ゼーガペイン・アルティール
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ゼーガペイン・アルティール | |
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外国語表記 | Zegapain Altair |
登場作品 | ゼーガペイン |
デザイン | 中原れい |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | ホロニックローダー |
全高 | 13.5 m |
動力 | QL(量子変換エネルギー) |
装甲材質 | ホロニックアーマー(光装甲) |
開発者 | シマ |
所属 | セレブラム |
パイロット |
ゼーガペイン・アルティールは『ゼーガペイン』の主役メカ。
概要
セレブラムが運用するホロニックローダー、ゼーガペインの一機種。
緑の光装甲を持つ機体で、装備・性能ともにバランスのとれた標準的なモデル。機動力に優れており、ホロニックブレードとホロニックランチャーによる近・中距離戦闘を得意とする。ソゴル・キョウは性格から腕部による格闘を仕掛ける場合も多い。
劇中でキョウが操縦する機体は第1話冒頭で自爆。後に修復されるとともに、キョウにはゲーム(の形をとったシミュレーター)「ペインオブゼーガ」内のロボットととして紹介された。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。通常版と積層QL搭載版が存在し、ノーマル版にはメインパイロット違いのバリエーションが3種(キョウ・カミナギ・シズノ)、積層QL版にもキョウがメインのものと、キョウ&カミナギ搭乗版・キョウ&シズノ搭乗版が存在するなど、バリエーションは非常に豊富。
- ノーマル版はキョウがメインパイロットのRアタッカー、SRシューター・ファイター、SSRシューター・ファイター、カミナギがメインパイロットのSR・SSRシューター、シズノがメインパイロットのSSRアタッカーが実装。
- SSRシューター(キョウ)版はゲーム初期から実装。必殺スキルのホロボルトプレッシャーは貫通属性があるためバリア持ちに有効。耐久力はやや低いものの、回避率の上昇するアビリティ「セレブラント」および「分身」、更に精神スキル「ド根性」のおかげでフォローできる。Ver2.0よりレアリティ覚醒による確定入手が可能となった。
- SR・SSRファイター(キョウ)は2016年12月にアリーナ上位報酬として登場し、現在は各種ガチャや撃退演習の報酬で入手可能。後述するシズノ機とRアタッカーのモーション・必殺スキルを流用している。アビリティ「セレブラント」が強化され、シューター版の分身アビリティの代わりに、クリティカル攻撃に対して回避率が上がる「舞浜魂」を獲得した。
- 晴れ着のシズノがメインのSSRアタッカーは、2016年1月に実装。キョウ搭乗のシューター版に似た、典型的リアル系。
- 水着姿のカミナギがメインのSR・SSRシューターは、2016年7月に実装。射程が短い代わりに攻撃の間隔が短い短射程シューター。
- 積層QL版はキョウがメインパイロットのR・SR・SSRアタッカー、大器SSRディフェンダー、Ωスキル搭載大器型のキョウ&カミナギ搭乗のSSRアタッカー、キョウ&シズノ搭乗のSSRディフェンダーが実装。
- R・SR・SSRアタッカーは2016年9月のイベント「それぞれの痛み」の報酬ユニットとして実装。必殺スキルが番組後半に用いた「ホロブレットスパロー」「ホロニックブレード(延長)」「舞浜シャイニングオーシャンパンチ」に変更されている。
- SSR大器ディフェンダーは、原作でアビスの駆るマインディエにとどめを刺した攻撃「光子翼ホロニックブレード」が「ホロブレットスパロー」「ホロニックブレード(延長)」の代わりに新規追加。本領はアリーナにあり、純粋な回避能力の高さに加え恒例の特殊装甲と分身、防御発動時にHP&状態異常回復という4段構えの防御能力のおかげで生存能力が極めて高く、敵に回した時は対策しないと詰みかねない罠機体として猛威を振るった。
- Ωスキル搭載大器型のキョウ&カミナギ搭乗のSSRアタッカー、キョウ&シズノ搭乗のSSRディフェンダーは2018年9月のイベント「あなたのために」にて同時実装となった。
- どちらも今までのアルティールの集大成的な機体となっており、キョウ&カミナギ機は「舞浜シャイニングオーシャンパンチ」が、キョウ&シズノ機は「光子翼ホロニックブレード」がΩスキル対応。原作ではどちらの技もキョウが単独搭乗している際に使ったものなので、ウィザードとの同乗時にこの技を使うというシチュエーションは実はスパロボオリジナル。
- スーパーロボット大戦DD
