霍奕の細胞

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ラ・ギアスに存在するテロリスト集団。「かくえきのさいぼう」と読む。神聖ラングラン王国の階級制民主主義の打倒と、絶対民主主義の復古を標榜する。隊員同士は「執友」(しつゆう)と呼び合う。いわゆる「同志」といった意味であり、平等を謳う組織らしい呼び名なのかもしれない。

登場作品

スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
序盤から登場する敵勢力のひとつ。中盤から南部シュテドニアス聯合に加担し、最終的に南部聯合軍に吸収される。

人物

オンガレッド・キレシナ
代表。壊滅後は『南部シュテドニアス聯合』に取り入る。
ドレップ・フィールズ
オンガレッドの副官的存在。最期まで彼と行動を共にする。
執友(細) / 執友(大)
細身の執友は撹乱熱血を習得。巨漢はド根性熱血を習得。そして、特殊スキルに援護攻撃

所属する執友達の台詞

「霍奕の細胞、万歳!」
撃墜されたとき。
「てめえ、執友オンガレッドの論文は読んだか? 読んでねぇだろ? なら、死ね!」
攻撃的な台詞の多い『霍奕の細胞』構成員のなかで際立って異色なものがこの台詞。なお、最短でこの台詞を確認できるシナリオは「プレシアとエルシーネ」から。他ルートに進んだ場合は、「テロリスト鎮圧」からとなる。
「権力者共は皆殺し! これで平等な世の中になるぜ!」
強力な攻撃を使用したときに掛ける発破(強い言葉)のひとつ。これもなかなか過激である。

余談

霍奕の細胞の特徴として「女性メンバーが一人もいない」点が挙げられる。そのためか、魔装機神IIでは多くの集団(晨明旅団ですら)に存在する「名無しの女性パイロット」が霍奕の細胞には存在しない(ヴォルクルス教団にもいないが、こちらには名有りの女性パイロットがいる)。アンティラス隊がアジトを発見した際には、男所帯らしく物が散乱した部屋に突入され、さらにはオリハルコニウムのインゴットの下に隠されたエロ本まで発掘されてしまった(おそらくブービートラップだったのだろうが、発見と同時に自爆装置が作動してアジトごと証拠隠滅されるように仕掛けが施されていた)。突入したアンティラス隊の女性隊員にはこのことによって非常に軽蔑され、同行していたマサキには(男性として)心の底から同情された。