ペッパー

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ペッパー
登場作品

バンプレストオリジナル

初登場SRW スパロボ学園
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プロフィール
種族 魔女っ子
性別
所属 私立スパロボ学園
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ペッパーは『スパロボ学園』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

私立スパロボ学園に出没する、ピンク色の髪に魔法ステッキを携えた、典型的な魔女っ子スタイルの少女。彼女たちくしゃみ魔女は「くしゃみの地位向上」という基本理念の下、全人類を幸せにすることのできる特別な「くしゃみパワー」を持つ存在を探し出す使命を帯びており、悩める人々を次々とくしゃませて(「くしゃみをさせる」という意味の動詞らしい)回っている。くしゃみ魔女を名乗るだけあってくしゃみに関する知識は豊富で、くしゃみの神秘性やあくびとの違いなど、様々な蘊蓄を垂れる。

鼻の粘膜を適切に刺激してくしゃみを誘発させる魔法生物「マジカル・コヨリ」などのくしゃみアイテムを持っているが、見た目が不気味なのであまり使われることはなく、大抵はシンプルな「コショウ爆弾」を用いて相手をくしゃませる。その際に彼女が一定の呪文を唱えることで、くしゃみに秘められた大いなるパワーが解き放たれ、くしゃんだ人物の悩みはたちどころに解決してしまうのである。くしゃませられる当人は最初は迷惑がっており、それゆえ彼女が他人をくしゃませようとする行為は傍からはアブナイ強要に見えてしまう(しかも強引な性格のせいで余計にそう見える)のだが、当人の悩みはきっちり解決しているので、基本的に彼女は皆に幸せを運んでいるといっても差し支えないだろう。

……と、以上のように彼女はサブとは思えない充実した設定を備えたキャラクターであり、戦闘回数も京香を上回り本作のキャラクター中で最多の7回を誇る。さらに立ち絵・一枚絵まで完備しており、限りなく名前付きのメインキャラクターに近い存在と言える。

熱血!必中!スパログ!」において、「プロデューサー陣がかつて商品化を企画したが、スパロボが忙しくなり企画段階で終わった魔女っ子物を使った話」がサブシナリオに存在することが語られており[1]、それが彼女の登場シナリオのことと思われる。彼女の登場する一連のサブシナリオが、単体の作品として成立しそうな「くしゃみ魔女ペッパーちゃん」という名前であったり、設定がやけに充実したりしているのはその辺りの事情に起因していると思われる。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

単独作品 [編集 | ソースを編集]

スパロボ学園
サブシナリオ「くしゃみ魔女ペッパーちゃん」第1話~第7話にかけて登場。第7話まで全て攻略した後は、彼女は校門付近に常駐するようになり、呪文を唱える際の一枚絵をいつでも見ることができる。

小隊編成[編集 | ソースを編集]

彼女の小隊はほかのメインキャラクター系のように固定ではなく、ほかのサブキャラクター系と同様にある程度ランダムな編成となっている。

全7回戦うことになるが、ユニットの質的に6回目が最も強いと思われる。

人間関係[編集 | ソースを編集]

佐伯遼駕
無理やり他人をくしゃませようとするペッパーと、それを止めようとする遼駕という構図の間柄。しかし彼も言うほどにはペッパーの行為を疎ましくは思っていなかった様子。
ブルース、シンデレラ、オタク君、大工の健、科学者、愛犬家の男子生徒
くしゃみパワーを秘めていると睨んで彼女が接触した人物。サブキャラクターリスト/学園を参照。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「あなたのハートに風速80mよ!」
登場時のセリフ。
「ハクション、フィクション、クエスチョン!ハァ~、クッサメ、クッサメ!」
彼女が他人をくしゃませる際に、そのパワーを引き出すために唱える呪文。クッサメとはくしゃみの語言「嚔(くさめ)」より。
「ゴリラに『サーティスファクショーン!』なんてくしゃみをさせたこともあったっけ…」
第7話にて。スパロボ未参戦作品『亜空大作戦スラングル』に因んだネタ。「ゴリラ」はこの文脈だと動物に思えるが、本来は動物ではなく同作の部隊名。

資料リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. スパロボ学園、入学案内! 2023年12月11日閲覧。