オウカオー

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オウカオー(桜花王/Oukaou)

サコミズの搭乗する専用オーラバトラー。コックピットは珍しい立ち乗り式。「リーンの翼」のオーラバトラーの例にたがわず、武装は日本刀型のオーラソード二振りのみ、という接近戦特化型。鎧型の装甲など、「武将」をイメージしてデザインされている。

背部のウイングはひらひらと波打っていて頼りなく見えるが、実は攻撃に対するシールドとしての機能を持ち、見た目に反して非常に頑強。このためオーラバトラーとしてはかなり守りが堅い。このウイングは蝶の翅を象っており、劇中では他と違う形状の翅を持っていたのはこの機体とナナジンのみ。自在な可動の制御には地上人からもたらされた最新式のコンピュータが使われている。

サコミズの操縦技術と聖戦士としてのオーラ力により凄まじい戦闘力を発揮し、エイサップと激闘を繰り広げた。物語終盤ではコドールの裏切りを知り、激昂したサコミズの負のオーラ力を受けてハイパー化アッカナナジンを相手に死闘を展開する。最後には聖戦士の心に立ち返ったサコミズにより、水爆の爆発を吸収して消滅した。

劇中では主役機のナナジンを完全に喰う活躍を見せており、サコミズの無茶苦茶な実力もあってなんと劇中無敗。劣勢に追い込まれる場面すら一度もない

名前の由来は、バイストン・ウェルにサコミズが転移した際に乗っていた特攻機「桜花」から。

登場作品と操縦者

Another Century's Episode 2
スパロボに先駆けて登場。当時は原作未完だったためハイパー化はなし。
Another Century's Episode 3 THE FINAL
スパロボに先駆けて登場。ハイパー化した状態の名称は「ドハツオウカオー」であった。
スーパーロボット大戦UX
スパロボ初登場。原作通りサコミズが搭乗する。10話「ホウジョウの王」がデビュー戦。オーラバトラーゆえの高機動、超高速回避が相まって避けられがち。さらに専用能力「オウカオーの翅」によって射撃攻撃は2000も軽減される。だからといって迂闊に寄るとオーラフレイムソードでぶった切られるため、「直感」持ちで一気に畳み掛けるのが常道。敵ユニットの宿命でステージクリア時には撃墜されるため、原作のような無敵っぷりはさすがに発揮していない。
40話「桜花嵐」でハイパー化。こうなると超高速回避がなくなるため当てやすくはなるが、HPが激増する上に回復能力がL3に強化され、余計に倒しづらくなる。フラグが立てば45話で援軍として登場、以後は味方として使用できる。味方ユニットとしてはもともと長いP属性武器の射程と機体ボーナスが噛み合い、P武器射程1~7の格闘機という類を見ない機体となる。また本作ではアッカナナジンとの合体攻撃が可能。

装備・機能

武装・必殺武器

オーラソード
リーンの翼系オーラバトラーの共通装備。サコミズのセンスゆえか日本刀型。
オーラフレイムソード
「ダンバイン」のオーラ斬りに相当する攻撃。オーラソードの刀身を炎で覆って斬りつける。
ハイパーオーラフレイムソード
強化版というより必殺技。フレイムソードで滅多切りにする。ちなみに格闘武器の割に射程が長いため、反撃不能という事態には普通ならない。
ツインオーラアタック
UXで披露したアッカナナジンとの合体攻撃。フレイムソードで滅多矢鱈に斬りつけた後、オウカオーが投げ落とした相手を三本のハイパーオーラフレイムソードで焼き尽くす。トドメ演出では両側から挟撃を加え、桜吹雪と共に消え去る。
当然というか、原作には存在しないスパロボオリジナルの攻撃。

特殊能力

剣装備
切り払いを発動させる。
オウカオーの翅
射撃攻撃のダメージを2000軽減する。
超高速回避
途轍もない機動力を発揮することによって敵の攻撃を回避する。

移動タイプ

オーラバトラーなのでデフォルトで飛行可能。

サイズ

S

機体BGM

「MY FATE」

対決・名場面

関連機体

資料リンク