ダンコフ
ダンコフ | |
---|---|
外国語表記 | Dankova[1] |
登場作品 | 蒼き流星SPTレイズナー |
初登場SRW | 新スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | マルチフォーム |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | MF-DK-61U |
頭頂高 | 9.43 m |
全高 | 10.43m |
全備重量 | 14.89 t |
エンジン出力 | 218 PU |
ロケット推力 | 9,760 kg×2 |
アポジモーター数 | 6基 |
装甲厚 |
|
センサー感度 | -53.9db dB |
所属組織 | グラドス軍 |
所属部隊 | 死鬼隊 |
パイロット | ゲティ |
ダンコフは『蒼き流星SPTレイズナー』の登場メカ。
概要
死鬼隊の一員・ゲティ専用のMFで、全SPT中最大のパワーを誇る。
格闘戦に於いてコクピットのパイロットを守る為、頭部には可動式のフェイスガードが装備されている。両肩の大型キャノン・オーバーレイアーティラリーと、腿の部分に収納したパワーナックルを主武装にする。
レイズナーのV-MAXを封じる為の「限定空間」として、地球解放戦線機構の地下工場を戦場に据えた上で、同施設を守るべく残留していたレイズナーを奇襲。背部に装着した浮遊機雷散布バックパックを用いてエイジを苦しめた。だが、ゴステロの介入により脚部関節を破壊され歩行不能に陥り、其処をエイジにつけ込まれエルダールのスネーク・ドリルを逆手に取った同士討ち作戦に因って破壊された。皮肉にもそのゴステロ自身も、コントロール不能に陥ったダンコフに踏み潰され、あえない最期を遂げる。
然しながらダンコフの爆発で地下工場が壊滅した事に因り、地球製SPTの開発は更なる遅延を強いられる結果と成った。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- 装甲・HPは死鬼隊の機体ではトップで、反面運動性と移動力は低め。オーバーレイ・アーティラリーは射程3~8なので接近して攻撃すべきだが、パワー・ナックルも攻撃力がある為、注意が必要。オーバーレイ・アーティラリーでの攻撃時に同機のリアルサイズ頭身カットインが入る。
単独作品
- 新スーパーロボット大戦
- 初登場作品。原作同様、ゲティ専用機。
- 新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
- フリーバトル、カラオケモードに登場。おまけマップにも敵として登場。
- スーパーロボット大戦64
- スーパーロボット大戦GC
- 他の死鬼隊の機体が格闘寄りの性能になった中、依然オーバーレイ・アーティラリーが強力。
- スーパーロボット大戦XO
- 合体攻撃が追加された。
- スーパーロボット大戦DD
- 3章Part8から登場するボスユニット。攻撃特化タイプ。過去作では長射程として設定されていたオーバーレイ・アーティラリーだが、今作では大幅に射程が短くなっている。
装備・機能
武装・必殺武器
- パワー・ナックル
- 脚部に収納されている大型のナックルショット。他の機体とは異なりメリケンサックのように機体の手で握って使用する。
- 『J』『DD』では使用時にフェイスガードを展開する。
- 『J』ではコンボ対応武器。通常兵器の方は殴り飛ばした相手に追いつき、左→右→左フック→右ストレートのコンボを叩き込む。
- 『DD』では打撃属性の通常攻撃に採用。
- オーバーレイ・アーティラリー
- 両肩に装備した大型レーザー砲。有効射程28kmという長射程を誇る。
- 『DD』ではビーム属性の必殺技に採用。
- レーザード・ガン
- SPT用レーザー銃。
- 『J』では「レーザード・ライフル」名義で、死鬼隊の他の機体と異なり、構えたまま位置を変えながら三連射するだけになっている。
オプション装備
- 浮遊機雷
- 換装したバックパックから散布。SRW未実装。
合体攻撃
- ジェノサイド・オウガ
- ガッシュラン、エルダールとの合体攻撃。ガッシュランがスクイーズ・アームで捕らえた敵を殴打し、エルダールがスネーク・ドリルで追撃、本機のパワーナックルでトドメ。『XO』で実装。
- 劇中では地下工場での戦闘において本機の浮遊機雷とエルダールの火炎放射、ガッシュランのグレネードを併用しレイズナーの機動性を徹底的に封じた連携攻撃を行っている。
特殊能力
- 銃装備
- 撃ち落としを発動。
移動タイプ
サイズ
- S
余談
- 作中で主役機のレイズナー以外のAIが喋る貴重な機体であり、「脚部間接被弾、歩行不能」と男性の声でアラートを発している。
脚注
商品情報