ユキ・ヒイラギ
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ユキ・ヒイラギ(Yuki Hiiragi)
『スーパーロボット大戦BX』のヒロイン。
半年前に保護され、ヒイラギ家にやってきた記憶喪失の少女。表向きはヨウタに遠い親戚と説明されている。
記憶喪失であることを感じさせない明るくまっすぐな性格で、落ち込んでいる人を見るとマリから教えてもらった「ご飯を食べれば元気が出る」と励ます優しさも持っている。結構天然で好奇心旺盛。ニューヤークでは露店のホットドックを食べて気に入り、その後も行く先々で店に立ち寄っては食べている。遺跡や古代文明に対しては並々ならぬ関心を示し、その知識の量も非常に卓越したものである。
身につけていた石を大切にしているが、デストルークが襲撃してきた際にその石からファルセイバーが実体化した。当初はヨウタから守られる対象であったが、自らも戦うことを決意してファルセイバーに融合する。
その正体は有史以前の大戦で滅んだ超古代文明の生き残りであり、ファルセイバーが失った力の源となる四つのエネルギーの一つ「記憶の至宝」を受け継いだ存在。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- ファルセイバーのサブパイロットその2。第1話ではファルセイバーのサブパイロットをつとめるものの、第2話以降は一定期間同乗しない。
- 中盤に大河長官に指名され、戦術指揮も担当。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
戦術指揮
- クリティカル率上昇、防御スキル発動率上昇、バリア無効
- BXで採用。
人間関係
他作品との人間関係
- 大河幸太郎
- 中盤で彼に指名された事により、戦術指揮を担当。
- ミーナ・フォルテ
- 彼女と意気投合し、友人となる。
- リュウ・ホウメイ
- ユキのために古代の料理を再現した。
- ハーデス神ほかミケーネの神々
- 彼らの侵攻によって実の家族や友人を失い、「境界の力」をファルセイバーから受け継ぐことになった。
名(迷)台詞
- 「わたし、知ってる!」 / 「わたし、覚えた!」
- 作中でよく口にするフレーズの一つ。記憶喪失キャラなためか、新たに覚えたことをアピールする所がある。それが正しいかどうかは別だが。
- ユキ「やられたらやりかえせってお母さんが言ってた!」
ヨウタ「そりゃ商売の話だよ!」 - 反撃時。マリも何教えてんだか。
- 「神の使いって、素手で戦うのが決まりだからだよ!」
- 間違い例その1。第12話においてゴーグが武器を持つのを嫌がった件について。元ネタは『聖闘士星矢』。
- 「ソレスタルビーイングだー!」
- ELS輸送ルート第18話「意志を持った生命体」にて。別の妹キャラを彷彿とさせる一言。
- 「わたし、覚えた!ヨウタが情けない事言ったら、私怒ってみる!」
- 第22話「『忘れちゃいけない』温かさ?」にて、新たに覚えたことのアピール。直後にヨウタから「いや、お前のキャラじゃないだろ…」と突っ込まれる。
- 「死んだ奥さんを迎えに行く、イザナギの話とオルフェウスの話なんかもそっくりだよね」
- キャンペーンマップ「無限の使者」にて。神話の話題時の一言。「イザナギ」は本作に参戦している『ガオガイガー』のディビジョン艦にも使われている名であり、「オルフェウス」は携帯機シリーズの前作である『UX』をプレイした者ならニヤリとする発言である。
搭乗機体
明確には搭乗ではなく、融合という形となっている。
- ファルセイバー
- 主人公機。
- ブルーヴィクター
- グリッターファルセイバー
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