サキ

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サキ
登場作品

ゲッターロボシリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 メカザウルス
全高 35 m
重量 300 t
装甲材質 鋼鉄
開発者 ガレリィ長官
所属 恐竜帝国
主なパイロット 恐竜兵士
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サキは『ゲッターロボ』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

第1話「無敵!ゲッターロボ発進」に登場に登場したメカザウルスザイズーバドに先んじて完成していたようだが、出撃はその3機より後となった。

強力なゲッター線を有するロボット=プロトゲッターロボの報告をバドのパイロットから受けた恐竜帝王ゴールが、同機の破壊の為に出撃させた。

熱線の一撃で同機を撃墜、本来のゲッターのパイロットである早乙女達人らを葬り去る。その後、ゴールのゲッター線計画中止命令を早乙女博士が拒否した事で早乙女研究所に侵攻を開始、流竜馬らが乗るゲッター1と対決する。

ゲッター線防御装置を備えているためゲッタービームは全く効果が無く、口から吐く火炎や強靱な尻尾によるパワーでゲッターロボを追い詰める。しかしゲッタートマホークによって首を切断され、更に吹っ飛んだ首をゲッターキックで潰された事により、残る本体も爆散した。

主役ロボと初めて対決し、そのパワフルさで追い詰めつつも撃退されるという敵メカ第1号の役割を遺憾なく発揮したメカザウルスであり、訓練中だったとはいえたったの一撃でプロトゲッターロボを撃破するなど、実際中々の強さであった。

主な武器は口から吐く高熱火炎と、プロトゲッター3をも頭上に軽々と持ち上げる怪力。特に尻尾による攻撃はかなりの威力がある。また鼻先に生えた2つの角はミサイルとして発射することができる。 左腕には大きなかぎ爪が備えられているが、劇中では一度も武器として使ったことはない。

OPでも最初に倒される役回りを演じ、ゲッタートマホークの一撃を受けた後、本編と異なり、ゲッタービームによって葬られている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦シリーズではそのいかにも恐竜らしいデザインと、敵メカ第1号ということで初期の頃から登場回数は多い。

劇中ではパイロットの描写はないものの、特別なことがない限りメカザウルスは有人機であるため、恐竜兵士が操縦しているはずだが、SRWでは人工知能による無人機になっている。

また特に旧シリーズでは恐竜帝国が登場しないこともあって、スーパー系の敵メカでもかなり弱く機械獣にすら劣る。 更にメカザウルス自体格闘戦向きで射撃武器が弱い事が多く、空から攻撃すれば安全である。

ただ、αシリーズ以降メカザウルスは全体的に戦闘アニメに力を入れられており、とにかくよく動くようになった(他のスーパー系敵メカと比べてもよく動く)。たしかに性能は再現性皆無だが、戦闘アニメでフォローをいれているととれなくもない。

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦
PS版で登場。性能は低い。
第3次スーパーロボット大戦
序盤の地上で戦う。メカザウルスの中ではバドより能力が高い程度で、やはり今回もザコ。
スーパーロボット大戦EX
MS並のHPしか持たず、やはりザコ。
第4次スーパーロボット大戦S
序盤の雑魚として登場。初搭載となったロボット大図鑑では「これといった特徴はない」と明らかに原作アニメと反する紹介がなされている…のだが、ゲーム中では原作アニメで通じなかったゲッタービームの一撃で倒せるほど弱くなっており、まさに「これといった特徴はない」ザコ敵である。
スーパーロボット大戦F
HPが機械獣より下がっており、更に扱いが悪くなってしまった。完結編では続投できず。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦α
スーパー系第2話でブロッケン伯爵率いる機械獣部隊に混じって登場。このことからDr.ヘル一味が恐竜帝国の残したプラントを利用していることが明らかになった。能力はやはり低いが戦闘アニメが大幅に進化したことで、よく動いてくれる。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
やや頑丈になった。攻撃力のあるクローにさえ気をつければ問題ない相手。
スーパーロボット大戦α外伝
α』からアニメーションが描き直され、よく動くようになった。性能も『α』から底上げされている。
第2次スーパーロボット大戦α
よくいる雑魚ユニットの能力で造作もなく倒せる。相変わらず空中戦が不得手。しかし戦闘アニメはさらにパワーアップし、クローは尻尾で追撃を行うという非常に凝った演出がある。『α』のときよりも男前。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
アニメは『第2次α』からそのまま流用。性能もそのまま。

COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦IMPACT
百鬼帝国の戦力として登場。

Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Scramble Commander
打たれ強く接近戦が得意。イベントでこちらが一定時間行動不能になったり、増援として無制限に出現したりと悪条件で戦わされることが多いため厄介。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦
初登場作品。ここから既にザコの道が始まっている。これといって特徴もなく、怖くない敵。仲間にしても射程が1しかないので弱いが、ズーよりは微妙に強い。

関連作品[編集 | ソースを編集]

リアルロボットレジメント
百鬼帝国に接収された機体が雑魚として登場。地中に潜ってこちらを奇襲するゲッター2のような攻撃を持つ。地中移動中は土煙が上がっているので出現場所は察知可能。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

1作目でのみ使用。噛み付き攻撃。
尻尾
叩き付けるほか、ゲッター1には締め上げて電流を流すという攻撃を見せた。
SRWで使用されるのは『SC』ぐらいだが、『第2次α』などではクローがヒットした場合、尻尾で追撃を行うというささやかなサービスが見られる。

武装[編集 | ソースを編集]

クロー
左腕にある大きな鋼鉄の鉤爪で斬りつけるパワフルな攻撃。実際に劇中でクロー単体での攻撃を行ったのはコマンドマシン相手ぐらいで、プロトゲッターロボには両腕を使った投げの方が活躍している。
α』以降戦闘アニメが非常によく動くのが特徴。
熱光線
口から吐く高熱の火炎または熱線。熱線バージョンでプロトゲッター1を破壊した。
SRWでは『1作目』と『SC』で使用。
ミニミサイル
鼻先にある2本角をミサイルとして発射する。原作ではゲッター1への止めとして発射するが、回避された。
旧シリーズ』では戦闘アニメの関係上、ただの小さいミサイルであった。射程1に死角があることが多く、その場合は空中からの接近戦が弱点になる。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

プロトゲッターロボ
合体訓練を成功させたプロトゲッター3の背後に地中から突如出現、その怪力で痛めつける。プロトゲッターは非武装であったため、達人たちは撤退のためにプロトゲッター1に合体しようとしたところ、その直前に撃墜された。
ゲッター1
SRWに慣れた者が見るとゲッタービームが効かない光景に驚愕するだろう。壮絶な攻撃の応酬の末、トマホークブーメランで首をはねられ敗北。