トーレス(Torres)
アーガマのナビゲーターで左舷を担当し、通信・索敵を行う。ブライト不在時は艦長代理も行った。『機動戦士ガンダムΖΖ』にも登場し、7話ではブライトに命じられて半ば無理矢理メタスに乗って出撃させられている。また20話の幼なじみのセシリアが登場するエピソードでグラナダ出身であることがわかる。
登場作品と役柄
旧シリーズ
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 序盤はブライトが不在のため原作同様に艦長代理(指揮官代理はアムロ)としてトロイホースのパイロットを務める。かなりストレスが溜まったらしく、ブライト復帰時にとても安心した様子を見せる。必ず途中でパイロットから外れるキャラであり、精神コマンドを3種類しか覚えない。ブライトに経験値が引き継がれるわけでもないので(レベル8で加入)、無理に育てる必要は無い。
- スーパーロボット大戦F
- 開始早々にブライトが艦長に復帰するため、第4次とは異なり艦長代理で戦闘に参加することは無い。
- スーパーロボット大戦F完結編
- スーパーロボット大戦α
- 序盤。原作通りブライトが艦長になった時は緊張するようなことを言っていた。サエグサと共に被弾時そして攻撃時にセリフがある。
- スーパーロボット大戦α外伝
- 比較的出番は多い。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- この作品からラー・カイラムのサブパイロットとして初登場。α同様サエグサとセリフがあるがサブパイロットになっているだけこっちが優遇されている感もある。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 戦闘向きの精神コマンドを数多く覚え、ラー・カイラムをより戦闘力の高い母艦にしている。
- スーパーロボット大戦Z
- 劇場版仕様。サエグサと共にアーガマのサブパイロットになっている。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- 「お気に入り」の分類がブライトやネェル・アーガマと異なり、彼はΖなのに、ブライトは逆襲のシャア、ネェル・アーガマはΖΖという状態。お気に入りに入れる人も少ないかもしれないが。今回はサエグサもサブになっている。リアル系ルート序盤ではサエグサと、ユリカの「死」に関する噂話を展開。それによると彼女は『蜥蜴戦争』時、ティターンズから相当の恨みを買っていたらしい。
パイロットステータスの傾向
- 第4次(S)
- 根性、偵察、加速
- 第2次α、第3次α、MX
- 偵察、信頼、応援、幸運、狙撃、気合
- Z
- 偵察、信頼、かく乱
- 「モビルスーツ戦~敵機襲来~」
- 第4次(S)で採用。
人間関係
- ブライト・ノア
- 艦長。
- サエグサ
- 同僚。
- カミーユ・ビダン
- 作中で喧嘩をしたりするが、土産物を頼んでいたりと案外仲は良かったと思われる。
- ジュドー・アーシタ
- ΖΖでは最後までアーガマからネェル・アーガマまで共に戦いぬいた仲間。
- ビーチャ・オーレグ
- 彼がネェル・アーガマの艦長代理になった際は他のシャングリラ組やキースロンと共に補佐した。
- ミリィ・チルダー
- フラグまでは立たないものの、割と親しい仲。
- キースロン
- 同僚。Ζから登場するアーガマの次席通信士で、ネェル・アーガマに乗り換えた後は彼と共に登場する事が多かった。SRW未登場。
- セシリア
- ΖΖ20・21話に登場した故郷グラナダの幼なじみ。ピザ屋で働いていたが、危険となったグラナダを脱出する船のチケットを獲得する為にネオ・ジオンのスパイとして働いていた。結果的にグラナダを危険にさらす行為がトーレスの怒りを買って彼女を拒絶する事になり、最後は罪滅ぼしの為にゴットンらが乗るネオ・ジオンの船で自爆して死亡するが、それを知るのはジュドーのみでトーレス自身はその事実を知らなかった。SRW未登場。
名台詞
- 「香港みやげ」
- 宇宙に戻ってきたカミーユに約束していた土産をねだる台詞。
- 「ジュドー!ザクの顔のΖが出た!人相で敵だとおもうな!」
- ΖΖ12話でイーノの乗るΖザクが出撃した際の台詞。厳密にはブライトも同時に言っている。
- 「セシリア、運が向いてきたんだよ。嫌なことは忘れて、コロニー行ったら頑張れよ…!」
- ΖΖ21話より。ネオ・ジオンの艦が勝手に爆発したのを見て心の中でつぶやいた台詞。しかしトーレスはその爆発がセシリアの命を捨てた自爆による物であるとは最後まで知ることはなかった。
スパロボシリーズの名台詞
- 「お前が艦長に任命された時は正直どうなるかと思ったけど…何とか生き延びられたからな」
「今となっちゃ感謝してるぜ」
- MXリアル系ルート序盤、「艦長代理」としての責務を全うしたビーチャの奮闘振りを振り返り、サエグサ共々高評価を下した。