VF-1S ストライクバルキリー

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VF-1S ストライクバルキリー(VF-1S Strike Valkyrie)

VF-1Sに攻撃力と推力アップする「スーパーパック」を装備した形態。
劇場版では背部ロケットブースターの4連装式マイクロミサイルランチャー二基のうち、1基を2連装ビームカノン砲に換装。この形態を「ストライクバルキリー」と呼ばれる。
TV版ではビームカノン砲はなく、劇場版で設定された。

最初はロイ・フォッカー機のみだったが、カムジンヌージャデル・ガーと相打ちとなった。
その後は一条輝の機体が、マクロスから単独で出撃してボトルザーを一斉射撃で討ち取った。

登場作品と操縦者

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
シナリオ「バイバイ、マルス」終了後、3部隊に分ける際にスーパーパックが装備。
最初はフォッカー機のみだが、シナリオ「運命の矢」で輝機も入手。
輝機は5段階改造されているので、即戦力となる。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
スーパーロボット大戦α外伝
序盤はスーパーパックなし。今回はロイ機、輝機が登場。
シナリオ「飛べ、宇宙へ」終了後にスーパーパックが装備されるが、実質使用可能になるのは「時を越えた対決」から。
使い方も前作と同様。ホーミングミサイルの弾数が他より1低く、輝機のみ一斉射撃の射程が、他よりも1長い。
第3次スーパーロボット大戦α
ストライクバルキリー状態で登場。合体攻撃「スカルフォーメーションアタック」が追加された。
流石に作中では旧式機ということもあってか、他機種と比べてファイター形態での運動性や移動力が低いなど、機体性能に難がある。
反面、合体攻撃の射程が長く、威力も十分である。スカル小隊にとって使い慣れた機体である事を考えると、この差別化は的確と言えるだろう。
使う為には柿崎を乗せないといけないが、柿崎が不屈を覚えるのが救いである。

Scramble Commanderシリーズ

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
第26話「巨人襲来」にて、フォッカー機にスーパーパックが装備される。
後に37話「愛、おぼえていますか」Bで、予備パーツを組み上げたという設定で輝機も登場。

装備・機能

武装・必殺武器

頭部レーザー砲
頭部ユニットに装備。どの形態にも問わず、使用可能。
超高機動マイクロミサイル
追加オプションとして両翼に装備。
スパロボαでは着弾指定式マップ兵器。第3次αではマイクロミサイルに変更。
マイクロミサイルポッド
追加オプションとして両翼、背部にロケットブースター内蔵に4連装式で2基装着。
ガンポッド 「ガトリングガンポッド」
バルキリーの主力兵器。実弾を発射。
格闘
バトロイドとガウォークの両形態で用いられる。
2連式ビームカノン砲
右背部のマイクロミサイルランチャーをビーム砲に換装。
ホーミングミサイル
両脚部を構成する燃焼器にオプションとして装備。
一斉射撃 (突撃)
バトロイド形態で用いられる火器の一斉射撃。
第3次αではファイター形態でも使用可能。
反応弾 「大型対艦反応弾」
両翼に計6基装備。小隊制では全体攻撃

合体攻撃

スカルフォーメーションアタック
フォッカーのVF-1S・Sの両機と、柿崎速雄VF-1A バルキリー・Sの組み合わせによる合体攻撃。ミサイルを発射し、敵集団にガンポッドを打ち込み、フォッカー機のガンポッドで叩きつけてから、3機でガンポッドを連射し掃討する。全体攻撃気力115で使用可能。

特殊能力

変形
ファイター、ガウォーク、バトロイドに変形可能。第3次αではガウォークは省かれている。

移動タイプ

ファイター形態時に飛行可能。
ホバー
ガウォーク時。

サイズ

S

機体BGM

「運命の矢」
「ドッグファイト」
「SEVENTH MOON」

対決・名場面など

関連機体

商品情報

放映当時は、有井製作所及び今井科学及びタカトクトーイが商品展開をしていた(今は全てバンダイが引き取って販売している)。プラモデルについては、後にバンダイ及びハセガワが中心となって商品展開している。可変モデルについては、やまとが主に商品を開発している。

話題まとめ

トランスフォーマーシリーズでは、タカトクトイス製のVF-1Sの金型を流用した「ジェットファイヤー」というキャラクターが海外のみ、発売されていたが、アニメ化された際、デザインを変更して登場した。(名前もスカイファイヤーに変更)

資料リンク