リシェル・グレノール
リシェル・グレノール | |
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外国語表記 | Riciel Grenor |
登場作品 | |
声優 |
塩沢兼人(EX) 山崎たくみ(OG) |
デザイン |
河野さち子(リファイン) 下山剛史(リデザイン) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦EX |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | ラ・ギアス人 |
性別 | 男 |
年齢 | 22歳 |
所属 | シュテドニアス連合国→北部シュテドニアス連邦→統一シュテドニアス |
軍階級 | 少尉→大尉→中佐 |
リシェル・グレノールは「魔装機神シリーズ」の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
シュテドニアス連合軍特殊工作隊に所属するオカマ口調が特徴的な士官。初登場時はエリス・ラディウスの部下として「春秋戦争」での軍務に従事していた。
汚い手を嫌うエリスとは対照的に手段を厭わない利己主義者として描かれている。
カンツォート・ジョグと並んで3人の主人公(マサキ・リューネ・シュウ)と戦った数少ない操者でもある。
またロドニー同様に作中において4属性の魔装機に搭乗し得る数少ないキャラの一人。無属性のDクラス魔装機やエウリードをはじめとする超魔装機に乗る機会がないので、残念ながら全属性ではないが(炎:ジンオウ、風:ダイオン、水:ギルドーラ、大地:ゴリアテ)。ただ移動要塞には乗っているので、魔装機ではなく登場機体というくくりでは全属性である。またロドニーと違い、全機シュテドニアス製なのも特徴。
その後、『EX』発売から18年後に発売された『魔装機神II』で再び登場。その際、髪色が金髪に軍服が女性用になった。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
旧シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦EX
- シュテドニアス軍の指揮官として、それぞれの章で登場する。顔グラの化粧が濃いため若い印象はないが、実はシュテドニアスの士官連中では最年少。
魔装機神シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
- 配役は故塩沢氏から山崎たくみ氏に変更された。北部軍と敵対する機会は少ないが、指揮官が優秀な軍師のため卑怯な戦法をとることがない。そのオカマ口調について味方が様々な反応を見せるなど『EX』で見せた卑劣漢ぶりは鳴りを潜め、今回はコミカルなキャラクターとして仕上がっている。アクレイドの元で戦功を重ねたからか、エンドでは若くして中佐まで昇進した(これはガンダム世界で言えばスピード出世の代名詞であるブライト以上、シャアに匹敵する若さである)。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END
- 直接は登場しないが、マグゥーキに寄る未曽有の混乱の中でも生還し、首都アーセルラインの防衛の任務に就いていることがアクレイドから語られる。ただし、なぜか階級が大尉となっている。恐らくライターがIIのエンドを把握していなかったのだろう。
OGシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- ふたつのルートのいずれにも登場する。しかも、どのルートでも人質の救出がからんでいる。ザンボスやレオとは違い、彼の外見は旧シリーズ寄りの姿(赤髪&厚化粧)に戻った。召喚事件とシュテドニアス内戦の間に何があったのだろうか?
