リナリア・クオは『スーパーロボット大戦DD』の登場人物。
概要
南極氷床下調査隊「MART」のメンバーの一人で、大門恵留が率いるDT=ドミナントトルーパーのテストパイロットチームに所属。
口数や感情の起伏は少ないが言いたい事ははっきりと口にするタイプであり、独特の喋り方をする。また、露出の多いかなり派手な服を着用しているがこれは彼女独特のファッションセンスであり、拘りがある様子。
元々はDT開発のエンジニアとして参加していたが、サードマン現象(TMP)を引き起こすことが出来る「フェノメナー」能力を見いだされ、パイロットへと転向する。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦DD
- 当作品のサブヒロインのひとり。ワールド3より加入。
パイロットステータス
- DD
- かく乱、脱力、突撃、補給、集中、俊敏
- フェノメナー(リナリア)
- 『DD』の固有スキル。運動性増加、気力130以上のときステージ中一度だけ「ひらめき」(LVを上げると「奮起」も)がかかる。
人間関係
- 大門恵留
- DTテストパイロットチームにおける上官。
名台詞
- 「キラの素質が生得だとしても、その才腕は現在までの研鑽があってこそ。安易に天賦とは失礼」
- 序章ワールド3の第10話「望まぬ再会」より。コーディネイターゆえにシステムの最適化が早い事を助かると言ったノイマンに対して。
- ノイマン自身も全く悪意は無くむしろ感謝しており、キラも全く気にしていなかったのだが、リナリアの琴線に振れてしまいそれを咎める。
- リナリアもすぐに謝罪し場は収まるのが、彼女が人種などではなくその人の本質や努力を見ている事がわかる。
搭乗機体
- グラフディン
- リナリア機はパープルベースのカラーリングで、エネルギー兵器主体の武装構成となる。センサー類も強化されている。