- 序章ワールド4第10話クリアで参戦。回避タイプ。ビルバインを上回る運動性を持ち、今作トップクラスの回避盾として運用が期待できる。
- ユニットパーツのSSRホロニックブレード突撃を装備する事で運動性が更に15%(限界突破で20%)上昇するため数値だけなら自軍の中でぶっちぎりでトップになるが、サイズがMで特殊回避などが無い。ビルバインと戦場に応じて使い分けるといいだろう。
- サブパイロットは当初はシズノだが、1章Part9からはカミナギとなる。以降はサブパイロットの乗せ替えが可能となるが、メインワールドに出撃するとPart1から8まではシズノ、Part9からはカミナギへ強制変更される(序章は設定したサブパイロットが反映される)。
装備・機能
武装・必殺武器
- 格闘
- 腕部によるパンチ。キョウ曰く「男の武器」であり、QLを消費する装備を使わず敵を倒すこともある。
- 本来想定されていない戦法であったため、序盤にはシミュレーターで破壊できた対象が現実では壊せない、という事態も発生した。
- 『X-Ω』では「パンチ」名義で通常攻撃に採用。
- アッパー
- 目の前一体を攻撃する格闘攻撃。『X-Ω』ではRアタッカー版の必殺スキル。
- 『DD』では「格闘」名義でR必殺技として採用。アッパーで敵を吹き飛ばす演出になっている。
- メインアビリティは「ハーフカットI」で、敵ユニットの命中率が一定以下の時、被ダメージを50%軽減する。サブアビリティは「必殺技威力アップI(打撃)」。
装備
- ホロニックブレード
- QLを消費して実体化する剣。単に「刀(カタナ)」と呼称される場合もある。
- 『DD』ではSR必殺技として採用。メインアビリティは「危険察知II」で、気力が一定以上の時、敵ユニットのアクション時のみ回避率が増加する。サブアビリティは「運動性アップII」。
- ホロニックブレード(延長)
- 積層QLを搭載した事によって可能になった武装で、ホロニックブレードの刀身を何倍にも伸ばす。
- ホロニックランチャー
- QLを消費して実体化する銃。海面を撃ち、水の壁で敵の目を眩ませ撃破するといったトリッキーな使い方もされた。
- 『DD』では通常攻撃として採用。
- ホロニックシールド
- QLを消費して実体化する盾。積層QL搭載後は複数出現させ、敵の猛攻を退けるといったことも可能である。
- 『X-Ω』では必殺スキル。
- ホロボルトプレッシャー
- 第16話から登場。両手からドリル状にしたQLを発射する。アンチゼーガの光装甲を貫通し、半壊させるほどの威力を持つ。
- 『DD』ではSSR必殺技として採用。メインアビリティは「ホロボルト(アルティール)」で、全ての攻撃の与ダメ―ジが増加する。気力120以上のとき、戦闘時のみ敵ユニットの照準値を減少させる。ホロボルトプレッシャー命中時、防御力・照準値が減少する弱体化効果を敵ユニットに付加する(敵ユニットが2アクション行動する間有効)。サブアビリティは「運動性アップIII」
- ホロブレットスパロー
- 光子翼の全翼端から敵を追尾するレーザーを発射する。ホロボルト系の武器より威力は劣るが命中率は高い。
- 光子翼ブレード
- 積層QLを搭載した事によって可能になった武装で、飛行補助の光子翼を刀身に変化させて伸ばす。
- 『X-Ω』では「光子翼ホロニックブレード」名義で必殺スキルとして採用。シズノ搭乗版ではΩスキルとしても使用可能。
機能
- バニッシュメントモード
- ガルズオルムにセレブラムの技術が漏洩・複製されないように搭載された自爆装置であるが、機体の一部分のみに使用し攻撃に転用する"裏技"のような使い方も出来る。
必殺技
- 舞浜シャイニングオーシャンパンチ
- バニッシュメントモードを応用した裏技で、左腕のみを発動させてロケットパンチのように射出する。
- 『X-Ω』では必殺スキルとして採用。カミナギ搭乗版ではΩスキルとしても使用可能。
- 突撃
- 目の前を直線状に突撃するダッシュ攻撃。『X-Ω』ではファイター版の必殺スキル。バリア貫通効果持ち。
- ホロニックブレード(なぎ払い)
- 『X-Ω』での必殺スキル。
- ホロニックランチャー(連射)
- 『X-Ω』での必殺スキル。
- ホロニックブレード突撃
- 『DD』でSSR必殺技として採用。メインアビリティは「光子翼」で、運動性が増加する。サブアビリティは「ダメージアップIII(斬撃)」。上記の突撃と違い、QLのリングを潜りブレードの先端に集中させ、ゼーガそのものが光装甲の矢となって相手を貫く。
特殊能力
- セレブラント(回避率アップ)、ホロニックアーマー(HP1/3以上の時、全属性のダメージを軽減)、ガンファイト(攻撃力、命中率アップ)、分身(HP1/2以下の時、通常攻撃を低確率で回避)
- 『X-Ω』におけるアビリティ。
移動タイプ
サイズ
- M
関連機体
- ゼーガペイン・アルティール (トガ機)
- トガ・ヴィタールが乗る同型機。