ベネット・コリーヴレッカンは『スーパーロボット大戦DD』の登場人物。
概要
南極氷床下調査隊「MART」のメンバーの一人で、大門恵留が率いるDT=ドミナントトルーパーのテストパイロットチームに所属。
元は看護師であり、紛争に巻き込まれ負傷した際の検査によってサードマン現象(TMP)を引き起こすことが出来る「フェノメナー」能力者であることが判明し、グラフディンのパイロットに抜擢される。
穏やかな性格で母子家庭であり弟妹が6人もいるため面倒見がよく、優しいお姉さんといった感じだが前職の経験から修羅場に強いタイプ。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦DD
- 初登場作品。当作品のサブヒロインのひとり。序章ワールド6より参戦。元看護師ということもあるのか、サポート系の精神構成となっている。ステータスは防御&命中寄り。
パイロットステータス
- DD
- 信頼、挑発、必中、補給、鉄壁、魂
- DD
- フェノメナー(ベネット)
- 防御力が増加する。気力上限が20増加する(効果は重複しない。効果の最も高いもののみ有効。LV10で追加される)。
- 見切り(ベネット)
- HPが増加する。気力130以上のとき、ステージ中一度「熱血」(LV20で「必中」も追加される)がかかる。
人間関係
- 大門恵留
- DTテストパイロットチームにおける上官。
名台詞
戦闘台詞
元看護婦という設定を活かした医療関係用語を絡めた台詞が非常に多いのが特徴。
- 「Dフレーム、バイタル・サイン、共に異常なしね」
「この程度、応急処置は必要ないわね」
「掠過傷ってところね、動きに支障はないわ」
- 被弾台詞。機体のダメージをまるで診察のように分析を行う。
- 「いわばカテゴリーIIIの傷…十分に動けるわ」
「まだまだ…!イエロータッグを付けられるかどうかってところよ」
- 医療・治療の優先度を決定して選別を行うトリアージを例えにした被弾台詞。カテゴリーIII(グリーンタッグ)は軽傷、カテゴリーII(イエロータッグ)は中傷の事。
- 「えっと、これって…なんのアラートだったかしら?」
「ええっと、損傷個所は…。人間の外傷初期診療は得意なんだけど…」
「動きが見えてても、当たる時は当たるわね…!」
- 訓練を受け、サードマン現象の俯瞰視点を利用してもままならない描写が多々あり、フェノメナー適正はあるものの戦闘はやや苦手のようである。
DD
- 「はいはい、好き嫌いする子と騒がしい子にはお姉さんがお注射しちゃいますよ」
- ニンジンは嫌いと食べ物の好き嫌いする大地とワタルを窘めるべく子供達が苦手な注射を例に出す。面倒見がいいお姉さんである。
搭乗機体
- グラフディン
- ベネット機はホワイトベースのカラーリングで、地上高速走行用のホイール・ユニットとメラフディンの武装であるイーヴァリフルのプロトタイプを装備している。