草薙征士郎
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草薙征士郎(Seishirou Kusanagi)
『スーパーロボット大戦Operation Extend』の主人公。ゲーム内での表記は『セイシロウ・クサナギ』(変更可)。民間貿易会社コネクトを母体とする戦闘部隊コネクト・フォースに所属する青年。父親譲りの生真面目な性格だが石頭では無く人当たりもいい。草薙流剣術の使い手であり、その技は戦術にも活かされている。搭乗機はCF-00エグザート。
過去に父親が征士郎達を逃がすためにヴァサージの力を借り、ミューカスの大群に特攻。その最期を見届けた彼は、父がやろうとしたことをやり遂げたるために戦うことを決意する。
宇宙の平和を脅かす勢力に対抗するため、後輩の八重垣ひまりをオペレーター兼コ・パイロットに迎え、様々な組織の人物と関係を築いていく。コネクトの内部事情にも詳しいが、その殆どは機密事項となっており状況に応じて協力者達に情報を開示する役割も担っている。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 1章の1話から登場する主人公。スオルに代わりコネクト・フォースの代表として現場に赴く。大抵のメインシナリオや一部のサブシナリオでは征士郎とひまりの視点で進行する。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
人間関係
- クサナギ隊長
- 父親だが、征士郎が幼い頃にミューカスとの戦いで戦死している。征士郎の生真面目な性格は彼譲りである。
- クサナギ博士
- 母親でエグザートの開発者。彼女の方は存命である。
- 八重垣ひまり
- コネクトに新任した後輩。少々天然な所に手を焼くも、その明るさは生真面目な征士郎の性格をも和らげる。
- スオル・ダグラス
- コネクト・フォースの団長。征士郎が幼い頃から面識があり、もう一人の父親のような存在。
- ヴァサージ
- コネクト・フォースの「同士」。ワープゲートを起動させるために不可欠な存在。
- ミューカス
- ミューカス・ゲートを通じて現れる謎の宇宙生物。コネクト・フォースの討伐対象として認識される。
版権作品との人間関係
スーパー系
- 日向仁
- 地球防衛組である彼らと共に模擬戦を行う。幼いながらも戦う姿を見た征士郎はもしも自分が同じぐらいの年頃で戦っていたら、と過去を思い出す。
- シモン、カミナ、ヨーコ
- 洞窟内の戦闘中に突如現れたグレン団。征士郎は「別の宇宙にある星からこちらの地球に繋がってしまった」と判断し特に驚きは見せず、元の世界に帰れるように協力する。
- コネクト・フォースを大グレン団と呼ぶカミナに呆れたり、ヨーコに頼られて珍しく照れる場面も。
- ヴィラル
- ワープゲート防衛時にミューカスを伴って現れ交戦する。征士郎はヴィラルから情報を得るため、戦士としての実力が試される。
- 藤原忍、結城沙羅、司馬亮、アラン・イゴール
- 獣戦機隊と共闘する際に未熟であると指摘され、普段は冷静な征士郎も心を乱す。しかしファイナルダンクーガの驚異的な力を前に己の力不足を痛感し、「冷静でいて熱血」の境地を教えられる。
- ケロロ軍曹
- コロニー内の暴走レイバーとの戦闘中に遭遇する。如何にも人間離れした存在であるが征士郎はそれ程驚かず、「出会ったのが俺達で運がよかったな」と話す。
ひまりとはすぐに打ち解けるも、征士郎は「赤ダルマじゃあるまいし」と生真面目さを煙たがられる。
リアル系
- 泉野明、太田功
- 暴走レイバーを止めるために共闘し、以降は特車二課と協力体制を敷く。バドの駆るグリフォンとの戦闘にも救援に駆け付けた。
- ゼロ
- 惑星Ziにて共闘。合流前はコネクト内部での不正を暴き是正を行っていた。
ガンダムシリーズ
- シャア・アズナブル
- ジオン軍との戦闘にて度々対峙する。赤い彗星の鋭さは征士郎も知っており人類同士で戦っている場合ではないと説くが、買い被りであると返される。
- トクワン
- 民間企業の介入を良しとせず、撤退命令に従わずビグロに搭乗しコネクト・フォースに戦いを挑む。
- シロー・アマダ
- トレーニングにてモビルスーツでの近接戦に活かすための剣術を教える。
- ヒイロ・ユイ、刹那・F・セイエイ
- 地球連邦軍の実験基地を巡って衝突しそうになるも一時休戦。以降は互いに詮索しないことを条件に共闘する。
- ドモン・カッシュ
- キングオブハートである彼を武道を極めんとする者として尊敬している。
名台詞
- 「お前には鍛錬が足りないとみえる」
「心技体を鍛え、天運を見極めれば負けはない!」
「思考錯誤による最適化…それが努力の意味だ!」
「このダメージは勝利への布石だ!」 - 戦闘台詞。いずれも硬派なものが多い。
- 「ジオンの赤い彗星!今は地球人同士で争っている時じゃない!」
「戦いが長引けば何が起きるか…。先の見えない人ではないはずだ!」 - ホワイトベースと戦闘するシャアに対して。彼の聡明さを見込んで説得するも、今はまだ相容れない。
- 「それがお前の理か…」
「ならば、このセイシロウ。武道を極めんとする者としてお前の剣を実力で超えてみせる!」 - ヴィラル戦にて。対話では無く実力で示すため、剣を交える。
- 「俺がか?さほど人に気を使っているつもりはないがなぁ」
「それに俺の場合、多少のストレスは修業のうちと思って楽しんでいる。」 - 「いろんなことを気にしてテンパってないか」と心配するひまりに対して。気真面目ながらも精神的な余裕を見せる。
- 「ヒマリ、悪いがゼロと同じことは今の俺にはできないぞ」
「俺には俺の極める道がある。経過も結果もゼロと同じじゃない」 - 「ゼロさんの指示は把握しやすい」と言うひまりに対して。ゼロからは「互いの持ち味が極まれば生まれる力はさらに大きくなる」と肯定される。
- 「俺はセイシロウ!いずれ、お前と共に戦う者だ!」
- 洗脳されたダ・サイダーに対して…なのだが、ダ・サイダーからはダジャレで返されてしまう。
迷台詞
- 「それならトレーニングマシンで筋力をつけろ。身体も温まって一石二鳥だ」
- 寒がりなひまりに対して。征士郎が時間があればよくトレーニングをしているが、ひまりは筋肉痛になり不満を漏らす。
- 「ヒマリ・センサーか!」
- 「ゾイド・イブの探索」にて、ヒマリが何らかの気配を感じた際に。ヒマリがミューカスの気配をセンサーなどの機器より鋭敏に察知する事ができるとはいえ、いきなりセンサー呼ばわりである。こう言われたヒマリだが、思わず「ブブゥゥゥンッ!」と機械の起動音のような台詞を言って合わせたり、セイシロウに対して「先輩も結構天然ですよね」とからかったり、あまり気にしておらず、むしろセイシロウの意外な一面を見れて嬉しそうであった。
搭乗機体
- エグザート
- 母親が開発したコネクト・フォースの機体。複座型で、八重垣ひまりと共に搭乗する。遠近共に優れ、防御機構のストレインフィールドも備える。
父親も同型の機体(試作モジュール)に搭乗していた。
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