ドン・ザウサー

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ドン・ザウサー
登場作品 無敵鋼人ダイターン3
声優 山内雅人
デザイン 塩山紀生
初登場SRW 第4次スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
パイロット
ラストボス
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プロフィール
種族 地球人(メガノイド
性別
所属 メガノイド
役職 最高指導者
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ドン・ザウサーは『無敵鋼人ダイターン3』の登場人物。

概要

メガノイドの最高指導者。脳が露見し、金属製の身体である事が一目で分かるなど、他のメガノイドと比べ初期型の印象が強い。

破嵐万丈火星を脱出した時に基地を爆破した為、爆発に巻き込まれ眠りにつく。それ以来、通常は意識を失っており、側近のコロスが彼の代弁者として命令を出しているが、それが本当にドンの意思なのか、コロスの独断なのかは不明。逆に彼にはコロスの声が届いていたことが、本人の口から明らかにされる。

最終話でコロスの危機に、ついに目覚め巨大化。ダイターン3を圧倒しながら戦うも、最期はサンアタックを額に二度打ち込まれ倒された。

その正体はメガノイドの創造主たる破嵐創造(「そうぞう」を旧仮名遣いにすると「さうざう」で、このアナグラムとされる)の成れの果てという説もあるが、真相は不明のままである。

登場作品と役柄

版権キャラでありながらラスボスを務めた事もある数少ない人物。本人自身が戦うこともあり、特に『AP』での性能(後述)は圧巻。

声優の山内雅人氏は2003年に逝去されているが、代役は起用されておらず現在のところ、ボイス付き作品においても音声収録は行われていない(戦闘台詞も「……」と表示されるのみ)。

旧シリーズ

第4次スーパーロボット大戦S
初登場作品。DC軍の新たなトップではあるが、原作同様眠りに付いており、コロスが指揮を執っている。
ラスト直前のマップ「荒野の死闘」にて遂に目覚め、ゲストライグ=ゲイオスに乗って登場。ボイスは無いものの、戦闘時には台詞が用意されている。

αシリーズ

第2次スーパーロボット大戦α
原作同様巨大化する。一度倒される(ルートによってはαシリーズ開始前に万丈に倒されてから眠ったままだった)が、ゾンダーの影響で再起動した。小隊長能力・底力・サイズ差もあり、ダメージを与えづらい強敵。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT
バンプレストオリジナルは一切無しの本作ではラスボスを担当。最終ステージ前にも一度登場し、パイロット・ユニット共に抜群の性能だが、ゲーム自体が簡単なのでそれほど苦戦はしない。今回から本体がユニットとして登場し、味方と戦闘を行う。
スーパーロボット大戦COMPACT for WonderSwanColor
最終戦では、装甲とHPを中心にモノクロ版から大幅に強化。並の武器ではダメージが通らない。
スーパーロボット大戦COMPACT2
火星での最終決戦において姿を現す。それまでは原作通りコロスを通じて、ハザード等と利用しつつされつつ暗躍している。
スーパーロボット大戦IMPACT
初の声付き作品であるが、ドンの声はない。シナリオ「マーズ・アタック」ではコロス、零影の順番で相手にするのだが、10ターン以内にクリアしないと九十九を仲間にできないので、計画的に攻めないとドン戦において精神コマンド必殺武器などが使えなくなってジリ損になりかねない。高い攻撃力と耐久力はラストボスと同等。唯一の救いはマップ兵器がないことだけ。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦A
火星ルートで戦闘となる。HPを減らすごとに命中回避装甲が跳ね上がっていくため最終的に威力6000の武器が1000台のダメージになってしまったり、攻撃そのものがどんどん当たらなくなるので精神コマンドの「必中」は必須。ラスボスより強いボスキャラ。
スーパーロボット大戦A PORTABLE
リメイクに際し、より凶悪にパワーアップ。18万に増加したHP+HP回復により毎ターン大幅に回復されるうえ、ハロを装備しているため射程や運動性も高い。何より怖いのが当然のように所持している底力Lv9の驚異的な命中力と回避力と防御力補正。撃破間近時は必中感応なしではまともに当てられず、当てた所で装甲も跳ね上がっており熱血無しではまともなダメージを与えられない。さらにレーザーが無消費で使えるため、反撃不能にすることも出来ない。おそらく歴代最強のドン・ザウサーと言っても過言ではない。
攻略の難度を上げているのがドン戦の前のコロス戦+コマンダー・ミレーヌによる催眠波イベント。催眠波イベントでは万丈とラミア以外の気力が-15されてしまう(万丈だけは上昇)。コロスはドンを若干弱くした程度(HP15万、底力Lv8。ただしEN切れを誘発すれば射程1の攻撃しか使えなくなる)でかなりの強敵。SPをドン戦に温存したいが精神コマンド不使用でコロスを倒すのは極めて困難。その強敵との連戦後にドンとの決戦と、1周目でこのルートを選んでしまった場合は最悪詰んでしまいかねない、と言われているほど超高難易度ステージである。
かと言ってドン程ではないにせよ反対の小バームルートにも強敵がいるが、あちらのルートには支援機が豊富なのに対してこちらは隠し機体以外に補給ユニットがいない状況で挑むことになる。ドラグナー2型カスタムタイプに変化し補給装置を失ったのが痛い。
攻略法としては主力となるダイターン3(とザンボット3合体攻撃)、真ゲッター1ゴッドガンダム[1]ガンダムサザビー等の改造は前提。さらにサポート要員として複数人の脱力要員とジム・カスタムをフル改造(フル改造ボーナスで攻撃を当てた敵の気力を10下げれる)して援護攻撃回数の多いパイロット(クワトロコウを推奨)を乗せておこう。ドンのHPが減ってきたら精神をフルで使用して一気に攻めよう。また、ガンダムW系ユニット自爆を使用し装甲無視の固定ダメージを与えるのも有効手段。ただし、自爆でドンを撃墜してしまわないように注意(経験値や資金が手に入らない)。その戦法を使う場合、自爆ユニットのHPを改造と強化パーツで上げておくといい(アルトロンガンダムはフル改造ボーナスで自爆後もHP1で生き残るので、HPを回復すれば何度か自爆できる)。本作は修理費が完全無料であるので、敗北条件を満たさない程度であれば、味方ユニットの生き残りを考える必要はないのは幸いか。
事前準備としてSP切れ対策に大量の火星丼を用意してSPを回復できるようにしておくといい(火星丼はアキトのエースボーナスでかなりの数を稼ぐことが出来る。戦艦ユニットのナデシコ(Yユニット)はパーツスロットが2つしか無いが、メタスはパーツスロット4つでかつフル改造ボーナスで戦艦と同じ消費系パーツの使用が可能となる)。
スーパーロボット大戦R
『A』同様火星での決戦となる。やはりコロス及びHPの高いメガノイド軍団の最後に控えているため厄介だが、今回は分岐ルートではないため主力ユニットが揃っており『A』よりは楽。

