「クロスボーン・ガンダムX2」の版間の差分
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なお、本機のデータは後に木星軍が開発したモビルスーツ群に活かされており、アマクサやコルニグスが開発されることになる。 | なお、本機のデータは後に木星軍が開発したモビルスーツ群に活かされており、アマクサやコルニグスが開発されることになる。 |
2013年11月13日 (水) 01:13時点における版
XM-X2 (F97) クロスボーン・ガンダムX2(Cross Bone Gundam X2)
- 登場作品:機動戦士クロスボーン・ガンダム
- 分類:外惑星対応型試作モビルスーツ
- 形式番号:XM-X2(F97)
- 頭頂高:15.9 m
- 本体重量:9.5 t
- 全備重量:24.8 t
- 動力:核融合炉
- ジェネレーター出力:5280 kw
- スラスター推力:25 t × 4(最大30 t × 4)
- アポジモーター数:34
- 装甲材質:ガンダリウム合金ハイセラミック複合材
- 開発:SNRI(サナリィ:海軍戦略研究所)
- 所属:新生クロスボーン・バンガード→木星帝国
- 主なパイロット:ザビーネ・シャル
機体概要
サナリィが開発した宇宙海賊クロスボーン・バンガードの所有する試作型モビルスーツ。クロスボーン・ガンダムの2号機である。頭部の形状やカラーリング、主兵装としてショット・ランサーやバスターランチャーを装備していることが1号機と異なるが、それ以外は同一である。
パイロットはクロスボーン・バンガードのもう一人のエース、ザビーネ・シャル。1号機共々、クロスボーン・バンガードの主戦力として運用されていたが、後に木星帝国にパイロットごと離反する。その後、木星帝国に捕まったトビア・アロナクスを処刑するためにローズマリー・ラズベリーが乗り込んだが、逆にトビアが本機を奪取。ガンダム本体は敵の目を逸らすための囮とするために放棄され、トビアはX2のコア・ファイターで脱出した。放棄された本体は木星軍に回収された後、クロスボーン・ガンダムX2改に改造されている。また、地球圏での戦闘ではベラ・ロナがこのコア・ファイターに搭乗し、キンケドゥの援護に向かっている。
なお、本機のデータは後に木星軍が開発したモビルスーツ群に活かされており、アマクサやコルニグスが開発されることになる。
登場作品と操縦者
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 最初は味方だが、ザビーネが寝返るので敵になる。しかし、アラドルートでは無条件で、クスハルート以外では条件次第で機体のみ再入手可能。手さえ加えれば最後まで使用可能。
X3入手までのトビアを乗せておくのも良いが、最強武器は射撃武装のバスターランチャーなので、ハリソンにF91から移ってもらうのもあり。また、アンナマリーやドレルを乗せても良い。マントの有無を換装できるが、X2の場合は必殺技の追加がないので、マントがあった方が使いやすいと思われる。全体攻撃を持つため、雑魚を片付けるのに向いている。
なお、本作では3機のクロスボーン・ガンダムはアナハイムが製作したことになっている。またX2を再入手してもザビーネは同一機であるはずのX2改で登場するが、この辺りの事情は特に言及されない。
装備・機能
武装・必殺攻撃
射撃兵装
- バルカン砲
- 頭部に2門内蔵。
- ザンバスター
- ビームザンバーとバスターガンを結合させたビームライフル。通常は腰に分離状態でマウントされる。先込め単発式のグレネードランチャーとしての機能もあり、小型核弾頭を含む各種弾頭の発射も可能。
- バスターガン
- 右腰にマウントされるビームピストル。威力はあまり高くない。
- バスターランチャー
- 詳細は不明。形状がガンダムF90のミッションパックの1つである「Lタイプ」に装備されていたロングレンジライフルと同じである。SRWでは弾数制で3発。全体攻撃。
- ビームバルカン
- 両肩にマウントされた状態のビームサーベルから発射される。また、ビームガンとして撃ち分けが可能。バルカン砲と一斉射して使われる事が多い。SRW未実装。
格闘兵装
- ビームサーベル
- 両肩に装備された武器。装備状態のまま、ビームバルカンおよびビームガンとして使うこともできる。
- ビームザンバー
- 左腰にマウントされる粒子加速式のビームサーベル。敵のビームシールドごと切り裂く威力を持つ。名前の由来は「斬馬刀」から。
- ヒートダガー
- 脚部内に収納され、脚部スラスターの余剰熱で瞬時に加熱する。脛から取り出し手に持つことも可能だが、足の裏から刃だけを出した状態で蹴りつけたり、ダガーそのものを足の裏から射出する使い方も多い。
- ブランド・マーカー
- 先端にビームを収束させた武器。ビームシールドとしても使用可能。ビーム発生基部の取り外しが可能で、外してもしばらくは内蔵バッテリーでビームを展開できる。
- シザー・アンカー
- 前部スカートが変形することで使用可能になる装備。本体とチェーンで繋がっている。敵機を捕獲したりするときに使うほか、投げた武器をこれで掴んで攻撃するといった使い方もされている。
- ショットランサー
- 旧クロスボーン・バンガードのMSで採用されていた武装。元々のパイロットがこの武装の扱いに長けるザビーネなためか、本機にも装備されている。
防御兵装
特殊能力
- 剣装備 / 盾装備
- 切り払い、シールド防御を発動させる。
- ビームコート
- 射撃ビームを軽減させる。
- ABCマント
- 「アンチ・ビーム・コーティング・マント」の略。蒸発することでエネルギーを打ち消す、言わば対ビーム用のリアクティブアーマーである。
- 換装
- インターミッションで通常状態とABCマント状態へと変更できる。
移動タイプ
サイズ
- M
機体BGM
- 「クロスボーン・ガンダム」
関連機体
- クロスボーン・ガンダムX2改
- クロスボーン・ガンダムX1
- クロスボーン・ガンダムX3
- ガンダムF91
- ガンダムF90
- アマクサ
- スカルハートに登場する木星帝国の試作型モビルスーツ。鹵獲したX2を元にクロスボーンガンダムを再現するために開発されたが、木星帝国の技術では完全に再現しきれず、全長18 mと当時の機体サイズとしては大型になってしまっている。しかし、大型化したとはいえ、クロスボーンガンダム以上のスペックを誇る。頭部の外見こそガンダムだが、モノアイの上からツインアイ風のゴーグルを被せた形となっている。性能の高さからある人物の戦闘データを組み込んだバイオ脳を搭載した無人機として使用された。鋼鉄の7人では量産タイプの有人機が登場している。名前の元ネタは言うまでもなく天草四郎時貞。SRW未登場。
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