カミナギ・リョーコ

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カミナギ・リョーコ
漢字表記 守凪 了子
登場作品
声優 花澤香菜
デザイン 幡池裕行(原案)
山下明彦(アニメ版)
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 パイロット
サブパイロット
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プロフィール
種族 人間(幻体)
性別
年齢 16歳
身長 160cm
体重 46kg
所属 セレブラム
千葉県立舞浜南高校
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カミナギ・リョーコは『ゼーガペイン』のヒロインの一人。

概要

千葉県立舞浜南高校に通う一年生。映画監督になるのが夢であり、よくビデオカメラを持ち歩いて動画を撮影・制作している。幼馴染のソゴル・キョウとは非常に親密な関係だが、異性として意識はしているものの付き合うまでは至っていない。

かつてのセレブラントであるカノウ・トオルが遺した映像記録『世界の終わりの夏の一日』を見たことが切っ掛けで世界に違和感を感じるようになり、やがてセレブラントとして覚醒。オケアノスに迎えられ、ウィザード(ゼーガペインのオペレーター)の中でも優れた資質を持つ「ウィッチ」であることが判明し、キョウの相方としてゼーガペイン・アルティールに乗り込むことになる。

初任務の直後アビスアンチゼーガ・コアトリクエによる急襲を受け、転送障害により一時は幻体データをロスト(死亡)したと思われた。アルティールの記憶領域に残されていたデータからかろうじて復元されるものの、舞浜サーバー内では昏睡状態となり、アルティールに転送されている間だけ活動できるようになる。後にオケアノスに侵入したシンに一部のデータを修復されたため、舞浜サーバー内での症状は改善したが、それでも感情が欠落した状態となっている。

最終決戦時にアルティールに搭乗したまま舞浜サーバーにダウンロードされた結果、アルティール内にあったデータが統合されたため無事に感情を取り戻している。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。愛称表記はキョウの呼び方に合わせた「カミナギ」になっている(キョウ以外は「リョーコ(ちゃん)」と呼ぶ)。ゼーガペイン・アルティールのサブパイロットとして登録されている。
アイドルマスターシリーズのイベント「大決戦!きらりんロボVSキサラギVSインベル」に合わせて単独搭乗するゼーガタンク(カミナギ機)がイベント報酬として登場(ちなみに、カミナギ役の花澤香菜氏はアイドルマスターシリーズに水谷絵理役として出演している)。
2018年8月のガチャ更新にて、Ωスキル搭載大器型のアルティールが登場。スキル演出にて初の音声収録がなされた。
スーパーロボット大戦DD
1章Part1から登場。1章Part9からはアルティールのサブパイロットとして参戦する。
愛称表記は、シナリオ中では「カミナギ」だが、図鑑では「リョーコ」となっている。

パイロットステータス

精神コマンド

X-Ω
集中鉄壁
パイロットパーツ装備時
直感必中+、再動
キョウ/リョーコ名義
鉄壁ド根性

サポートアビリティ

ウィッチのサポート
SSR。セットしたアタッカーの回避率大アップ、命中率、移動速度アップ。
ウィザード姿。
リインカーネーション
SR。HP1/2以上で回避率大アップ。
制服。

人間関係

ソゴル・キョウ
幼馴染であり、後に恋人となる。同じマンションの向かいの部屋に住んでいる。
ミサキ・シズノ
上級生であり、セレブラントとしても先輩。キョウと彼女の関係に複雑な思いを抱いている。
シン
彼女がオケアノスに侵入した際に興味を持たれ、幻体データを修復される。
カノウ・トオル
彼の遺した『世界の終わりの夏の一日』を見て違和感に気付く。『ADP』では生存時映画研究部の先輩だった。

他作品との人間関係

アイリス
『X-Ω』で帝都に飛ばされた際に仲良くなる。

迷台詞

「うっ…ううっ…うっ………キョウちゃーん!!」
キョウ「えっ?ええーっ!?」
ドラマCDで起こった出来事で、見た目では何ともないセリフだが、カミナギは舞浜サーバーからオケアノスへの転送トラブルで声のデータが損傷(現実で言うと声が出ない状態)しシマは修復までの代替措置として選んだ声のデータがなんとタルボの声のデータだった(その担当部分の声は花澤氏ではなく、タルボ役の立木文彦氏が担当)。美少女が野太いおっさん声になった瞬間、オケアノス艦内は相当なカオスと化してしまうのだった。

搭乗機体

ゼーガペイン・アルティール
ウィザード(オペレーター)として乗り込む。

SRWでの搭乗機体

ゼーガタンク
X-Ω』で搭乗。

余談

  • 放映当時、声優としてのキャリアの浅かった[1]花澤香菜氏の演技が棒読みに聞こえたため、視聴者からは「棒子」の通称で呼ばれていた。
    • 当の花澤氏は2019年に吉岡里帆のラジオ番組にゲストで出演した際に「(リョーコ役の)自分の演技に自信がなく、あんなにしゃべる役も初めてで、棒読みだというのも自覚していた」と葛藤していたことや、翌年の大学進学を機に子役時代からの芸能活動はやめるつもりだったと吐露している[2]
    • 2013年のパチスロ版では花澤氏の演技力向上もあり、当時と全く同じ演技というわけではなくなっている(7年も経っているのだから当然であるが)。
    • 実際花澤氏もパチスロ版で演じた際は不安があったそうだが、シズノ役の川澄綾子氏の「10年経ったけど、しゃべり方とか自分の中身とか、そんなに変わらないよね」という言葉を受け、劇場アニメ『ゼーガペインADP』では当時に戻るのではなく今一番しっくりくる形で、自然体で演じたと語っている[3]
  • 花澤氏にとって思い入れがあるキャラのようで自身のソロ曲『Silent Snow』のPVでわざわざ下田正美監督にアニメパートを頼み、カミナギらしき少女が映っている。
    • 同曲は、後に劇場アニメ『ADP』のCMソングに採用されている。

脚注