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊技能[編集 | ソースを編集]
固有エースボーナス[編集 | ソースを編集]
- カウンター発生率+20%
- OGシリーズのボーナス。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- マサキ・アンドー
- 彼はオカマが嫌いなのか苦手意識を持たれている。
- リューネ・ゾルダーク
- 派手な専用機のせいか気になる存在らしい。南北戦争で接敵した際には、「女性らしく振る舞ってみなさい」と注文をつけてみたことも…。
シュテドニアス連合国[編集 | ソースを編集]
- エリス・ジェスハ
- 春秋戦争時代の上司。彼女とはウマが合わないが、エリスがロドニーと結婚したと聞いた時には「結婚式に呼んでくれたらよかったのに」と言っている(「お前が来ると式が滅茶苦茶になるだろう」と言われて「そうでしょうね」と言っているのでそういう自覚もあるらしいが)。
- アクレイド・バロム
- 北部軍に所属した頃の指揮官。階級は下であるにも関わらず指揮権を握られているが、能力についてはよく認識しており、反発心は全くないようだ。II終盤で政界に出馬して上院議員となっている。
- ニコ・サンドリーブ
- 北部軍の同僚。
- ナセル・ザンボス
- EXからの古参同士。南部軍に所属し、互いに意地を張り合う。
OGシリーズ[編集 | ソースを編集]
- マイ・コバヤシ
- 『第2次OG』で人質作戦に使った少女。
- ヴィレッタ・バディム / アヤ・コバヤシ / ライディース・F・ブランシュタイン
- マイを人質に取られ、マサキ達と戦わされたSRXチームの面々。
- ブルックリン・ラックフィールド / クスハ・ミズハ / シャイン・ハウゼン
- リューネルートでは彼等を人質として脅迫を仕掛けている。結果的にはゼンガーと密な連携をとっていたリューネらの前に人質作戦は失敗に終わる。
- ゼンガー・ゾンボルト
- 『第2次OG』のリューネルートにて人質を使って彼に揺さぶりをかけようとした。
- ムラタ
- 彼に捕虜の情報を流され基地を襲撃されてしまう。
版権作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- リィナ・アーシタ
- EXにて彼女を人質にとる。
- ジュドー・アーシタ / シーブック・アノー
- EXでリィナを人質にとり、彼らをマサキ達と戦わせた。
- ベルトーチカ・イルマ / チェーン・アギ
- EXで彼女達を人質に取ろうとするが、まんまと出し抜かれる。
- バーン・バニングス
- 彼と同行していたがシュウに説得され裏切られてしまう。
名台詞[編集 | ソースを編集]
スーパーロボット大戦EX[編集 | ソースを編集]
- 「ならば、捕虜を人質にとれば・・・」
- 収容所を襲撃された際、リューネたちの狙いが捕虜と分かり。エリスに即却下されている。OGではエリスを無視して強行するがゼンガーに一喝され通用しなかった。
- (やれやれ…中尉もアレさえなければ)
- EXリューネの章「捕虜救出」より、「私はコックピットが好きなんだ!」と叫ぶエリスの姿を見て。魔装機神IIのプレシアルートEDでも触れられているように、エリスが魔装機に乗ると性格が変わることはシュテドニアス軍でも有名なようだ。
- 「バーン殿!敵は目の前ですぞ!?なぜ隊を展開されません?」
「くっ、またか・・・なぜこうも地上人というのは信義にかけるのか・・・」 - シュウの章でバーンに裏切られ。彼もまた地上人には懐疑的である。なお厳密に言えばバーンはバイストン・ウェル出身のコモンであり地上人ではないが、恐らくここでの地上人は「ラ・ギアス以外から来た人間」を指していると思われる。
魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD[編集 | ソースを編集]
- 「ラディウス元中尉、女性なんだからもう少しおしとやかにできないんですか?この私の様に」
- エリスとの戦闘前会話。エリスからは当然嫌がられてしまう。
- 「しっかりしてください!あなた、司令官でしょ!」
- 階級が変わったことに慣れないアクレイドに対して。彼を少々なめている。
- 「まったく、昔っから単細胞なんだから。よくそれで指揮官が務まるわね」
- ザンボスを評して。この直後、アンティラス隊が現れザンボスと意気投合する。
第2次スーパーロボット大戦OG[編集 | ソースを編集]
- (いちいちうるさいのよね。私のポリシーだもの、そう簡単に変えられないわ)
- エリスに喋り方を注意され。
- 「くうっ、こないだと同じような展開じゃないの!」
- 拠点から人質を逃がされ。こないだとはマイを人質にしたときのこと。
搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]
- ソディウム級移動要塞
- EXでたびたび搭乗。第2次OGではこれにしか乗らない。
- ギルドーラ
- EXでリューネの章で搭乗。
- ゴリアテ
- EXでシュウの章で搭乗。
- ダイオン
- ROE序盤に搭乗。
- ジンオウ
- ROE終盤に搭乗。南部軍のエウリードと比べると力不足が否めない。
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