旧シリーズ
旧シリーズ[1]とは、ウィンキーソフトが開発を担当していたSRWシリーズの中で「DC」との戦いを中心に描いた作品群の総称[2]。
概要
第1の王道シリーズ。現在のSRWとしてのシステムが確立したのは『第4次』ということもあり、オリジナル版は作品ごとにゲームシステムやバランスが大きく異なるものになっている。
なお、「旧シリーズ」とは寺田貴信氏が区分けの際に使用している俗称であり、他のシリーズのような公式のシリーズ名ではない。 資料によっては「DC戦争シリーズ[1]」「初期シリーズ[3][4]」「第○次シリーズ[5]」とも表記される。
作品
ゲーム機種
PS用ソフトとして発売された作品のうち『電視大百科』と『コンプリートボックス』を除く6作品は、2011年にゲームアーカイブスでの有料配信が開始された。
シリーズ作品
- 第2次スーパーロボット大戦
- シリーズ第1作。1991年にFC用ソフトとして発売。
- 第3次スーパーロボット大戦
- シリーズ第2作。1993年にSFC用ソフトとして発売。
- スーパーロボット大戦EX
- シリーズ第3作。1994年にSFC用ソフトとして発売。
- 第4次スーパーロボット大戦
- シリーズ第4作。1995年にSFC用ソフトとして発売。
リメイク・移植作品
- 第2次スーパーロボット大戦G
- 『第2次』のリメイク移植作。1995年にGB用ソフトとして発売。
- 第4次スーパーロボット大戦S
- 『第4次』の移植作。1996年にPS用ソフトとして発売。
- スーパーロボット大戦F
- 『第4次』のリメイク作。1997年にSS用ソフトとして発売。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 『F』の続編。1998年にSS用ソフトとして発売。
- スーパーロボット大戦F(PS版)
- 『F』の移植作。1998年にPS用ソフトとして発売。
- スーパーロボット大戦F完結編(PS版)
- 『F完結編』の移植作。1999年にPS用ソフトとして発売。
- スーパーロボット大戦コンプリートボックス
- 『第2次』『第3次』『EX』のリメイク移植作。1999年にPS用ソフトとして発売。
- 第2次スーパーロボット大戦(PS版)
- 『コンプリートボックス』に収められている『第2次』の分割品。1999年にPS用ソフトとして発売。
- 第3次スーパーロボット大戦(PS版)
- 『コンプリートボックス』に収められている『第3次』の分割品。1999年にPS用ソフトとして発売。
- スーパーロボット大戦EX(PS版)
- 『コンプリートボックス』に収められている『EX』の分割品。2000年にPS用ソフトとして発売。
- 第2次スーパーロボット大戦(GBA版)
- 『第2次』の移植作。2004年に発売された『スーパーロボット大戦GC』の抽選プレゼント品として制作されたGBA用ソフト。
- 第2次スーパーロボット大戦(3DS版)
- 『第2次』の移植作。2015年に発売された『スーパーロボット大戦BX』の「レベルアップキャンペーン」で配布された3DS用ソフト。
関連作品
- ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス
- RPG作品。ストーリーに関連性はないが、この作品で共演していたことをネタにする場面がある。1992年にSFC用ソフトとして発売。
- スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
- 『魔装機神』のキャラクターのシリーズ前後の活躍を描いたスピンオフ作品。1996年にSFC用ソフトとして発売。
- 全スーパーロボット大戦電視大百科
- 『F/F完結編』のPSへの移植に先駆けて発売されたデータベースソフト。1998年にPS用ソフトとして発売。
- スーパーロボット大戦30
- Fにおける河野さち子デザインのイルムとギリアムが知り合いであり、ギリアムが所属を「エゥーゴ」と名乗った事からこの2人は旧シリーズの世界から参戦してきていると見られている。イルムについてスパロボチャンネルにて「今回はOGではなく第4次」と説明されているため、第4次の世界からやってきた可能性が高いが、計都羅喉剣・暗剣殺が解放されているグルンガストをテスラ・ライヒ研究所でテストできるタイミングは第4次にはないため、暗剣殺が解放されているグルンガストをテスラ・ライヒ研究所で受け取るF完結編である可能性もなくはない。
世界観
世界観/旧シリーズの項目を参照。
関連用語
脚注
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