アルメラ共和国
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アルメラ共和国(Republic of Almera)
位相空間ラ・ギアスの海に浮かぶ、中立を表明する辺境の小国。位置はナザン大陸の直下、主要10ヶ国にあたる「シュテドニアス連合」と「ラーダット王国」の目と鼻の先……元来は連合国の傘下にあった島国という経緯をもつ。シュテドニアス側が隣国ラーダットへの領内侵犯に躍起になっていた時代、その隙をついて独立を果たしたという。
長きに渡り戦災から逃れて平和だったが、その反動で動乱の世界にあって兵士の練度不足が問題視されていた。また、魔装機開発においても実戦における負荷の見積もりが甘く、後に悲劇の発端となる。
登場作品
魔装機神シリーズ
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END
- 序盤の舞台。この国がなぜ亡国の憂目にあったのかは終盤のあるイベント(戦闘前会話)で明らかにされる。
兵器
制式機は『リジェリオール』と呼ばれるイルゼノン社製の風系魔装機。
地上世界の技術の取り込みに積極的であるため、拡張バージョンのコードネームにはCL(Commander Limited:指揮官専用機)などの英語が用いられている。
詳細は「魔装機神の登場メカ」を参照。
関連人物
関連用語
- イルゼノン社
- アルメラに本社を置く兵器開発会社。その歴史の浅さゆえか、自由な気風で足腰も軽く未知の技術の解析と取り入れに余念がない。シュテドニアスにも支社を構えるなど先行きそのものは順風満帆にみえるが、その社風が思わぬ厄災を招くことになる。
- 攻霊機開発計画
- 他国の大型魔装機やアンティラス隊の魔装機神に対抗するために企画された新兵器開発プラン。敵魔装機の契約精霊の力を攻め取り、自機の力に変換する機能を持たされる予定であったが、技術的困難を中心とした諸々の理由により、幾度となく方針転換を余儀なくされている。自国の存亡を賭けた防衛策でこそあったが、このプログラムにこだわったアルメラを待ち受けていた運命は悲惨なものであった。
- 「攻霊機開発計画」で生み出された契約する精霊を持たぬ特殊魔装機。誕生から起動に至るまで複雑に入り組んだ経緯をもつ。
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