VXT三部作

スーパーロボット大戦V
既に破壊されている為、名前だけが語られているが、彼の残した遺産が後に巨大な悪との戦いに大きな役割を果たす事になる。今作ではドンの望みや行動から、ドン=創造という雰囲気が強い。

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
NPCとして登場するほか、一部のクエストではボスユニットとしても登場。
メインクエスト第13章ではボスを務める。

装備・機能

武装・必殺武器

格闘
体当たりする。携帯機以外では採用率は低い。
レーザー
両目から光線を放つ。
裁きの雷
雲に乗って飛行しながら両手から無数の雷を放つ。

特殊能力

HP回復(小)

移動タイプ

雲に乗ることで飛行可能。

サイズ

LL

パイロットステータス

精神コマンド

第4次S
根性激怒ド根性威圧ひらめき気合
第2次α
ド根性必中鉄壁不屈覚醒

特殊技能

どの作品でも底力レベル9という強敵。

第2次α
底力L9、戦意高揚気力+ (ダメージ)Eセーブ援護防御L1
APORTABLE
底力L9

小隊長能力

ダメージ-20%、命中率+20%
第2次α』にて採用。HPは低いが、装甲・底力・サイズ差の相乗効果でダメージが与えづらい。

人間関係

コロス
副官。実質彼女がメガノイドの指揮をとっていた。
破嵐万丈
宿敵。「コロスを悲しませていた者」を討つため彼と戦う。
破嵐創造
創造主。

他作品との人間関係

スーパー系

イルボラ・サロハザード・パシャ
IMPACT』では協力関係にあった。
パスダー
第2次α』ではルートによっては彼の手によって再生される。
ピッツァ
『第2次α』で一度αナンバーズに敗れ機能停止した際、彼によって回収された。
ブラックノワール
V』では、その存在に気付いていた数少ない人物。対抗策としてある装備を開発した。

名台詞

「コロス…」
「お前を傷つけるのは…誰だ…」
万丈に銃を突き付けられたコロスの呼ぶ声に反応し、目覚める。
「この力…お前はメガノイドなのか…?」
万丈の首を絞めようとするが、抵抗をやめない万丈を見ての問い。万丈が誰かも分からない様子だったが、一方で万丈の人間を超えた力に対して発したとも受け取れる。
「わかったぞ万丈。お前だな、コロスをいつも悲しませていたのは!」
万丈に銃撃されながら、コロスを悲しませる者への怒りを滲ませ、巨大化する。コロスの声が届いていた事がわかる。
「おおおおぉぉ……コ…ロ…ス…!!」
最期の言葉。

スパロボシリーズでの名台詞

「どこだぁぁぁぁ!! バンジョォォォォ!」
X-Ω』イベント「第3回スパクロフェスティバル」においての一言。
スパロボでは非常に珍しい叫びを挙げるシーンである。

SRWでの搭乗機体

ライグ=ゲイオス
『第4次』で搭乗。
  1. 出来れば隠しキャラの東方不敗マスター・アジア&マスターガンダムも仲間にしておきたい