レセップスは『ガンダムシリーズ』の登場メカ。
概要
ザフトの大型陸上戦艦で、バルトフェルド隊の旗艦。主に砂漠等で運用される。底部にはスケイルモーターが配置され、これで砂を振動・液状化させて移動する。普段はバルトフェルドの居住区であるバナディーヤに駐留している。
劇中ではアークエンジェルと交戦し、大破。その後、マーチン・ダコスタから本艦を譲渡されたロウ・ギュール達が修復して武装を外し、「レセップス・リファイン」として地上にいる間の彼等の母艦として運用した。ロウ達が宇宙に上がった後の本艦の行方は不明である。
C.E.73時には同級艦のデズモンドの存在が確認されている。
登場作品と操縦者
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 初登場作品。原作と同じく、バルトフェルド隊の旗艦として登場。イベント以外ではまず移動しない為、砂漠での機動性を垣間見る事は無い。
- バルトフェルドの能力が高く、意外と攻撃を当ててくるので注意。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- スーパーロボット大戦W
装備・機能
- 40cm2連装砲塔
- 前方左右に2基、後方中央に1基、計3基6門装備。
- 対空機関砲
- 艦橋下両舷に4基収納。
- 垂直ミサイルランチャー(VLS)
- 32基装備。
- 砂漠魚雷発射管
- 艦首両舷に6基、艦尾両舷に4基装備。
- チャフ・フレア・スモークディスペンサー
- 16基装備。
移動タイプ
- 陸・ホバー
- 2L(LL)
関連機体
- レセップス・リファイン
- 『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』に登場。大破したレセップスを修復し、武装を全て外して作業用クレーン等を増設している。SRW未登場。
主な艦載機
- バクゥ
- バルトフェルド隊の主力MS。
- ラゴゥ
- バルトフェルド隊の指揮官機。
- デュエル、バスター
- クルーゼ隊所属機。一時期、バルトフェルド隊に入った際に艦載。
余談
- 機体の名前は、スエズ運河を開削したフランスの実業家フェルディナン・ド・レセップス子爵(1805~1894)に由来するものと思われる。