ヘラ・ガンド
ナビゲーションに移動
検索に移動
ヘラ・ガンド | |
---|---|
登場作品 | |
声優 | 宍戸留美 |
デザイン | 浅川圭司[1] |
初登場SRW | 無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 魔族 |
性別 | 女 |
所属 | アグラッドヘイム |
ヘラ・ガンドは『無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
世界の再構成後にエンドレス・フロンティアで跳梁を開始した謎の組織「アグラッドヘイム」における有力闘士・ガンド三兄弟の長姉。
洗練された戦技で勝負する兄・ヴァナー、体格を生かしたパワーが武器の弟・ジョームに対し、彼女は三兄弟の中で唯一魔法を主体とした戦闘を行う。このため、三兄弟の中では最も魔族らしい存在であると言えるが、角の生え方などは魔族というより若干式鬼的なイメージも強い(この辺りの詳細は不明)。
最終的に彼女は、兄弟二人と共に恵まれない最期を迎えることになるが、彼女にとってそれ以上に悲劇的なのは本作の女性戦闘キャラクターの中で唯一カットインを用意してもらえなかった点である。一応スパッツ属性という独自分野を開拓してはいるのだが、この領域には専用グラフィックまで持っているM.O.M.O.という強敵もいるため、女性陣の中でもかなり影が薄くなっている感は否めない。いろいろな意味で不幸な娘である。
モチーフは名前や兄弟関係から北欧神話のロキとアングルボザの娘にして、フェンリルやヨルムンガンドの妹にあたる死者の国の支配者である女神「ヘル」からだろう。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
関連作品[編集 | ソースを編集]
- 無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ
- 初登場作品。担当声優の宍戸留美氏は本作でSRW初参加となる。
- アグラッドヘイムの実働部隊の主軸である三兄弟の一員として登場。アグラッドヘイムの名有り敵の中では最初に交戦することになるため、その意味では印象に残るものの、戦闘能力はそれほど高くなくカットインもないため、その後の印象は正直薄い。
- 立ち絵とカットインを担当している春山和則氏は、攻略本『パーフェクトバイブル』のインタビューにてお気に入りキャラの一人に彼女を挙げている(P.380)。カットインを描くのを楽しみにしていたらしいのだが、不幸にもガンド三兄弟全員が必殺技を持たないために、その影響か実装には至らなかった(ちなみに自身のサイトやTwitterでは彼女のイラストも描いている)。
ステータス[編集 | ソースを編集]
使用技[編集 | ソースを編集]
- ヘル・スペル
- 炎、氷、竜巻を次々と浴びせる魔法攻撃。
- デッド・ソウル
- 大型のエネルギー球をぶつける攻撃で、単体・複数攻撃いずれでも使用。SP毒を喰らう可能性がある。
- ナグルファー・ボヤージ
- 魔力で結界のようなものを形成して相手を捉える、単体最強攻撃。
- 技名の由来は北欧神話においてヘルがラグナロクにおいて死者の軍勢を送り込んだ死者の爪で造られた船「ナグルファル」だろう。
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
序盤は「闘志」、HPが減ると「熱血」を高確率で使用してくる。
人間関係[編集 | ソースを編集]
『無限のフロンティアEXCEED』以降[編集 | ソースを編集]
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- マークハンター
- バレリアネア塔で高額報酬を提示し、共闘。しかしマークはあっさり敗北したため、ヘラは契約金を踏み倒し、彼を見捨てて逃走した。
キャラクターBGM[編集 | ソースを編集]
- 「深淵からの呼び声」
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「てこずってると思えば……邪魔してるのはあんたらかい? あたいはヘラ・ガンド。ガンド三兄弟のヘラ・ガンドさ。逆らうなら容赦はできないから、そのつもりでね。」
- 初登場した時のDVE台詞。
脚注 [編集 | ソースを編集]
- ↑ エンターブレイン『無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ パーフェクトバイブル』383頁。
|