インターミッション
2013年4月6日 (土) 00:34時点におけるOchaochaocha3 (トーク | 投稿記録)による版
インターミッション(Intermission)
マップ間に挟まれるデータ管理画面。セーブ、ロード、ユニットや武器の改造、パイロット養成、小隊編成、乗り換え、強化パーツ交換、能力確認等が可能。一部シリーズではシナリオ開始後でも出撃準備としてインターミッションと同様のデータ管理が可能。
インターミッションで実行可能なコマンド
作品ごとに登場するコマンド項目や呼ばれ方には違いがある。
パイロット系
- パイロット能力
- 現在自軍に登録されている使用可能なパイロットの一覧が表示され、能力を確認できる。現行作品では、強制出撃パイロットも確認可能。
- 乗り換え(のせかえ)
- パイロットやサブパイロットを別の機体に乗せる。乗せ換えられるパイロットと機体は作品ごとに決まっている。
- パイロット養成
- OG1以降の作品で登場。戦闘で得たPP(パイロットポイント)を消費してパイロットの能力値を上げたり、特殊技能を追加する。D、J、Wではレベルアップで得られるBP(ボーナスポイント)を消費して能力値を上げる。
- スキルパーツ
- D、J、GC、XO、W、A PORTABLE、Kに存在。XO以前ではパイロットのスキルパーツの付け替え。W以降はスキルパーツを消費してパイロットに特殊技能を修得させたり、BPの獲得を行う。
ユニット系
- ユニット能力
- 現在自軍に登録されている使用可能な機体(変形先含む)の一覧が表示され、能力を確認できる。現行作品では強制出撃ユニットも確認可能。
- ユニット改造
- ユニットの機体性能を改造する。
- 武器改造
- スーパーロボット大戦EXから導入。武器の攻撃力を上げる。αまでやGBA版A、OGシリーズでは各武器ごとに個別改造。α外伝以降はOG以外一括改造がメイン。MXでは命中率とクリティカル率も改造可能。
- 強化パーツ
- 入手した強化パーツを付け替える。
- 換装
- 一部機体に用意された専用換装パーツを付け替える。
- 武器選択
- OGシリーズ全般に登場。換装武器の着脱を行う。
- 特殊弾
- OGS、OG外伝に登場。特殊弾素材を組み合わせて武器能力を変化させる特殊弾を開発したり、開発済みの特殊弾を素材に戻す。特殊弾を装填可能なのは、換装武器の実弾系銃器のみ。
小隊系
- 小隊編成
- 第2次α、第3次α、Zと言った小隊システム採用作品に登場。小隊編成や、小隊名の変更などを行う。編成は手動の他、第3次αとZでは自動編成も可能。次のマップの強制出撃ユニットも確認できる。OGsやOG外伝のツインユニットは現地合流タイプなので登場しない。KのPU編成もこの系統に当たる。
システム系
- セーブ
- ゲームデータを記録する。
- ロード
- ゲームデータを呼び出す。主に、改造やパイロット養成などが納得いかなかった時に行う。(セーブのみでロードができない作品もある)
- 検索
- 特定の精神コマンド、特殊技能、特殊能力、小隊長能力、特殊武器の所持パイロットやユニットを探し出す。
- バザー
- 戦闘メカ ザブングルの参戦するスーパーロボット大戦α外伝、スーパーロボット大戦Zに登場。専用通貨のブルーストーン(BS)でユニットや強化パーツ、アイテムの売買ができる。シナリオによっては登場しない。
- ショップ
- D以降の一部作品で登場。強化パーツやスキルパーツを売却可能。GC・XOでは運用した捕獲ユニットを売却したり、強化パーツに変換もできる。捕獲ユニットは撃墜時の2倍の金額で売却でき、改造額が全て還元。Wでは、2周目以降に資金で強化パーツやユニットの購入が可能。
- ツメスパロボ
- D、Jに登場。指定された状況下から勝利条件の達成を目指す、パズル要素の強いミニゲーム。挑戦可能な面はシナリオ進行と共に増えていく。クリアすると初回のみ資金と強化パーツ(またはスキルパーツ)が手に入る。
- オプション / システム(メニュー)
- ゲーム設定を変更する。
- マッププレビュー
- 次のマップの地形と初期ユニット配置を確認する。登場はRなど一部作品のみ。
- 武器名変更
- D、J、Wに登場。主人公機の武器名を変更できる。Wではシステムの項目から選択する。
- 次のマップへ
- インターミッションを終了させ、シナリオを進行させる。
メモ
ここ最近、スパロボでは回を重ねる毎にインターミッションにて行う戦闘準備時間が長くなる傾向があり、一部プレイヤーからはこの点を嫌う声も上がっている。この点は特に据え置き機における小隊システム導入作品に顕著で、自動編成の導入など製作者側の苦心にも関わらず、長すぎる戦闘準備に対する苦情は後を絶たず、製作上の課題とされている(携帯機についてはそのような点を考慮してか、逆にシステムを意図的に単純化しており、プレイし易さを重視したバランスとなっている)。