナス

「装甲値+200、最大EN+50」(OG2nd)
グランヴェールと同じ内容。外装が似通っているからだろうか?

移動タイプ

飛行可能。

関連機体

サイバスター
グランヴェール
ガルガーディア
魔装機神IIIに登場する兄弟機。ガルガードと同時期に開発されたが、レミアが適正を見せるまで実戦投入されなかった。