アイリーン・キャリアー

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アイリーン・キャリアー (Irene Carrier)

ノヴィス・ノアの船医。後に二代目艦長。

元はアメリカ軍の作戦士官という異色の経歴を持った医師。整体、鍼、灸といった東洋医学を取り入れた治療法でクルーの健康を管理し、メンタルサポートも行う。
理知的かつ朗らかで笑顔を絶やさず滅多なことでは動揺しない理想的な女性。

アノーア艦長の事故死に伴い、ゲイブリッジ司令の強い後押しで艦長に抜擢。その経歴もさることながら、クルーにとって「ケツの穴までみられた」間柄ということで満場一致で支持される。
彼女の就任によりノヴィス・ノアの空気は一新され、軍隊風の厳格さを持たないリベラルな雰囲気に変貌したが、ナッキィからは緊張感に欠けると酷評された。

就任後は難しい局面を迫られ続けるが、カントの意見を積極的に採用し、どさくさで乗艦したミスターモハマドを籠絡して出資者に迎え、補給面を安定させつつ、大量の孤児たちを避難民として受け入れる。
艦の区画を農地に変えて子供達に農作業を行わせるなど、さながら林間学校の様相を呈するようになる。
しかし、和やかな雰囲気はオルファン浮上に伴う戦闘の激化でささくれだったブレンたちの癒しに繋がり、投降したクインシィが安らぎを覚えるほどだった。

長いドレッドヘアでネイティブアメリカン風の服装を好む。他の女性キャラたちと同様にオープニングでは見事な裸体を披露している。
ミスターモハマドの強引なアプローチを巧みにかわしつつ、その関心を取り付けた手管は見事そのものだったが、密かに好意を寄せる素振りを見せる副官をやきもきさせた。

登場作品と役柄

第2次スーパーロボット大戦α
ストーリーには絡むものの艦の特性上、艦長としての役割はまったくない。
スーパーロボット大戦J
第2次αとまったく同様。しかし、医者としての顔を持つ分、アノーア艦長よりは目立っている。

人間関係

ウィンストン・ゲイブリッジ
彼によって艦長に抜擢される。ガバナーとしての正体を現してからは危険視され、その奸計で窮地に追い込まれる。
副官
彼女の補佐を担当すると共に、モハマドのアプローチに対する防波堤ともなった。実は彼自身もアイリーンに想いを寄せている。
ミスターモハマド
当初は軽侮していたが見事に操縦。子供たちに寄せる深い愛情や意外なほど強い信念を持つことが分かりすっかり見直す。

他作品の人間関係

相羽ミユキ
Jで彼女の治療を行った。

名台詞

スパロボシリーズの名台詞

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