シルベルヴィント

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シルベルヴィント
外国語表記 Silberwind
登場作品

バンプレストオリジナルOGシリーズ

初登場SRW 第3次スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 人型機動兵器
全高 36.4 m
重量 90.4 t
所属 インスペクター
パイロット アギーハ
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シルベルヴィントは『バンプレストオリジナル』の登場メカ

概要

インスペクター四天王の紅一点・アギーハの乗る、下半身に脚部の無い飛行タイプの人型機動兵器。

高速戦闘用の機体で、サイバスターリオンシリーズ等、高機動・空戦重視の機体が参考となっている。全身にバーニア・スラスターや姿勢制御用モーターが取り付けられているが、代償として装甲は薄くなっている。

インスペクター側の機動兵器の中でも最も高い機動性・運動性を誇り、サイバスター・アステリオンの2機を相手取っても圧倒するほど。

登場作品と操縦者

シリーズ全般の特徴として、装甲はインスペクター四天王の専用機の中では最も低い為、精神コマンドを使って一気に勝負をかけると良い。

旧シリーズ 

第3次スーパーロボット大戦
移動力に任せて突っ込んでくるので、待ち伏せして集中砲火を浴びせよう。ドルーキンとは対照的に、攻撃力と回避能力は高く、耐久力は低い。

OGシリーズ

スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
アギーハがヒット&アウェイの技能を持ち、命中・回避共に高く、空中・宇宙適正がS、更に分身まで所持する強敵。相変わらず装甲やHPは低いので、必中を惜しまず一気に畳み掛けるのが吉。
本作ではアギーハの恋人・シカログの駆るドルーキンと共に登場する事が大半で、援護防御で守りを固める為、機体の配置には注意が必要。
スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS
OG2に準拠。OG2同様、初出撃となるマップ『星から来るもの』は、ヴィガジの駆るガルガウを除く四天王の内の3人の搭乗機を少ない戦力で相手にしなくてはならない。こちらのユニットを離脱させればマップクリアだが、倒す事も可能。その場合、メキボスから驚嘆されると共に、褒め言葉を貰える。強化パーツ換装武器も入手できる為、難しいが挑戦したいところ。リューネだけを狙う性質がある為、それを利用すると良い。
スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
サイバスターとの高速戦闘を繰り広げるが、アカシックバスターにて二度もとどめを刺されるまでに(1度目はレストジェミニの転送妨害で難を逃れ、2度目ではとどめを刺された)。

装備・機能

遠距離から近距離までをカバーする武装を持ち、機動性の高さを活かして急接近し、容赦無く攻撃してくる。

武装・必殺武器

チャフグレネード
OG2から追加された、命中率ダウンの効力を持つ特殊武器。
スパイダーネット
OG2から追加された、移動力ダウンの効力を持つ特殊武器。
メガ粒子砲
第3次にのみ登場する武装。OGシリーズには登場しない。第3次はフルアニメーションではない為、具体的にどこから発射されているのかは不明。
高周波ソード
機体の両腕そのものが剣になっており、高周波で敵を切り裂く。
高周波ブレード
第3次にのみ登場する武装。OGシリーズには登場しない。第3次には武装に高周波ソードもあるので高周波ソードとは別物である。
フォトンビーム砲
機体胸部より展開される砲身から、高出力ビームを放つ。OGsでは全体攻撃
ボルテックシューター
本機体の最強武装。作品によって攻撃演出が異なる。
  • 第3次、OG2:機体中心部に上下左右からエネルギーを十文字に形成、回転しながら放つ。
  • OGS:エネルギーの渦[1]で敵を拘束した後、突撃して追撃を加える。

特殊能力

ビーム吸収
ビーム兵器の全てを吸収し、HPを回復する。第3次で初登場して以来、OGシリーズでも引き続き登場した能力。バリアとは違い、破る事が出来ないのが厄介。OGSではバリア扱いとなり、貫通効果持ちのビームならば抜けるようになった。
EN回復(大)
毎ターン、ENを30%回復する。ボルテックシューターとの相性が良く、強力な能力。
分身
本機の機動性を体現した能力。必中無しでは安心して攻撃出来ない。命中率そのものが高ければ、ソフトリセット&クイックロードでどうにかなる。
パイロットブロック
OG2で追加された、パイロット系の特殊効果を無効化する能力。直撃で無効化出来る上、元々の耐久力が低いので、それほど気にする必要は無い。

移動タイプ

宇宙
飛行可能。

サイズ

M

対決・名場面

サイバスター / アステリオン
超高速機体同士の初対決。単機ではシルベルヴィントが押していたが、隙を付いてアステリオンのマニューバが炸裂し、さらにサイバスターのアカシックバスターの連携攻撃で苦杯を舐め、撤退する。

余談

  • 名前の由来はドイツ語で「白銀の風」の意味したものであるが、発音の面では誤りであり正しいドイツ語の発音ではズィルバーヴィントとなる。「母音の無い「r」は「る」と発音する」というドイツ語に対する先入観が生んだミステークネーミングといえる。

脚注

  1. 発射前の一瞬には旧作同様十字状のエネルギーが渦巻いているようにも見える。