フューリア聖騎士団

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フューリア聖騎士団とは、『スーパーロボット大戦J』に登場するフューリーの実働部隊。

概要

スーパーロボット大戦J』では、地球移住の障害となる地球人類を完全に排除しようと行動する。

作中で詳細が語られていないため、志願制なのか国民皆兵制なのか、起源や結成時期など詳細は一切不明。過去の大戦でかなりの犠牲を出したために、現在の構成員の大半は実戦を経験していない若い人員になっている模様。

騎士団のトップである「総代騎士」を中心に、「騎士」・「準騎士」・「従士」といった階級制度をとっている。また、構成人員はほとんどが準騎士、従士ら下位戦闘員で、騎士の位階を持つキャラは数えるほどしか登場してしない(これは騎士の位階が騎士団トップの総代騎士の次点に位置し、指揮官や将軍に相当する扱いがされている事も原因と思われる)。

登場作品

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦J
初登場作品。今作におけるオリジナル敵勢力。分身を持つスーパー系のような敵であり、パイロットの回避と機体の運動性は低い。

OGシリーズ

スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
諜報部隊「諜士[1]」が新種の兵士として追加された。当初は地球へコンタクトも宣戦布告もせず、正体を隠すためにゾヴォーク機も使っている。
『J』とは違って回避と運動性が良く、分身にあたる特殊能力版ラースエイレムはシナリオの都合により長く封印されている。

所属人物

グ=ランドン・ゴーツ
フューリア聖騎士団のトップに立つ総代騎士。

騎士

エ=セルダ・シューン
紫雲統夜の父親。過去の大戦で活躍した英雄だったが、後に離反した事で粛清される。『OGMD』では聖禁士長の地位。
アル=ヴァン・ランクス
エ=セルダの弟子。彼も過去の大戦の経験者。
フー=ルー・ムールー
前線指揮官の1人。『J』では更迭されたアル=ヴァンの後任、『OGMD』では序盤から登場している。

準騎士

ジュア=ム・ダルービ
アル=ヴァンの弟子。後にアル=ヴァンの更迭に伴い騎士に昇格する。

運用兵器

リュンピードナ・リュンピーガンジャール
従士が搭乗。
ヴォルレント
準騎士が搭乗。
ラフトクランズ
騎士階級が搭乗。Jでは確認されている限りでフューリー側には4機しか現存せず、数が非常に少ない。
OGMDでは設定が変更され、各幹部格用の専用カスタマイズ機の他に新米騎士用のスタンダードモデルが多数存在しているのが確認できる。
ズィー=ガディン
グ=ランドンが搭乗する大型機動兵器。皇帝機の異名を持つ。
クストウェル・ブラキウム
禁士隊に配備されている決戦兵器。主人公機はこれの地球版コピーと、その2号機をブラキウム仕様に改造したもの。

余談

脚注

  1. 「ちょうし」と読む。謀士ではない
  2. TUYU氏の2024年3月20日のポストより。
  3. TUYU氏の2024年3月20日のポストより。